見出し画像

「憂う声」?

文語の「憂ふ」は下二段活用なので、後ろに名詞を続ける場合は連体形の「憂ふる(憂うる)」にする必要があります。

憂-へ(未然形)/へ(連用形)/ふ(終止形)/ふる(連体形)/ふれ(已然形)/へよ(命令形)

口語「憂える」であれば、下一段活用なので、連体形は「憂える」となります。

憂-え(未然形)/え(連用形)/える(終止形)/える(連体形)/えれ(仮定形)/えよ(命令形)

皆様からの尊いご寄付は、今後の執筆活動に活用させていただきます。なにとぞご支援を賜りますようお願い申し上げます。