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ピナクルズ国立公園とサンフランシスコ・サンシメオン(4/6)
4日目:サンフランシスコで乗り物三昧
今日は、Muniバスでユニオンスクエア(Union Square)に行ってみた。
ここは、屋外のショッピングモールという感じ。広場を中心にして、モールには必ずあるお店が連なる。でも建物に歴史があるせいか、高級な雰囲気が漂う。
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そこから、サンフランシスコ名物ケーブルカーに乗って、チャイナタウンへ。ケーブルカーは人気で混んでいるため、1本目はやりすごさなければならなかった。
チャイナタウンでは、旦那が事前に検索して行く予定にしていた中華のお店があったのだが、そこはクローズしていた!(検索した意味が全くなし)
そのお店に行く前に通りかかった飲茶のお店が良さそうだったので、引き返してそこで食べた。店の前の、やや傾斜がかっている道端にテーブルに座り、飲み物が滑り落ちるのを気にしつつ、中華街の雰囲気も堪能しながら。どれも美味しかった。
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その後、娘が「フォーチュンクッキーの専門店がある」というので、行ってみたら激込み。あとで判明したのだが、中国か台湾かのお偉いさんがちょうど視察に来ていたために混んでいたらしく、そのご一行が去った後は嵐が去ったように平穏になり、ゆっくりとフォーチュンクッキーを手作りする様を見学できた。娘は、自分のメッセージを書いた紙を中に入れた、マイ・フォーチュンクッキーを作ってもらった(有料)。
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フォーチュンクッキーというと、素朴なベージュの焼き色が定番だが、ここには赤いもの、緑色のものがあった。それを買うと、娘は旅行中に、ひとりで食べきってしまった。
八百屋で果物を買ったりして、飲茶の残り物もあったので、一旦モーテルに戻る。
それから改めて、今度はまだ乗ったことのない、サンフランシスコの地下鉄に乗りに行くことにした。
まずはMuniバスで、カリフォルニア通り(California St.)へ。
そこから、ケーブルカーの別の路線(3つの路線がある)に乗り、東側の海岸の方へ行く。
ケーブルカーといえば観光客が鈴なりになっているものなのに、フィナンシャル・ディストリクト(経済地区)を通るこのケーブルカーは、さほど観光客には人気のスポットではないらしく、まったく人がいない。ケーブルカーを運転しているおじさんはとても親切に、手動のブレーキをかけつつ、いろいろ説明もしてくれた。
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カリフォルニア通りがマーケット通り(Market St.)に交差するところでケーブルカーを降り、地下鉄に乗る。でも乗り場がわからない。やっと地下へ降りる小さなエレベーターを探し当てたら、なんとその中には太ったエレベーター嬢がいて(椅子に座ってた)、下まで誘導してくれた。
この日は、ケーブルカーにも乗れる1日パス($13)をもっていた。このパスを使えば、地下鉄にも乗れる。だが、改札をそれで通ろうとしても、通せんぼされてしまう。パスが通れる改札は、下に赤い矢印がついているものに限られているらしい。係員に聞いて、それでも理解できずにすごーく考えて(赤い矢印と言われても、それがかすれて見えなかったから)、ようやくそれが分かった。旅行者にもわかるようにはっきりとどこかに説明を書いてほしい。東京の複雑な地下鉄に乗れる私でさえ、とまどうんだから。
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地下鉄は、地下から出発するが、途中で外に出る。
日本の地下鉄だって、外にでるものがあるではないか・・・と言われるかもしれないが、サンフランシスコの地下鉄は、外に出ると駅ではなく、バスに変身し、線路の上ではなく、道路の上を走る! 地下鉄の車両は短く、たった2両だけというのも、地上ではバスのようになることが理由か。ちなみにバスの停留所は目印がなく、道路の縁石にさりげなく書いてあるだけのところもあって、わかりにくい。
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私たちが乗った地下鉄は、Nの路線を西側へ進む。ゴールデンゲート・パークの南側で地下鉄を降り、またMuniバスに乗って、今度は北上。ゴールデンゲート・パークを突っ切り、一路ゴールデンゲート・ブリッジまで行くルートだ。ゴールデンゲート・ブリッジが見えてきたので、そこでバスを降り、ゴールデンゲート・ブリッジの歩道を、途中まで歩いてみた。
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モーテルに戻るには、東→南の方向へ行く2本のバスを乗り継げばよい。
だが、間違えて、南行きのバスに乗ってしまった。そのバスが途中で故障して降ろされたから、すぐに引き返すことができたものの、あのまま故障しなかったら、どこへ辿り着いていたことか・笑
今回の旅行では自転車を持ってきていて、ゴールデンゲート・パークをサイクリングしようなどと考えていたのだが、坂の多さ、車通りの多い道などを実際に体験して、そうそうに諦めた。それだけが残念。