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幻想水滸伝2 108星録

幻想水滸伝2の2周目をクリアしました。

はじめは攻略情報を一切見ずに1→2をプレイ。
当然、1周目は108星全員仲間に出来ず。
攻略情報解禁での2周目ということで1は108星全員集めてベストエンディング達成!
続けて2も攻略情報解禁して全員集合のベストエンディング迎えられました。
やったー。

完全制覇した1のデータを引き継いでいるのでグレミオと坊っちゃんも登場。
グレッグミンスターのマクドール家に一家が揃う様をみて胸が熱くなりましたねー。
そして、坊っちゃん強い。

そんなわけで1でベストエンディング迎えた際に書き散らかした108星録を、2でもやります。
<※1の108星録はこちら>
各写真はゲーム画面をスマホで撮ったものなので、ちょっと傾いていたり、明るさがまちまちだったりするのは笑って許してください。
なお、ここでの各キャラ評は完全に主観です。

書いていて感じたのは1と比べて原作『水滸伝』らしい要素がかなり薄くなっているということです。
これは『幻想水滸伝』というひとつの「作品」が確立されたということを表しています。
「これは『水滸伝』ではない」ではなく「これが『幻想水滸伝』だ」ということを宣言できる完成度ということです。
ストーリー上、まだ未回収の物語要素もあります。
きっと次回作以降で回収されていくのでしょうが、残念ながら今の私の環境では3をプレイできない…

嗚呼、続きがやりたいよー。

さて、余計な話はさて置きまして、この素晴らしき作品を彩ってくれた108星の姿をご覧ください。
名前の後ろに★が着いているキャラは攻略情報なしでプレイした一周目で仲間にできなかった人物です。
本当に108星全員分書いているのでよろしければ最後までお付き合いくださいませ。

それでは…

≪幻想水滸伝2 108星録≫

【主人公】
武器は二振りのトンファー。真の紋章「輝く盾の紋章」を宿す。前作主人公の紋章「ソウルイーター」に比べると破壊力は格段に落ちるものの、小回りの利く回復能力があって便利(というよりソウルイーターが強すぎるのだが)。総合ステータスも全キャラ中トップクラス。なんでもできる。強い。

【リドリー】
誇り高きコボルト族の将軍。第二位という宿星の席次にふさわしく実力と人格を兼ね備えた頼りになる名将。軍を分割して運用する際には一軍のリーダーを任されることも多い。戦争イベントでは部隊を率いるリーダーのひとり。クリティカルが出れば一撃で敵部隊を粉砕できるのが強み。

【シュウ】
才気に溢れる秀才だが、性格に難がありマッシュから破門される。持ち前の才覚を活かして商人として大成功を納めているところを妹弟子であるアップルの熱意に負けて仲間に加わる。正攻法はもちろん、ひつようとあれば非情・卑劣な手段や自分の命ですら駒として扱う策を採ることができる「本物」の軍師。「くだらないことにも命を掛けられることを教えてくれた娘」としてアップルを認めている。

【ルック】
前作より続投。相変わらず生意気で口は悪いが全キャラ中トップの魔力は本物。前作では打たれ弱いのに近距離型で、しかも雑魚戦では回数の都合でなかなか魔法を連発できないという不遇をかこっていたが、今作では攻撃手段が増えて使いやすくなった。戦争では貴重な魔法部隊を率いるリーダー。実は全キャラ中もっとも運が低い。

【ハンフリー】
前作より続投。フッチとともに竜を探す旅を続けている。相変わらず口数は少ないが、前作と比べるとかなりよく喋るようになった。話し掛けると喜んでくれて(一見、愛想はないが)、宿代を奢ってくれたりする。全キャラ中、一番物理防御力が高い。戦争スキルも重装備を持っているため堅い鉄壁の男。余計なことは喋らずにズッシリと構える様は「漢」である。

【ハウザー】
ザ・軍人。「軍人は軍規にのみ従う」という信条にとにかく忠実。ある意味、全キャラ中一番のカタブツであるが、リドリーをして「名将」と言わしめるだけあってその実力は本物。通常戦闘でも戦争イベントでも頼りになる。リドリーと同じく一軍の指揮を任されることが多い。融通が利かないが軍人としては有能な人物。

