【ポケスリ】トープ洞窟で乱獲すべきポケモンについて
例によってタイトルの通りです。前回シアンの砂浜についての記事を書いたところ結構色々な人が見て下さったようでいいねをつけてもらって嬉しかったので今回はトープ洞窟で確保できる優秀なポケモンたちについて書いていこうと思います。こんなことを言いつつ例によって自分用の備忘録で恐縮ですが洞窟デビューしようと思っている人は参考にどうぞ。
捕まえた方が良いポケモンとは
では今回の記事において紹介する捕まえた方が良いポケモンとは何でしょうか。前回と考え方はそれほど変わっていません。ざっくり言うなら「これから末永く使える見込みがあるポケモン」の評価を高めにしています。また、フレンドレベルの上げやすさも考慮に入れています。
それでは結論から貼ります。どーん
左側にいる方が優先度は高いです。
それでは順に何でここに置いているのか書いていきます。
優先度：高
ではまずは何をおいても確保したいポケモンたちです。
こいつらです。何が何でも確保したいですね。
特にヒノアラシに関しては見かけたら必ず仲間にしておきましょう。
ヒノアラシ
トープ洞窟に行く理由の七割くらいがこのポケモンを確保するためと言っても過言ではないほど強力で希少性が高いポケモンです。お前シアンの記事書いたときはワニノコをCランクに置いとったやないかいという声が聞こえてきそうですね。これには理由があります。
まずこのポケモンがトープ洞窟の攻略において唯一神と言って良い立ち位置であることです。トープ洞窟はカビゴンの好みがヒメリ、フィラ、オボンで固定されています。つまり炎、地面、岩タイプのきのみ得意を確保することがかなり重要なのですがその中でヒノアラシは破格の性能を誇ります。最終進化系のバクフーンはライチュウに次いで単純なきのみエナジー量は全ポケモン中２位であり、その実力はカビゴンの好物を持ってくるきのみ得意ポケモンを使うよりもカビゴンの好みを無視してきのみSバクフーンを使う方が獲得エナジー量が多いみたいなことがざらに起きるほどです。トープ洞窟に適性のあるきのみタイプのポケモンは他にはガラガラ、イワークがいますがバクフーンは群を抜いて優秀で、レベル1時点で10000秒当たりのきのみ獲得エナジーを比べて見るとバクフーン1125エナジーに対してガラガラ829エナジーとガラガラよりバクフーンの方が1.5倍ほど優秀です。
この計算の根拠は何ぞや？という方はこちらの記事をご覧ください。
次にヒノアラシを確保すべき理由は出現率の低さです。ヒノアラシはすやすやタイプであるためぐっすりタイプのワニノコのように狙って出すことが出来ません。また、出現率も非常に低く設定されているうえにワニノコはシアンの砂浜でアリゲイツやオーダイルが出ますが何故かヒノアラシは進化後が出ません。つまりパワーが高くなるとリザードンやラッタ、メタモンなどに邪魔をされヒノアラシは出現率がどんどん下がっていきます。ではパワーが低いうちは出るのかというとそもそも眠りに来るポケモンの数が少ないため出ません。これがヒノアラシが貴重な理由です。トープに限らずワカクサでも出た場合は最優先で確保しましょう。
イワーク
アプデで追加された優秀なきのみタイプのポケモン。トープに来る理由の残り一割を占めるポケモンです。パワーが高い状態でくるようになるうえ、ぐっすりタイプなため眠気パワーが稼げるときに狙って出しやすいです。進化前ですがハガネールになるとタイプが変わるためか進化前と思えないほど優秀でありハガネールのお手伝い時間3000秒に比べてお手伝い時間3100秒と誤差ほどしかありません。加えてスキルも「食材ゲットS」とかなり優秀であり発動率も高めと至れり尽くせりです。イワークだけでなくハガネールも用意したいので２体分厳選しておきたいですね。
