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パレスホテル東京リニューアル10周年!

Leica SL   NOCTILUX-M F0.95/50mm ASPH.

パレスホテル東京リニューアル10周年!
おめでとうございます!

10年の中でたくさんの思い出があります

ウェディングフォトというジャンルにもいろんな変化があったと思います
業界の中でのフォトグラファーの立ち位置も変わったと思います
機材の変化もあり
撮影の仕方自体にも大きな変化がありました

ユニゾンもその流れの中で変化したり変化しなかったり
一緒に働く人たちも少しづつ大人になりました
自分は大人になったかは別として体重はだいぶ増えました・・・

いろんなひとやことに対して
ありがとうございます
これからもよろしくおねがいします
という気持ちです

これからウェディングフォトがどういうふうになっていくのか?
楽しみでもあります
自分としても変えられることはどんどん変えていき
大事なことは変えずに残していきたいとも思います

ゲーテの残した言葉に
「優れたものの発見はもとより稀であるが、優れたものが認識され、それ相当に評価されるのは、なおそれ以上に稀だ」
とあるそうです。
何かを作り出す仕事には
同じ立ち位置にいる人にしかわからない評価基準があって
それは「売ること」のためには必要がないことなのかもしれません
めんどくさいこと考えなくても
写ってりゃいい的な仕事でも金は稼げるので

でもそういうのは嫌なんです
誰が撮ったものでも
いい写真を見るととても嬉しい気持ちになります
いいものを支持して生きていきたいなと思います

評価基準がわからないからインスタのフォロワー数やいいねの数が基準となって評価されているものもたくさんあると思います
インスタはたくさんのものを見る機会をあたえてくれた楽しいメディアでもありつつも
写真(たぶん写真以外にも)の本質的な部分は置き去りにして口コミだけが評価基準となってしまう人たちを産んでしまったようにも思います

自分がインスタのプロフィールに入れている一文は
フランスの写真家 アジェの言葉です

C'est du document et rien d'autre
それはドキュメントであり他の何ものでもない

自分の写真が意図しない評価を受けるのを避けるために語った言葉だと言われています
アジェの写真がとても好きですが
彼のこの言葉を吐くスタンスもとても好きです
結局彼の反抗も虚しく彼の写真はただのドキュメントとしては扱われていませんが・・・

ユニゾンは指名制というスタイルをとっており
自分が直接接したお客さんは自分を個人として認識してくれていると思いますが
時間が経って2世代も先にいけば撮影者の記憶は消えて写真だけが残ることになります
自分の仕事がその時に撮影者である「自分」から完全に離れても
普遍的な「良い写真」として残ってほしいという気持ちがあります

#パレスホテル東京10周年おめでとうございます
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#2022夏婚 
#2022秋婚 
#2022冬婚
#2023春婚

#写ってればいい的世界
を遠く離れ
#写真好きな人と繋がりたい
#写真を本当に理解する人と繋がりたい
#日本中のプレ花嫁さんと繋がりたい

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