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平泉寺 「祈りの情景」

 国史跡「白山平泉寺旧境内」を撮り続けている北野と申します。

 冒頭からいきなり言い訳になりますが、記事を書く精神的なゆとり・エネルギーが今一つの状態です。
 でも何か投稿せずにはいられない気持ちでもあります。苦し紛れに先日終了したばかりの写真展の展示作品を貼ってご報告とさせていただくことにしました。

 本年9月17日から11月13日まで開催されていた「白山平泉寺歴史探遊館まほろば開館10周年記念写真展」が先日無事終了しました。
 私の作品を40点使っていただきました。
 入場者は5507名(主催者調べ)だそうです。会期の前半は心細かったのですが、終盤に入り俄然増加し、急きょ予定を1週間延ばしていただいたおかげでこんなに多くの方々がご来場くださいました。深く感謝申し上げます。

 実は、この「まほろば」がオープンした翌年の2014年6月から平泉寺の撮影に取り組み始め、今年は9年目になります。
 その間、平泉寺写真展を5月の連休には平泉寺町の土蔵ギャラリー「あ之蔵」にて5回、秋には「まほろば」で4回実施させていただきました。
 そして今回の10周年記念展が私にとって平泉寺での10回目の作品展となりました。
 奇しくも「まほろば開館10周年」に、私にとっても10回目の節目の平泉寺写真展を行う機会に恵まれたわけです。
 ということで今回の写真展を一区切りとして今後は新たな視点も加えて、更に掘り下げた撮影を続けたいと心を新たにしています、と言いたいところですが、現実には衰えゆく体力・気力を振り絞ってフラフラよろけながらも写真創作に必死にしがみついている有り様です。

 本稿では、私のこれまでの9年間の平泉寺撮影のまとめ、かつ10回目の節目の平泉寺写真展として、今回の写真展をnoteにまとめて保存したいとの思いで投稿させていただきました。
 展示作品全40点を会場での展示順に貼らせていただきます。ご覧いただけると大変うれしく思います。
(なお、実際の展示パネルは60㎝✖60㎝サイズのカラー作品です。会場では作品から直接自由に何かを感じていただきたいという意図で、敢えてキャプションは創りませんでした。)

😄ようこそ会場へ😊 (展示作品)

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