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117回続けてきた献血を、やめました

※この話は、献血ルームのスタッフさんや看護師さんを責めるものではありません。問題は、仕組みを改善せず善意をねだる組織の怠慢です。

 献血を続けて、117回目となりました。ネットで次回の午後予約は取っていたのですが、天気予報が午後から雨ということもあり、10時の開所と同時なら待ち時間も少ないと思って「フリー(予約無し)」で入りました。

 ところが「お昼くらいまでは待ちになります」とのこと。
 え?オープンと同時に入ったのに?

 ……まぁ、百歩譲って、待ち時間は仕方無いとしよう。それだけ献血する人が多いことは、社会にとっても喜ばしいし。

 でも、それならなぜ、ほぼ受け入れ不可能なくらいいっぱいなのに「献血お願いします!」などと呼びかけるんですか?
 インスタで、Facebookで、しきりに「非常に困っています」と泣き顔のイラストで懇願されているから、ひと肌脱いでやろうと来たわけですよ僕は。でも、ヘタすりゃ半日待ちですよ。献血はディズニーやUSJ顔負けの大行列。と言うことは、献血なんて充分足りてるんじゃないですか?ホントは足りてるのに、足りないフリしてるんじゃないですか?そうでないと腑に落ちない。

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困ってるそうですが、助けられない

 「空き時間に献血を!」なんて絶対無理です。空き時間って、何時間のことですか?
受け入れ体制が不充分なのに募集するなんて、無責任ではないでしょうか。ボランティアだからといって、いい加減に扱っても良いわけがありません。無償の善意だからこそ大切にしなければ、いざという時に助け合えません。

 事実、もう僕は献血に愛想が尽きました。117回もこのていたらくに耐えてきました、もう充分でしょう。

あとで電話で責任者に問いただしたところ、「コロナの影響で、、、」と、今はそれを言っておけば通用するだろうという定型句を言っていましたが、それは嘘です。この問題は、ずっと昔から慢性的に続いていて、いち市民の声など届きませんでした。その根拠はこちらをお読みください

 さようなら献血。もうウンザリだ。

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