【キバ】
歴戦の老将軍。破壊と殺戮を好む上司のルカ・ブライトと比べて良識と良心を持つ名将。敵にまわすと手強いが、味方にすると非常に心強い。彼のように主君への忠誠心と、非道な現実との間に苛まれる様は、実は原作『水滸伝』では重要な要素。戦争イベントでは部隊を率いるリーダーのひとり。もともと高い部隊防御力に加えて重装備スキルがあるので彼の部隊は堅牢そのもの。ストーリー上、唯一イベントによる戦死が避けられないキャラ。

【ペシュメルガ】★
前作より続投。全身を固める防具は固定装備。最終盤に加入&最高クラスのステータスという特徴は前作のまま。強いです。しかし、序盤でクリアするダンジョンの最奥へ最終盤になって戻るなんて普通はやらないので、存在すら気がつかれず終わってしまうよね…。前作同様、ユーバーを追っているようだが今回も決着つかず。続編へ持ち越しか…

【シエラ】
月の紋章の力ではじめてヴァンパイアになった女性。見た目は少女だが実年齢は600歳で小娘扱いされることを激しく嫌う。ヴァンパイアだからか日中は寝ていることが多い。固有紋章である闇の紋章はソウルイーターをデチューンした感じ。ソウルイーターが反則的に強すぎるのでデチューンといっても強クラスの紋章。クラウスがお気に入りなのか、彼の前では「少女」になる。

【テレーズ】
学園都市グリンヒルの市長代行。住民からの信望も篤い才色兼備の女性。戦争イベントで部隊を率いるリーダーのひとり。涼しげなお顔とは裏腹に、なぜか狙撃能力を持っているので戦争イベントでは遠距離から一方的に矢を浴びせることができる。攻撃力がアップするキャラを編成しよう。

【ニナ】
学生。因縁をつけてきた兵士を追い払ってくれたフリックに惚れ込んで追っかけになる。本を縛ったブックベルトを振り回して戦う。憧れのフリックとの協力攻撃はダメージ倍率がトップクラスの上に演出もなかなか。しかしながら、なぜこんなに順位の高い宿星が割り当てられているのか…?

【フェザー】
グリフォン。人型でない宿星キャラ。ジークフリードと同じくステータスは高いのだが、二人分のパーティー枠を使ってしまうので総合的に考えると連れ歩くのがためらわれる。飛んでいる敵には滅法強い固有の紋章を持っている。

【ビクトール】
前作ラストで行方不明になっていた彼との出会いから、本作のストーリーは動きだす…彼との「再会」に心躍らせたプレイヤーも多いはず。歴戦の勇士オーラが醸し出されており序盤でスポット参戦してくれるときは本当に頼もしい。主人公の保護者的な役割。当人同士は腐れ縁と言っているがフリックとは名コンビ。粗暴な印象があるが独自の人脈を持っており、その気風のよい性格から意外な人物と昵懇だったりする。あのシュウから「お前にしか頼めない」と特別任務を任されるほどの実力者。

【トモ】
神槍ツァイの娘。母のために行方をくらました父を探す。彼女の登場によってツァイが実は家出していたことが発覚。神槍と呼ばれた達人も、彼女の前ではただのお父さんになってしまう。リッチモンドさんの調査によると14歳。こんな若い娘に心配させるなよ、ツァイ…。父と一緒に敵を薙ぎ払う協力攻撃が強力。

【フィッチャー】
口達者なお調子者だが、機転がきいて頭もキレる。見るからに小悪人のような風貌に反して渉外能力が高く、人脈を利用した工作が得意な有能な男。ちょっと臆病だがやる時はやる。

【クライブ】
前作より続投。仲間にするチャンスが短く、108星全員を揃える際には彼をちゃんと仲間にできるかがカギともいわれる。武器は銃なのだが武器の分類はなんと「手裏剣」扱い。トンビの紋章でショットガンのように鉛弾を撒ける。彼専用の早解きイベントが用意されており、優遇されている感がある。

