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スマホゲームのシナリオにおける麻枝准の可能性

 なんて大層なタイトルをつけてしまっているが、要は

『ヘブンバーンズレッド』は期待できるぞ!!!!!!!

というのが言いたいだけ。

 以下、ただーまえファンが自分のこじらせた思いを書き連ねているだけの駄文。とりあえず、『ヘブンバーンズレッド』の事前登録よろしく

 『ヘブンバーンズレッド』とは、 KeyとWright Flyer Studios(『アナデン』を手掛けているところ)が共同で作っている新作スマホゲーム。現在、事前登録中で2021年内リリース予定と発表されている。

 なぜ自分がここまで期待しているのかというと、スマホゲームにおけるストーリーの特性がだーまえに合っているんじゃないかと。そう感じるから。

 というのも、僕的には『Angel Beats!』も『Charlotte』も『神様になった日』もぜーーんぶ好きな作品なのだが、すこーーーしばかりの物足りなさを感じる部分はあった。

 それがどこかというと、ゲームで言うところのトゥルールートであり、『クラナド』なら光の玉を集めた先であり、『リトバス』ならリフレインである。

 つまりアニメでいうと、最終回の先が見たい。最終回の先にある、奇跡がもたらす究極のハッピーエンドが見たい。

 だーまえの紡ぐ物語を堪能するなら、アニメでなら1クールじゃなくて2クール。理想を言うなら4クール(アニメクラナドみたいな)必要だと思う。

 そう、つまり「尺」が問題。だーまえの作ったアニメ作品を「好き」「おもしろい」と思う自分ですら、アニメとだーまえの相性はよいとは思えない。だーまえの高い才能で相性の悪さをゴリ押ししている感。

 ただ、運営型のスマホゲームには決められた尺はない。いや、実際にはあるのかもしれないが、アニメのようにシビアにカチっと決められているわけではないだろう。

 そして運営していくことで、どんどん世界観や設定が足し算していける(はず)。時期ネタをぶち込みやすいだろうし、大きなストーリー以外の小ネタも広げていきやすい環境でもある。

 いやいや、これ「だーまえ節」が暴れ回れる土壌が整っているのでは??

 それに加えて、9月11日に放送された『ヘブンバーンズレッド』公式生放送で、

サービスインのとき、麻枝担当で20時間以上、合計で約40時間ほどのストーリーがある 。
泣けるエンディングに向かって進んでいくのは間違いない。ただスマホゲームなのでその道行きは長い。さらに、エンディングだと思ったら新たな物語のはじまりだったりと、いつもよりひと癖もふた癖もある作品になっている。

ビジュアルアーツ/Key代表の馬場隆博氏からこういうコメントもあり、制作サイドとして「ストーリー」に対する注力具合がハンパないことからも、『ヘブンバーンズレッド』に期待せずにはいられない。

 ゲーム全体的で見ても非常にリッチな仕上がりになっているので、だーまえファンでなくとも「王道RPG」として楽しめる気配も。

 いや~~はやくリリースしてくれ~~~!!!!