結局のところ天啓なんてない
高層ビルから見下ろすと、川沿いに桜が連なっているのがよく見える。
ついこの間までお正月だった。時の流れは速い。
一年の1/4が終わったわけだが、既にいろいろなことがあった。
嬉しいこと、悲しいこと、悔しいこと。
その時々で感じた想いはどこに行ったのだろうか。
茫漠とした時間が、未だ巨大すぎる人生が僕の前にあることを実感した、あの時の気持ちはどこに行ってしまったのだろうか。
心とか想いとかそういうのにも質量保存の法則は働くのかな。分からないけど、川沿い咲き誇る桜たちは綺麗で美しかった。いまはそれだけでいい。
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