【フリック】
前作より続投。前作のラストでビクトールとともに行方不明となっていたが本作序盤で登場!剣も魔法もお手のもの。総合ステータスも全キャラ中トップクラス。頼りになる青いイケメンアニキです。ビクトールと同じく歴戦の勇士の貫録抜群。序盤でスポット参戦してくれるときは頼もしくてしょうがない。オデッサ一筋は変わらないが、女性運はあまりよろしくなさそうなのは相変わらず。

【ツァイ】
神槍の異名をもつ。槍職人にして槍の達人。前作の戦争イベントで猛威を振るった火炎槍を修理・作成できる。最序盤に仲間になるにも関わらず、技の高さは全キャラ中トップクラス。防御力に不安があるが仲間が少ないうちはとても頼りになる。戦争イベントでは直線状に部隊を焼き払う火炎槍を使えるので騎馬技能を持ったメンバーとコンビを組ませて縦横無尽に火を吐きまくろう。

【ジェス】
都市同盟を束ねるミューズ市の副官。とても頭のキレる男だが頭脳明晰ゆえに人の心の機微に疎い。悪い人物ではないのだが…他の軍師系キャラと同じく、戦争イベントで敵の攻撃を無力化する「みやぷる」を持っている。

【スタリオン】
前作より続投。逃げ足勝負(逃げた回数)で勝つと仲間になる。彼を連れているとフィールドでもダッシュが出来るようになる。今回は街中だろうが、本拠地だろうが、室内であろうが、常に高速で落ち着きなく走り回っている(特に狭い室内を高速でグルグル回っているのはちょっと怖いぞ…)。

【ゲオルグ】★
前作に名前がちょろっと出てきたような気がする。通り過ぎるだけの街道風ダンジョンへ、ある程度進んだあとで戻るといる。前情報がなければ迷い込みでもしなければまず存在にすら気がつかない。ストーリーには全く絡まないがリッチモンドに調査してもらうと、トンでもなく華やかな経歴と肩書きを持っていることがわかる。地味なオジサンみたいな風貌だが、魔法絡み以外はすべてのステータスが全キャラ中でもトップクラスという(魔法に対しては壊滅的に弱いが)。

【ハンナ】
女戦士。序盤から仲間になるが、同時期に加わるザムザやリキマルと比べてキャラが地味(真面目)なため残念ながらイメージが薄い。過去にいろいろ背負っていそう。リッチモンドさんに調べてもらえばわかるかな。ハイ・ヨーのレストランによくいるが彼の料理は口に召さない様子。オウランとはタックルで敵全体を吹き飛ばす協力攻撃ができる。

【キリィ】
シンダル遺跡の謎を追う、これまた謎の全身赤い男。ローレライとはライバル関係にあるらしい。シンダル関係は今回はほとんど未回収なのでもしかしたら次回作で活躍するか?

【アニタ】
バレリアのライバルで彼女が前作で猛威を振るったはやぶさの紋章持ち。ゲームバランス上、性能が引き下げられたが、アニタ自身のステータスバランスがよく、使いやすいキャラであることは間違いない。酒場で飲んでいる彼女からの頼まれごとを何度かこなすと仲間になってくれる。頼まれごとといってもマスターからおかわりを貰ってきて、とか毒消しが欲しいとか、その場で終わるような簡単なこと。

【ジーグフリード】★
非人型キャラ。コボルトの村の森の奥に住むユニコーン。女性好き? ステータスは高いが連れ歩くには仲間枠を二人分使うためなかなか…固有の紋章は強力なのだが、仲間枠を(以下略)

【ナナミ】
主人公の姉(血の繋がりはない)。本作の最重要キャラのひとりと言っても過言ではない。いろいろな意味で前作でいうところのグレミオに相当するポジション。過保護気味で気の強いお転婆姉ちゃんという感じだが、平凡な人生から大事件に巻き込まれていく主人公を誰よりも心配し、もとの穏やかな生活に戻ることを願っている。
正直いって他に使いやすいキャラはいくらでもいるのだが、「連れていかなきゃいけない!」という気分にさせてくれる不思議な魅力をもつキャラ。全キャラ中トップクラスのスピードを持つ。

