清楚系年下ギャルから逆ナンされて感じたこと


※このお話は2014年、私が香川にいた時のお話です

第一話 清楚系ギャルとの邂逅

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清楚系ギャルに逆ナンされたんです。出会いは突然でした。
↑こんな雰囲気のギャルに逆ナンされてしまいました。↑
(「清楚ギャル」で検索してピッタリ来る画像がなかったので、一番服の雰囲気近い画像を挿入しました。)


ゆかり(仮)「あ、あの・・・もしご迷惑だったら捨ててもらって構いません。私に興味あったら連絡ください。」


と言い放ち、立ち去る清楚系ギャル。


俺「・・・(事態がよくわかっていない俺)」


とまぁこんな出会い方をしたのです。まさに電光石火。この娘のある発言が僕にとっては「忘れてた重要なこと」を思い出させてくれました。

第二話 電光石火、再会

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逆ナンされて思ったのは
「人間って自分に興味を持たれると弱い生き物ですね~。」ってこと。
予定をすりあわせた結果、お互いに空いている日が翌日しかないという状況。


ゆかりちゃんのゴリ押しに負け、なんと翌日にランチに行くことに。
(ちなみに出会ってから翌日ランチが決まるまで5時間足らず)

------------------------------------<翌日>--------------------------------待ち合わせ場所で待っていると・・・


ゆかり(仮)「あれ?結構早く来たつもりだったんだけど・・・」


↑さっきの雰囲気のギャルが、こんな服装で颯爽と登場。昨日より巻具合がなんか違う。


(えっ?ちょ・・・雰囲気一気に変わりすぎじゃね?)

と今までにないくらい、おどおどしながら街をぶらぶらすることに。

俺「そーいえば、何歳なの?俺より少し年し・・・」

ゆかり(仮)「22歳です!大学は大阪で通ってたんですけど、地元に帰ってきました!今はこっちでバイトしながら、実家に住んでます。所謂家事手伝いってやつです(笑)で、上にお姉ちゃん・・・」


俺が1聞き終わる前に50答えてくるマシンガントーク。なぜか俺の質問に答えるときは標準語なのに、自分の話をするときは関西弁。


しかも、ところどころギャル語。前日にネットで予習してなかったら理解できなかったであろう単語が飛び交う。ビバ予習。やっぱり準備は怠ったらいけないんですね。

第三話 ギャル、確信へ

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とまぁそんなこんなフラフラしてからランチへ。
そこでまぁナンパされた側としては気になるあの質問をしてみた。

俺「(声が上ずらないように・・・)そういえば、どうして声かけてくれたの?」

ゆかり(仮)「笑顔が良かったから!クシャっとした笑顔好きなんです~」

俺「いいな~と思ってもタイミングとかきっかけないから、声かけられない人がほとんどだよね。尊敬するわ~。」

次の瞬間

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こんな服装して、俺の目の前にいる年下清楚系ギャルが真顔で


ゆかり(仮)「タイミングとかきっかけって後付けだと思うんです。声かけたいって思っている自分に嘘を付きたくなかった。ただそれだけです。」

最終話 「タイミング」「きっかけ」、実は後付け

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振り返ってみると25年間の中で「あ、これタイミングだ!」とその瞬間に思い何か行動を起こしたり、選択してきた経験は悲しいかな、俺の場合なかった。というか寧ろ、あとから振り返って「タイミング」とか「きっかけ」という名前で読んでいるに過ぎないのでは?という答えに行き着いた。

「今」振り返ると「きっかけ」や「タイミング」という代名詞で呼べる出来事はあったけど、当時はそんなこと考えちゃいない。

「やりたいかやりたくないか」

これだけで判断していたように感じる。俺の場合はそうだった。
もう20代後半に片足突っ込んでいることもあるので、感情一辺倒で物事判断するわけにはいかない。

でも、最終的には「やりたいかやりたくないか?」というシンプルな問い戻ろう。

この問いの積み重ねが「俺らしさ」になっていく。
「タイミングとかきっかけって後付けだと思うんです」
そう言い放ってくれた、清楚系年下ギャルに改めてお礼を言わないと。

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