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1バンド1曲縛りプレイリスト作成のすゝめ

皆さん、こんにちは。私です。
やはり前回の記事でも述べたとおり、私のアイデンティティの大黒柱は音楽です。何の記事を書こうか、そう考えたときに真っ先に音楽が目に入るのです。抗わず、ここにまた書き殴ろうと思います。

プレイリスト作成の普及


皆さんは音楽を聴く時、アルバム単位で聴くでしょうか。はたまた曲単位でしょうか。それとも、プレイリストで、、?


サブスクの普及によって様々な音楽に気軽に触れることができるようになった昨今において、自分好みの曲を集めたプレイリスト、いわば擬似的ベストアルバムを作成しそれを聴く、というようなことはもう当たり前となっています。そんな中で今回私は、新たな目的を持ったプレイリストの作成を提案したいと考えています。それがこちらです。

My Favorites

その名も「My favorites」。シンプル!非常にシンプルな名前でございます。いやまあ、名前は何でもいいんです。このプレイリスト、ルールを1つだけ設けて作成しています。それはタイトルでも述べていた通り、1バンド1曲縛りというものです。

皆さん好きな曲、それはそれはたくさんあるでしょう。その中にはどの曲も最高!このバンドのことなら何でも聞いてくれ!というものもあれば、アーティスト名は全く知らないけど、この曲いいんだよな、、、というものまであるでしょう。

ここでは1バンド1曲に縛ってしまうことによって、プレイリストにありがちなバンド的な偏りや、アーティスト単位での曲数の贔屓などを一切なくそうではないか。そうすることで純粋に私が良いと思った曲が何なのか、そしてそれはどのアーティストなのかがよりわかりやすい形で簡単に可視化できるのではないだろうか。そのような考えのもと、このプレイリストは誕生しました。

これを見るだけで自分がどの国のアーティストにより影響を受けているのか、どのようなジャンルを好んで聴いているのか、ひと目でわかります。これを振り返るだけで自分が通ってきた道をある程度知ることができるのです。

これは名刺である

ここまで読んでくださった方の中には「いやいや、結局これは好きな曲を集めた擬似的ベストアルバムであって、言い方を変えただけで何も本質はかわっていないじゃないか!」と考えた人もいるのではないでしょうか。ちょっと待って下さい。ここからが本番です。

先程、自分の通ってきた道を知ることができると書きましたが、これは裏を返せば人に知らせる事ができるということです。つまり私の今回の新たな提案とは、自分が聴くことが目的ではない、他人に聴かせることだけが目的のプレイリストを作成しようではないか、というものなのです。

そのためにはわかりやすくなければなりません、だからこそアーティスト単位での偏りを無くすのです。

マニアがジャンルを潰す

よく言われることです。ひとつのバンドを熱く語っても、ライト層には響きません。むしろハードルの高さを示すことに繋がりかねません。それではせっかくのオススメの名曲も聴いては貰えません。きっかけを産めるように工夫する必要があるのです。

自分が聴くためだけのプレイリストを他人に勧めるだけでは分かりにくく、不十分です。しかしこのMy Favoritesでは1バンド1曲に縛っているため、他人との音楽の共通項をより見つけやすいのです。これは言わば名刺です。

人は誰しも音楽を聴きます。広く浅く聴く人もいれば、ジャンルにこだわりを持っている人もいるでしょう。どんな人にも振り返れば音楽の道がそこにはできています。その曲の美しさや力をより多くの人と共有したい。音楽の楽しみ方の重要な要素を担っている考え方です。このプレイリストはそのような楽しみ方をより行いやすくするための1つの道具になりうるのではないでしょうか。

名刺交換、待ってます。

ぜひ皆さん作ってみてください。そしてその名刺を私にください。私の名刺はいつでもこの記事にあります。もしSpotifyの会員でない方でも、ご安心下さい。Spotifyは多少広告が挟まっても無料で音楽を聴くことができる素晴らしいサブスクサービスです(もちろん有料版もあります)ので、ぜひ私のプレイリスト、シャッフル再生してみてください。回し者ではありません。

サブスクで音楽を聴く時代に合わせた音楽の楽しみ方を見出すことで、音楽業界がよりにぎやかになってゆくことを私は願っています。マニアはジャンルを潰さない、むしろ豊かな発展の一翼を担う事ができる。そう信じます。

NO MUSIC NO LIFE。この気持ちを忘れず明日からも生きていきましょう。それでは皆さん、さようなら。




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