接写しかできない
『接写』
要するに被写体に目一杯近づいて撮影することだ。
なぜ接写しかできないのか。
これにはネットリテラシーという概念が関わってくる。
写真をSNSにアップロードする際に反射で写り込んだ顔、建物や、商品などから住所を特定されることは実際よく起きているらしい。
これを防ぐ方法は単純。余計な情報を写真に収めないことだ。
なら、余計な情報を画角に入れないためにはどうすればいいのか。
接写である。
撮りたい物だけを画角いっぱいに写せば、特定を阻害できる。
しかし、面白くない。そんなものがいい写真であるはずがない。
そもそも写真をSNSにアップする前提で撮ることが良くないのだ。
でもさ、アップしたいじゃない。
インターネット大好きだから。
今日も被写体以外の情報を排除したノイズの無い写真を撮る。
ノイズこそが写真の面白さであることは重々承知の上で、常にネットにアップする前提で写真を撮っている自分がいる。
接写は現代しぐさなのかもしれない。
《 せっしゃ写真館 》
ごつ盛りってネーミング、天才だと思う。
実は初めて月見食べました。うまいね。
肉を食え。肉を。
ではまた。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?