【リィナ】
旅芸人トリオのひとりでアイナの姉。攻撃方法はタロットカード投げ。遠距離型で魔力が高いので後衛が定位置。ビクトールと勝負しても圧勝するくらいの酒豪。18歳とは思えないほど世間慣れしているオトナの女性。協力攻撃・美女攻撃の発動対象キャラのひとり。

【タイ・ホー】
前作より続投。前作と同じく危険を侵して舟を出す役目で登場。仲間にする方法も変わらずにチンチロリン。クリティカル率が上がる必殺の紋章持ちだけど、戦争イベントで編成した部隊の強化値がひそかにトップクラスという。さすがは頼れる兄貴。

【アイリ】
旅芸人トリオのひとりでリィナの妹。投げナイフの腕前はピカイチ。序盤のイベントでは投げナイフで主人公の頭に乗せた果物を落とすという芸を見せてくれる。このとき忠告に反して動くと…よくきく傷薬で手当てしてくれることになる。主人公のことが気になっている模様。ステータスは魔法型の姉と比べて魔力を下げた分、物理を上げた感じ。中途半端になってしまって微妙な感じになってしまったかわいそうな妹。

【ヤム・クー】
前作より続投。タイ・ホーの弟分。兄貴の気紛れに振り回されているが、いいコンビである。今回は戦争イベントのみで通常戦闘には参加せず。本拠地では釣りのミニゲーム担当。

【ボルガン】
旅芸人トリオのひとり。体は大きく力持ちで優しくおおらか。ピリカがじゃれつく様子は見ていて和む。固有紋章で火を吹き、トリオの協力攻撃でも火を吐く。協力攻撃ひかる頭トリオのひとりである。

【ヒックス】
戦士の村の少年。テンガアールに連れられて「成人の儀式」を達成するために旅を続けている。相変わらずのヘタレぶりだが、テンガアールのためなら我を忘れて火のなか、水のなか。このコンビ好きです。戦闘が長引くほど攻撃力が上がる努力の紋章を持っている。

【テンガアール】
戦士の村の村長の娘。ヘタレのヒックスを連れて旅をしている。煮え切らない彼を奮い立たせるために三文芝居を打つイベントは喜劇的で微笑ましい。個人的にお気に入りのキャラのひとり。ある程度、物理攻撃(遠距離型)もこなせる魔法使い型のキャラ。

【フリード・Y】
名前のYはヤマモトの略らしい。「Yって何だ?」と思ったプレイヤーは少なくないはず。本作の108星で多分一番の真面目キャラ。ヨシノさんを妻とする本作の108星で多分一番の幸せ者。やっぱり真面目が一番だね。

【ヨシノ】
メガネに袴姿で得物はナギナタ。フリード.Yの奥さん。夫がピンチになると文字通り身を挺して庇う。おしとやかだけど芯の強い大和撫子です。ステータスは高くないけど中距離型で小回りが利くのと、個人的な好みで一周目はほぼレギュラーメンバーでした。旦那は留守番。本拠地のテラスで洗濯している姿がとても上品でチャーミング。

【チャコ】
本作より登場したオリジナル種族ウイングホード(有翼人)の少年。初遭遇時に所持金を全額スっていってしまうため、ボロボロの状態だと宿屋にも泊まれずちょっと焦る。有翼の見た目通り素早さが高く、中距離型なので割と器用に立ち回れる。

【クラウス】
あまり似ていないがキバ将軍の息子。勇将タイプの父とは違い、策略を駆使する軍師タイプ。顔もあんまり似ていない。戦力が十分に整わない頃に戦うことになるので、変な計略を仕掛けてこないか…敵の頃は存在自体が結構怖かった。仲間になった後は善良な副軍師といった感じに。次代を担う若者といった感じ。

