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50歳でも投資してみた

学生の頃から投資家という自由な響きに憧れを抱いていてました。
それが2021年頃から、自分がSNSやyoutubeなどを、暇な時によく見るようになった頃に、多くのインフルエンサー達がインデックス投資などの投資に関する情報発信を沢山していて、ちょうどNISAや iDeCoなど国の政策も充実してきた事もあって、世の中は既に所謂投資ブームでした。
投資というと、今まではどうしてもある程度の資産がないと、つまり資産家にしか出来ないと思い込んでいたのですが、積み立て投資とか、インデックスファンドとか素晴らしい投資方法があって、少額からでも投資でき、しかもリスク分散も出来ていて、思っていたよりもリスクが少なく投資できる環境がある事を、ある日知ったのでした。
特に日経平均やトピックス、アメリカのニューヨークダウやS&P500など、その国の経済に丸ごと投資できるような投資信託やETFなどを知ったのは自分の中では大発見でした。
そして10年、20年の長い時間をかけて、複利効果を最大限利用すれば、私みたいな普通のサラリーマンでもある程度の資産を築く事が出来るという事実を知ったのです。
これも、ホリエモンの言う所の、「SNSによって情報が民主化された」お陰です。

ところで、私はその2021年の5月頃から投資を始め、今現在も続けています。
主に米国のインデックス投資をNISA枠などを使いながら積み立てています。プラス米国個別株も少しだけやっています。
2021年は米国株はGoogleやAppleなどハイテク株を中心に大きく上昇しましたが、2022年は米国経済は一年を通して大きく下落しました。そして今年に入り1月頃からまた上昇し始めています。現在は損益6%以上のプラスとなっています。つまり数十万の利益となっているのです。
この事実だけでも私の中では凄い出来事です。短い期間で、投資でお金が増やせたという事実は非常に大きな経験となりました。
たかが数十万円だし、勿論これからもずっとその利益を継続できるかは分かりません。しかし世の中の金持ちはこうやって資産を増やしているんだなという事が理解できました。

そして複利の効果を使い長期で投資していけば
資産を減らす可能性は少ない。
指数(インデックス)に投資すれば、経済が成長していく限り株価も上がり続ける。
これまでもリーマンショック、東日本大震災、コロナショクなどの幾つもの危機があり、その度毎に株式市場は一時的に暴落してきましたが、アメリカも日本もそれらを乗り越えて成長し続けているのです。
そしてこれからも、様々な危機は訪れると思いますが、長い時間軸で見れば世界が滅亡しない限り成長を続けていくのです。

長い時間軸?ってもう50歳じゃない!と思うかもしれませんが人生100年時代です。
まだ50歳なのです。(笑)
まだまだ15年、20年は投資できます。

何より投資をして資産を増やす事ができる、という事実を知る事ができたのがとにかく大きいのです。
大袈裟に言うと「お金の価値観が少し変わった。」余計なものを買っている場合ではないのです。将来に少しでも何か生み出す物、自分にとって価値あるもの、本当に必要なものに対してお金を使わなければならない事にようやく気付けたのです。
この事に気付けただけでも、投資を始めた事は非常に価値ある行動でした。
日本人は投資に対して臆病です。特に私たち世代より上の世代は「楽して金儲けができるか!」とか、投資=ギャンブルみたいに思ってしまう人が大勢いると思います。実際私もそれに近い思考でした。

でも違うんです。リスクを最小限に抑えて長い時間掛けてコツコツ積み立てなんです。ギャンブルではないのです。そしてある程度の情報のアップデートも必要です。
でもそれはそんなに難しい事ではないです。
直ぐに稼ごとするからリスキーになってしまうのです。
多くのアメリカ人は働き始めて直ぐに、積み立て投資を始めます。半強制的に給与天引きで積み立てるのです。そういう事が習慣化されています。

話しは戻りますが50歳でも投資すべきなのです。投資経験を通じてお金に対する良いマインド、価値観を得られるのです。
今はもっと早くこの事実に気付いていたらと切に思っています。


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