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借金を「なし崩し」にする

2017年度の「国語に関する世論調査」によると、「なし崩し」の意味を「なかったことにすること」と回答した人の割合は65.6パーセント、「少しずつ返していくこと」は19.5パーセントという結果でした。

「なし崩し」の「なし」は、「無し」ではなく「済し」。「す」とは、「返済」という熟語もあるとおり、借りた物を返すという意味。したがって、「少しずつ返していく」が正解です。

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