【ギルバート】
傭兵。ビクトールやフリックとは旧知の仲のようで、もしかしたら前作にも登場していた? と思いきや本作で初登場のキャラ。序盤の戦争イベントで一撃を加えるとビクトールの説得に応じて仲間になる。通常戦闘には加わらない戦争イベント専門のキャラで部隊を率いるリーダーのひとり。

【テツ】
風呂職人。頭から湯気が出るほどホカホカな状態になっていくと仲間になる。ホカホカ状態はHPが自然回復するプラスの状態異常だが、この状態にするのは結構面倒くさいので、テツを仲間にするとき以外に狙うプレイヤーは少ないだろう。本拠地にお風呂を作ってくれるが、入浴でホカホカ状態になれたらどんなによかったことか…

【ジーン】
前作より続投。本拠地では引き続き紋章屋を担当。年齢をはじめとして謎多きキャラでリッチモンドの腕前をもってしても、彼女の情報はほとんどわからない…ふふふ。戦争イベントでは雷の魔法をひっさげて参加。

【ワカバ】
ロンチャンチャンの弟子。(食い逃げを繰り返しながら)行方をくらましている師匠を探している。純真な格闘少女。師匠と協力攻撃を持つものの、怒り状態でなければ使えないので狙って発動させにくい。

【マクシミリアン】
前作より続投。前作では仲間にするためには微妙にわかりにくい手順が必要だったが、今回は普通にプレイしていればストーリー進行で大体仲間にできる。お供だったサンチョがいなくなり、だいぶドン・キホーテ感は薄くなった。戦争イベントで部隊を率いるリーダーのひとり。

【ゲンシュウ】★
多数の仲間キャラを誇る幻想水滸伝に、いそうでいなかった純粋なサムライキャラ。一定以上までレベルを上げた上げた武器を見せると仲間になってくれる。居合いの達人で紋章と協力攻撃には一定確率で敵を即死させる効果をもつ。はじめて出会うのは序盤だが、仲間に出来るのは最終盤。構えと攻撃モーションが某サムライ対戦格闘ゲームの居合いキャラとそっくり。

【カミュー】
クールな騎士。同じ騎士団のマイクロトフとは互いを認めあうよいコンビ。これと決めたら一直線なマイクロトフをいい感じでフォローするイケメン。何気に烈火の紋章を持っているのは原作『水滸伝』での彼の宿星が「神火将」だからかな。

【マイクロトフ】
青い鎧と坊っちゃんカットという見た目に反して割と直情型で、曲がったことが大嫌いな熱い男。固有の紋章は騎士の紋章。瀕死の仲間を身をもって庇う。融通が利かない面もあるが、彼を慕う部下たちも多いのもわかる。原作『水滸伝』で彼の宿星は「聖水将」だが、こちらには流水の紋章は持たせてもらえなかったか。しかし、「神火将」「聖水将」はカミュー、マイクロトフと同じようによいコンビである。

【ジュド】
工芸家。設計図を組み合わせることで本拠地に「守護神」の像を作ってくれる。設計図にはドラゴンやユニコーンといった幻獣からウサギのような小動物のものもある。初回作成時のみ、設計図の組み合わせに応じたアイテムを手に入れられる。

【レブラント】
鑑定屋。青磁の壺コレクター。リッチモンドさんの調査によるとスキンヘッドは髪の毛が骨董品に落ちるのを嫌って、頭は自分で剃っているらしい。物腰柔らかな紳士だが、仕事の鬼である。

【ローレライ】
得物を弓から大鎌に持ちかえて前作より続投。前作ではほとんど人物像が見えなかったが、キリィとの因縁やリッチモンドさんのおかげでキャラが見えてきた。協力攻撃・美女攻撃の発動対象キャラのひとり。

【トニー】
農夫。前作の圧倒的なタフネスを誇った農夫とは違って戦闘には参加しない。かわりに本拠地で野菜を栽培する役目を担う。苗を持っていくと食材となる野菜を育ててくれる。もぐら叩きのミニゲームをクリアすると固有アイテムを貰える。

