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『ヘブンバーンズレッド』公式生放送で期待値が3000倍になった話

 「Key 麻枝 准 15年ぶりの完全新作」をキャッチコピーとして打ち出している『ヘブンバーンズレッド』の公式生放送が2021年9月11日に放送された。

 正直、生放送視聴前後でかなり期待値が変わった。

 放送前は「だーまえのシナリオを読めればいいからゲーム面は無難にまとめてくれ」くらいだったのが、放送後は「ストーリー最高! キャラも最高! バトルもよさげ」と、期待値がかなりぶち上がった。3000倍くらいに。

 これが感度だったら死んでいるところだった。長男じゃなくても耐えられなかった。

現在の『ヘブバン』への期待値
ストーリー:◎
キャラ:◎
世界観:◎
バトル:〇
課金まわり:△

 現時点で不安、というか気になっている面としては「ガチャ」と「運営」くらい。こればかりはリリースが始まってみないとわからない部分なのでしょうがない。

 とにかく、僕のなかで2021年期待の一作になった。

“だーまえ節”全開なキャラの掛け合い

 まず何よりよかったのがキャラの掛け合い。

 放送では、何人かのキャラクターにスポットを当てたストーリーパートがお披露目されたのだが、そのどれもが「安心と信頼のいつものだーまえクオリティ」だった。

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 『クラナド』や『リトバス』大好きっ子な自分にとっては、刺さる要素しかなかった。岡崎と春原、真人と謙吾の掛け合いを見ているかのような感覚。これが……僕たちの期待していた“だーまえワールド”だ……!!

 ちなみにストーリーについては、

サービスインのとき、麻枝担当で20時間以上、合計で約40時間ほどのストーリーがある 。
泣けるエンディングに向かって進んでいくのは間違いない。ただスマホゲームなのでその道行きは長い。さらに、エンディングだと思ったら新たな物語のはじまりだったりと、いつもよりひと癖もふた癖もある作品になっている。

と、ビジュアルアーツ/Key代表の馬場隆博氏からうれしい言葉も。

 だーまえの描くエンディングが大好き侍なので「エンディングを描きにくいスマホゲームでどうストーリーを描いていくのか」は気になっていたところ。

 制作側がそこをしっかり意識しているのがわかっただけでもかなりの僥倖だ。しかも長大ボリュームで。

 小出しにしないこの展開、『アナデン』を思い出す。あのゲームをプレイしたときのカタルシス、すごかった……。本作でも同様の体験ができたらいいなっ!

キャラがみーんなかわいいし適度にえっち

 登場するキャラたち、マジでよい。

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 「ひとりひとりが主人公になるようなストーリーを与えたい」という想いで生み出されているらしい。

 Key作品では、いつも小説のような描写(地の文)があるが、今作はスマホゲームということでキャラクターの掛け合いをメインに進んでいくようにシナリオが設計されているとのこと。

 放送では、48人(47人+1匹)のメインキャラクターのうち、第31A部隊の6人が紹介されたのだが、残りの42人の登場が待ち遠しい。

 また、放送中でも話題になっていたのだが、どう見ても何度見ても、メインキャラクターの中にトラ(まんまトラ)が1匹紛れ込んでいる。

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 どうやらこれは、トラを飼っている女の子のシナリオをまとめていくうちにトラが必要ないかも、女の子だけにしようかと話していたところ、だーまえが「トラだけにしよう」と言いだしたことからこうなったらしい。だーまえ、信じられる。

 あとあと、大事なことなのだが……ちょっとえっち! 下半身よいぞよいぞ~~。

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美少女とお風呂に入れる……かも?

 放送では、「1日ずつ進行していくストーリーを体験できるRPG」を目指して制作しているというゲーム部分について紹介もあった。

 あくまで放送で公開されたゲーム映像から読み取った情報になるのだが、

・グーグルカレンダーみたいなスケジュールがあり朝から順に進行
・テキストを読む「ノベルパート」とキャラクターを操作してさまざまな場所を探索する「アドベンチャーパート」がある
・それをくり返していろんなキャラと交流していく
・チャットツールがあってキャラクターからメッセージがくる
・お風呂に誘うこともできる(実際のシーンはお預け)

こんな感じ。

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 一番気になるお風呂についてはホワイトアウトしてしまって見ることができなかった。

 これだけでYouTubeに低評価を押した人いるんじゃなかろうか? 僕はニコ生で見てたのでひたすら叫んでた。

想像以上に気合入っていたバトル

 今回の放送で一番期待値が上がったのはバトルパート。もともと「空気でいい……だーまえのシナリオさえ摂取できれば!!」と失礼なことを思っていたのだが、かなり“コアゲーマーでもしっかり楽しめそう”になっていた。

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 チームは前衛3人、後衛3人の6人編成。前衛と後衛を入れ替えながらバトルを行っていく。

 タッカー、ブレイカー、ヒーラーなど各タイプがいるので、そのあたりを組み合わせて戦っていくらしい。

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 青のゲージがDP(シールドのようなもの)。ピンクのゲージがHP。
DPを削ってHPをゼロにしたら勝利。

 DPは雑に回復するがHPを回復するのは大変だそうだ。多分、ヒーラーを入れないとできないって意味なんだと思う。

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 通常攻撃のほかに各キャラスキルを所持しており、スキルはSPを消費して発動。SPはターン経過ごとに増加していくっぽい。

 右ゲージは「オーバードライブゲージ」。これは敵を攻撃していくと少しずつたまっていく。発動すると、SP増える、攻撃力増える、ボーナスタイム(敵が攻撃してこなくなる)など強力な効果なようだ。

 見た目に安っぽさがなく、全体的にリッチなつくり。見ているときの感想が「はえ~~お金かかってるなあ」。うれしい誤算(失礼)だった。

最後に

 まあそんなわけで、

『ヘブンバーンズレッド』すっごく楽しみです!!

 2021年リリース予定!

 事前登録はもう始まってますよ~~!!

 乗り込め~~~~~~~~~~~~~~~~~^^