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2020 1.03 東京 / 悲しい色やね。

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さすがに東京では歩き回って疲れました。

今日は午前中から恵比寿にむかった。

お目当ては都写美。

山沢栄子の展示を見に行った。

普通に楽しめた展示だった。

特に何か特別な印象があったわけでもなく、noteで自分なりの感想を書こうかと思ったのだけども、いざ投稿しようと思うと何も言葉が思い浮かばない。

あの手のアブストラクトな芸術写真って特に社会性を帯びた作品ってわけでもなく、何かしらメッセージ性があるわけでもなく、強いて感想をいうのなら「よかった」、ということかな。


皮肉を込めてるわけでもなく。

あの手の昭和の芸術写真って嫌いではないので普通に楽しめた。

写真であれをやるから意味があるんだろうけども、写真でやる意味ってあるのだろうか?っていうことも考えてみたり。

山沢栄子という人が元々は画家の人なので、並々ならぬアブストラクトなセンスを持ってる人なんだと思うけども。

あの戦前の時代にアメリカにわたって最先端の芸術写真の洗礼を浴びてることを思うと、当時の日本の写真家の最先端を走る人だったんだと思う。

何よりもアメリカの広告写真を学んだことがあの洗練された写真につながってるのかなって思った。


今日は都写美が無料だったので何かと得した気分。

写真展を見た後は恵比寿近辺をウロウロ撮り歩いた。

東京の光は大阪の光とは質が違って、大阪で見る街の光よりもクリアだ。

そして空気も大阪よりも澄んでると思う。

それが光の違いとなって出てるのだと思う。

恵比寿近辺で面白い写真が撮れたと思うので、また大阪に帰った時にアップします。


恵比寿の後は電車で品川に向かった。

品川は過去に何度か歩いたことがある。

あまり歩くことがなかったところだけに、今日は何年かぶりに品川近辺を歩いたら新鮮だった。

品川って閑散とした街で、マンションも多くあって明らかに人が住んでいるんだけども、街からまったく生活感が感じとれない不思議なところで、無機的な建物が織りなす風景に悶絶するほど興奮した。

来週の週末は東京にセミナーで来ると思うけども、その時にまた品川近辺の撮影をしたいと思ってる。

品川から東京タワーまでてくてく歩くと、さすがに東京の二日分の疲れもあり疲れてしまったので、東京タワーのクレープ屋さんでクレープを買って食べた。

疲れてるせいか甘いものが体に染みた。

東京タワーに上ろうと思ったが、人も多そうだったのでやめ。

東京タワーから浜松町、汐留、新橋の風景を撮り歩く。

新橋で電車に乗って新宿に向かおうかと思ったけども、どことなく撮り足りなく新橋から有楽町まで歩くことにした。

有楽町で電車に乗り新宿に向かう。

新宿で晩御飯を食べて、帰りの夜行バスまで時間があったので、ネットカフェにこもって今、このnoteの更新をしてるわけだ。

今日はいい写真が撮れたという実感がある。

こういうことも珍しい。

いつも何となく行き当たりばったりで撮ってるだけだから。

しかし、眠い。

油断してここで眠ってしまうとバスに乗り遅れるだろう。

帰りのバスはよく眠れそうだ。

明日、早朝家に着いたらシャワー浴びて仕事部屋に向かう予定。

色々と予習することもあり忙しい。


しかし、大阪に帰るの嫌だなぁ。

まだまだ東京を撮り足りないし、もっと東京の街を歩きたい。


その反面、どことなく大阪が恋しく感じる。

月曜日から仕事なので強制的に大阪モードに戻すかな。

で、典型的なこってこての大阪ソングの「悲しい色やね」。


金子マリと有山じゅんじのヴァージョン。

金子マリの歌もいいし、有山じゅんじのアコギも最高にかっこいい。

個人的には上田正樹のオリジナルより好き。


東京は「悲しい色やね」とはまた違った印象かな。

この歌の通り大阪の海は悲しい色やと思う。

川も悲しい色かも。











あとに品川に電車で向かった。












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