データ分析実務検定PM級合格体験記(色々なWEBサイトを参照しながらなんとか合格)

こんにちは!駆け出しデータアナリストのたけぽんです。
この度、データ分析実務検定PM級に無事合格いたしました。
これまで受けた資格に比べて難易度も高く、苦労しました……

前提条件として

私は去年の12月に未経験でデータアナリストへの挑戦したての駆け出しデータアナリストです。まずはデータ分析において網羅的な知識を身につけるべく、Pythonエンジニア認定基礎試験とWebアナリスト検定を受験し「Python」「Googole Analytics」「デジタルマーケティング」の基礎を手に入れました。

次なる学習の方向性に悩んでいたところ、
社内の先輩からデータ分析を網羅的に学習できる良い資格があるということで「データ分析実務検定PM級」を紹介していただきました。

出題範囲は非常に幅広く
KPI設計といったビジネス面から統計や機械学習、
さらにはExcel, SQL, Python, Rといった4つのツールの使い方まで問われます。この網羅性、まさにデータ分析の登竜門のような内容です!

教材

データ分析実務検定公式テキスト

こちら公式テキストになります。テキスト内でも謳っているのですが、データ分析初心者も挫折しないような表現を心がけて作成したということで初学者にとって非常に内容がわかりやすかったです。

章末には模擬試験が1回ついており、難易度や内容も本番に限りなく近いです。ただ、回答がついていないためテキストやwebサイトを駆使して回答解説を自力で作る必要があります。

サンプル問題

公式サイトのフォームから各試験範囲に対するサンプル問題を手にいれることができます。難易度は公式テキストの問題と同じなので、手に入れることをおすすめします。ちなみにこちらも回答解説はありません。

勉強内容

公式テキストを1周読む

前半部分ではKPIの策定方法や分析モデルの使い分けなど理論を学んでいきます。段々と内容が難しくなっていくので、わからない点に関してchatGPTに具体例を出してもらうとイメージがつきやすくおすすめです。

後半部分では様々な分析ツールや言語の基礎的な使い方を学習していくので、SQLやPythonはgoogle colaboratory, ExcelはExcelやスプレッドシートなどで実際に手を動かしながら学習すると良いでしょう。

章末の模試・サンプル問題を解く

公式テキストの章末には1回分の模試がついています。
本番の試験内容に非常に似ているので、必ず解くことをおすすめします。

自力での回答解説作り

ここがダントツで時間がかかりました…
というのも、章末の模擬試験・サンプル問題には解答が載っていないため、
自分で回答解説を作っていく必要があります。
私は回答解説が載っているブログやchatGPTを参照しながら理解を含めていきました。

個人的にこちらの二つのブログがお勧めです。
ただ、答えが不明な問題などもあるので自ら学習を進めて自分なりの答えを出す必要があります笑

最後にもう一度模試を解く

時間も計りながら1から問題を解いていきました。
私はExcel問題で時間がかかりすぎて、最後は駆け足となってしまいました。
範囲が広い分わからない問題は一度飛ばし、確実に解ける問題をサクサクと解いていく方が焦らずに点数を重ねていけます。
※4択だけでなく、全て選べといった形式もあるため悩み始めると時間を浪費しがちです…….

試験を受けて

本当にギリギリでの合格ができました。、合格判定をクリックする時にとても緊張しました…

可視化や統計といった経験が浅い分野は得点が低くなってしまいました。

時間配分が厳しかったです。
練習通り、Excelの問題で解けない問題等を後回しにすることで、なんとか最後まで冷静に解き進めることができました。

今回の受験を通して、データ分析の様々な分野での基礎知識を広げることができました。ここから興味のある分野の深掘りや実務を通してアナリストへの道を極めていこうと思います。

やっと、見習いの見習いレベルになれたなーって感じです!

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