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#04 低用量ピルと子宮内膜症

最初に低用量ピルを飲み始めたのは、確か2002年。些細な、だけど自分にとっては重要なきっかけだった。

(当時お付き合いしてた)彼氏が避妊してくれなかったから

因みに低用量ピルとは

排卵抑制作用と子宮内膜の増殖抑制作用がある。避妊、月経痛や過多月経、PMS、ニキビなどの症状を改善するはたらきもある。
21日飲み続けて7日間休む薬と、28日間飲み続ける薬(22日目から28日目までは、成分偽薬となる)の2種類があります。
毎日決まった時間に飲み、服薬を忘れたら翌日の服薬迄に飲みます。
偽薬期間(又は服薬停止期間)後、数日(私は3日程でした)で生理に似た出血が来ます。

そんな避妊目的で飲み始めましたが、利点もありました。

・生理痛が軽い
・出血が比較的少なめ
・旅行や外出の計画が立てやすい
※あくまでも個人的見解による

避妊ができるというメリットは一切無いです。
性病が怖いですから!
本当は、ゴムを着けるのが嫌だという人とは別れた方がいい。男性の独りよがりですから。
当時の私に引っ叩いてやりたい。

上記メリットにより、別れてからも暫くの間は飲み続けました。
ただ、治療としてでなく、服薬当初が避妊目的だったので、費用はひと月3千円(当時)と負担は大きかったです。
※確か、トリキュラー錠28を服薬してたと思います。

2007年。そんな私に新たな病気が。
この時、ピルを服薬していたかどうかは覚えていません。多分やめていたかな。
生理の出血の時、血の塊がドバッと出てきたので、病院に行ったところ
「子宮内膜ポリープ」と診断されました。
麻酔をして切除してもらった記憶がある。
切除直後はお腹が痛くて気持ち悪かったのを今でも覚えている。

それから確か、今のパートナーと結婚し、妊活する迄は飲み続けました。

出産を経て、再びピル服用を再開しました。
今度の目的は、子宮内膜症対策。
子宮内膜症増殖抑制の為だったか、以前より1ヶ月の服薬負担費用は下がったと思います。
(記憶違いだったらごめんなさい)

そして、再びピルを止める事に。
きっかけは、年齢の問題により、医師から停止した方がいいとの見解が。
ピルの副作用として、以下の事が。

血栓症になるリスク
子宮頸がんや乳がんを上げるリスク
喫煙者の場合、服薬できる年齢に制限がある
他にもリスクはあります

私の場合、非喫煙者ではありますが、40代も半ばになると、色々リスクがあり、結果服薬をやめました。
3年半前に止めたと思います。
医師からは、低用量ピルのかわりに、ミレーナを勧められました。

ミレーナとは
子宮内に子宮内避妊具を装着し、ホルモンを阻害して、子宮内膜を薄くして、着床を阻害する器具。

結果、ミレーナ装着はやめて、様子を見ることにしました。
(子宮内に何かを挿れ続けるのは怖いという勝手な憶測から)

それからも子宮頸がん、体がん検査は半年から一年に一度は検査をしてます。

昨年末に子宮頸がん・体がんを検査しました。
今のところガンはありませんが、

「子宮内膜の数値が高くなってます」

経膣エコーでみても、明らかに厚くなってる!

現在、生理の周期は25〜28日程度ですが、ここ数ヶ月、生理前、特に前日になると、生理痛が始まり、生理1日目は生理痛と戦ってました。
(そこまで酷く無いですが)

そこで、医師から新たな薬が処方されました。

「ジエノゲスト錠1mg」

黄体ホルモン療法と言われるもの。
効果として、子宮内膜症や子宮腺筋症に伴う疼痛の改善があげられます。
副反応として、不正出血や過敏症が疑われる症状、更年期障害(うつ症状等)のような症状が出る事も。

うつ症状だけは出て欲しくないです。
(ただでさえ、時々鬱っぽくなるので)

服薬期間は今回の生理から閉経まで。
長いお付き合いになるか、短いお付き合いになるかはわからないけど、今の症状が改善される事を願って今日も服薬するよ。

因みに
今月の月経は2/14から始まりましたが、生理痛の症状が前日の13日から始まりました。
普段は生理痛は月経1日目で終わるのですが、今の所毎日あります!
子宮全体が炎症を起こしてる感じ。
服薬は月経3日目(生理2〜5日目に服薬。私は主治医から3日目から服薬と指示あり)からなので、16日から服薬始めました。
今日も腹痛が酷くて寝込んでますが、鎮痛剤飲んで、やっと落ち着いてきました。

服薬続けて何か変化あったら、noteにあげますね。

女性の皆様、婦人科には必ず通ってくださいね。
男性の皆様も周りの方々も、女性が月のもので苦しんだり悩んでいたら、優しい声かけ・見守りをお願いしたいです。
自分と家族の笑顔を守る為にも絶対に通ってね!

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