ただし進化前とは思えないほどゲージが重く仲間にしようと思ったら16ポイントも稼がなければいけません。サブレの消費が激しく厳選するのもひと苦労なポケモンですがトープ洞窟を攻略するうえで重要なポケモンです。とはいえゲージの重さや進化前なのでスキルレベルを上げづらい点などヒノアラシに比べると一段階落ちる感じではあるんですけどね。それはイワークが弱いのではなくヒノアラシが強すぎるだけなのでこのランクです。
優先度：中
トープで確保できる優秀なポケモンたちです。
ゴース
非常に強力な食材タイプのポケモンです。持ってくる食材が優秀なうえお手伝い速度が凄まじく、現状lv30でキノコを持ってくるポケモンを採用する場合はゲンガー１択となっています。入手が容易なつながりのヒモで進化してくれるのも嬉しいですね。さらに激辛ハーブを持ってくる点も優秀で、レシピに使わずとも余った大量のキノコやハーブをあまり食材に入れるだけで雑に料理パワーを盛れたりかなり便利です。優先度は他の食材タイプの中でも頭一つ抜けており、Sランクに片足突っ込んでるポケモンではありますがハロウィンで大量にPUされたことからある程度厳選は終わっているものとしてこのランクにしています。ハロウィンの時にやってなかった人はSランクのポケモンなので出たらボーナスサブレを投げておきましょう。どのみちトープのうとうとタイプは他に大したポケモンは出ないのでね。
ディグダ
お手伝い速度が速く、トープ洞窟における適正が高い事とネギを持ってくるという点で評価が高いポケモンです。他にlv30でネギを持ってくる食材タイプはメタモンしかおらず、メタモンは厳選が非常に大変なためネギ担当はディグダになることが多いでしょう。そういう意味でもネギといえば現状よほど運が良くない限りはディグダ一択となっているのが現状です。シアンでは優先度は低めですがトープではお手伝い速度の速さときのみ適正でダグトリオにしてしまえばネギを持ってくるlv30になる前から即戦力として活躍してくれるので優先度を高めにしています。ここでディグダの厳選は終えておきたいですね。
イシツブテ
ポテトを持ってくる食材タイプのポケモンです。lv30で上位食材であるポテトを持ってくる食材タイプのライバルにウツボットがいますがゴローニャは入手が容易なつながりのヒモで進化するのが嬉しいポイントです。またトープ洞窟の適正も高く、進化させればダグトリオと同様に即戦力として役に立ってくれるでしょう。トープ洞窟はきのみタイプには恵まれない一方で優秀な食材タイプのポケモン達は揃っているのでヒノアラシ確保前は鍋拡張のブースターと食材タイプで固めて攻略するのが正攻法だと思います。
ヨーギラス
ジンジャーとマメを持ってくる食材タイプのポケモンです。ジンジャーはリザードンが持ってくるしマメはゴローニャが持ってくるじゃんと思うかもしれませんがこの二種類を持ってくるのがポイントでありバンギラス一匹でサラダ系統の最上位メニューである「ニンジャサラダ」の材料の半分をカバーできます。バンギラスのスペックも文句なしに強力であり「げんきチャージS」のスキル発動率も群を抜いて高く、ある程度育った個体であれば元気が常時満タンになるでしょう。ともあれバンギラス自身は悪タイプとして扱われるためトープの適正から外れることには注意が必要です。また、バンギラスは進化に必要なレベルが41と高く、サナギラスからの進化に必要なアメが100個、極めつけにレベルを上げるために必要な経験値が他のポケモンの1.5倍と育成コストが非常に重く、育てるのには覚悟が必要です。
優先度：低
捕獲しにいく何かしらの理由があるポケモンたちです。
デルビル、コラッタ
こいつらは理由が全く同じなのでまとめてしまいます。デルビルは悪タイプ、コラッタはノーマルタイプのきのみ得意でありウノハナの適正が高いのでここに位置しています。ただしデルビルとコラッタはきのみタイプの中ではそこまで優秀というわけではないためあくまで繋ぎという立ち位置におり、ここでデルビルとコラッタの厳選を頑張るよりもミッションを捨てて一週間ほどウノハナに籠ってぐっすり睡眠でタマザラシを育成したほうがよっぽどウノハナに強いパーティを組むことが出来るため優先度はそこまで高くはありません。
