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たけおX
2018年2月13日 10:37
天から落ちた一滴の水が私の顔に張り付いた。その水は、私の顔を伝う別の水と混じり合いながら頬を伝っていく。そして、まばらに落ち始めた雫達が、少しずつ私の体を濡らしていく。私は、一人ぼっちになった。あっちゃん:こんばんわ。ベクタ:おいーっす。>あっちゃん神那:あっちゃぁぁぁん♪大地:んで、どうなったって?十六夜:んあー……だから……如何に3時間を切るかってとこが……。
2018年3月15日 16:59
ふと、気がつくと、隣に女の子が座っていた。 その小さな手には、紙を持っている。いや、正確に言えば、その紙を折ろうとしているのだ。 折り紙でもしているのだろうか? しかし女の子は、まるで固まったかのように、紙の端と端を合わせたまま、いっこうに折り目をつけようとしなかった。 が、どれくらいの時間かがたったある時、動くことを思いだしたかのように動き出した女の子は、紙を元の紙切れの状態に