カラカラ
トープ適正のきのみ得意です。育てておけばヒノアラシ確保までの繋ぎになるでしょう。ただしきのみタイプの中ではかなり弱く、きのみSを持っていない場合はトープ洞窟でさえ同レベルのきのみSライチュウ相手にエナジー効率で負けます。あえてカラカラをフォローするのであれば元気チャージSをもっているため昼はガラガラに働かせて夜は育てたいイーブイやピィに入れ替えて眠るといったことをしてもずっと元気を高めに維持したまま働けるといった点があります。まあそんなことをすれば肝心のガラガラは育たないんですけどね……きのみＳさえあればトープ洞窟内では普通にライチュウを越えますしそれなりに優秀にはなるのでこの順位です。
ヒトカゲ
ミートとジンジャーを持ってくる食材タイプです。スキルの食材ゲットＳも優秀でありトープ適正も高いです。ではなぜこの位置というとミートとジンジャーという組み合わせが現状とても使いづらいんですよね。その二つを使う料理は現状「ばかぢからワイルドサラダ」しかなく、この料理は他にタマゴとポテトを使う割に必要食材数23個で大してエナジーを稼げるわけでもないという何とも微妙な料理です。それするならカカオとミートの二種類だけで作れる「ムラっけチョコミートサラダ」の方が優秀です。これから新レシピも増えるとのことなのでそれに期待ですかね。優先度は低いです。
イーブイ
シアンではＳでしたがトープともなるとこのランクに落ち着いていきます。理由はイベントである「イーブイウィーク」で大量に放出されたためシアンである程度厳選を進めていた層はもうだいたい厳選は終わってるだろうからです。ともあれイーブイが弱いということは決してなく、トープ用にブースター、ウノハナ用にグレイシア、ラピスラズリ用にエーフィとその価値はますます高くなっています。上記の食材タイプの厳選が終わり次第、こちらの厳選も続けていきましょう。
おまけ：トープに行くタイミング
ワカクサ、シアンと順調に進んでいきトープにいつ行けばいいかと悩んでいる人も多いかと思います。トープが難しいと言われている理由はトープ洞窟のきのみ適正があるポケモンを確保するにはトープ洞窟に行くしかないからです。一番手っ取り早いのはあまり眠気パワーを稼げないのは覚悟のうえでトープ洞窟に特攻してヒノアラシやカラカラ、イシツブテやディグダなどの戦力を現地調達しつつフィールドボーナスを上げることですがそれをあまりしたくない方向けに個人的な突入のタイミングを教えます。
・きのみＳライチュウやきのみＳオーダイルを持っている
・ププリンやゼニガメの厳選が終わりプクリンとカメックスを持っている
・イーブイの厳選をしてきのみＳブースターを持っている
これらのうちどれかを満たしていればトープに突入しても良いレベルだと思います。他にもスキレベ５以上のエナチャＭのエーフィやデンリュウを持っていれば行ける気もしますが実際にやったことはないので分かりません。まあピチュー/ワニノコ/ププリン/ゼニガメ/イーブイの厳選が終わらないうちはどのみちシアンに戻ることになるので無理してトープに行くよりもシアンでゆっくり厳選を進めるのも良いかと思います。
また、毎月交換できるフィールド移動チケットを使って日曜日だけトープに移動することでそれまでワカクサやシアンにいようがトープ洞窟のフィールドボーナスを上げたりするテクニックもありますのでそれを有効活用するのもいいかもしれませんね。
ワカクサ～シアンの立ち回りについてはこちら
ゴース、ディグダ、イシツブテ、ヨーギラスが何故強いのかより詳しく書いてるのはこちら
気になる方はこちらも参考にしていただければと思います。
それでは良い睡眠を～ノシ
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