【ギジム】
灯竜山の山賊トリオ。二挺斧を振るう山賊ということで今作では貴重な『水滸伝』らしさが滲み出るキャラ。二回攻撃ができるようになる返し刃の紋章を初期装備。

【リキマル】
流れ者。空腹で行き倒れているところ、ご飯を奢ってあげると仲間になる。多分、本作で一番最初に仲間にできるキャラ。その驚異の食欲は一泊50ポッチの宿屋で3000ポッチ分もの飯を食べるほど。本拠地でも常に酒場かレストランで飲み食いしている。全キャラ中HPがトップ。無頼漢風の見た目通り、典型的な戦士タイプ。アマダとのコンビで「男気」を見せてくれる。

【ガンテツ】
エライ坊さんらしい。序盤で出会えるが仲間に出来るのは終盤。坊さんだが、仲間にする条件が力比べなだけあって鉄棒を振り回して戦うパワータイプ。光る頭トリオで協力攻撃ができる。本当はエライ坊さんどころか破戒僧なのだが、本拠地では墓地で弔い手がいない墓で供養を行っている。

【シモーヌ】
自称貴族であるヴァンサンの親友。多分、彼も自称貴族。親友からもらったバラの胸飾りを失くしてしまい途方に暮れている。失くし物を見つけてあげると仲間になる。胡散臭さ抜群のキャラだが、友情に厚く、受けた恩義はちゃんと返す。ヴァンサンとのやり取りはまるでミュージカルのように芝居掛かっている。スポットライトとバラが乱れ飛ぶ、ふたりの協力攻撃「ナルシー攻撃」は一見の価値あり。

【コーネル】
音セットを渡すとコマンドの効果音を変えてくれる。前作のメロディと同じ。メロディのところにも書いたけど名曲揃いの本作。サウンドテストの役割振られていたら良かったのに…と思ったらサウンドテストの役割は三人組楽団が担当してくれることに。

【ハンス】
防具屋担当。主人公一行が他店で売っているものを見つけたら漏れなく本拠地に仕入れてくれるやり手のバイヤー。前作に続き、本拠地で商売をするキャラの仕入れ能力は半端じゃない。

【ホウアン】
医者。トウタの師匠。戦闘には参加できないが、戦争イベントでは負傷部隊を治療するために編成することができる。離れた部隊も回復できる自軍の生命線。なんか、他のマンガで似たような風貌のお医者さんを見たことあるような気がするが…

【トウタ】
医者見習い。ホウアンの弟子。戦闘ではそこら辺の石を拾って敵に投げつけるという。他キャラの武器と同じように鍛冶屋で鍛えられるということは専用の石を持ち歩いているということか。戦争では自部隊のダメージを回復できるので入れておくと案外、命拾いできることも。全キャラ中HPが最低。リキマルやロンチャンチャンを見習ってもっとご飯を食べよう。

【フッチ】
前作で愛竜を失ったことで資格を失った元・竜騎士。保護者となったハンフリーとともに新たな竜を探す旅を続けている。前作に比べるとスゴく精悍な顔つきになった。道中いろいろあったんだろうね。

【カスミ】
前作より続投。忍者の住むロッカクの里の副頭領。全キャラ中スピードはトップ。前作では遠距離型だったが今回は近距離型に変更となった。必殺のモズ落としは今回も健在。副頭領たる落ち着きを身に付け、顔グラも随分と大人っぽくなった。協力攻撃・美女攻撃の発動対象キャラのひとり。

【バド】
動物たちと会話ができる。非人型の仲間キャラを怒り状態にしたり、協力攻撃を行ったりできる魔物使い。二枠キャラ2体との協力攻撃は4桁ダメージを叩き出せるくらい強烈だが、アンバランスのペナルティがあるため連発できない上に、主人公以外にパーティーが固定されるため実用的かどうかは…フェザーやジークフリードを仲間にするためにはバドからもらえるききみみの封印球が必須。

【メイザース】
魔道士。前作に登場したクロウリーとはライバルで、同じように洞窟の奥で独りポツンといる。これまたクロウリーと同じく、ほとんどのキャラを仲間にしていないと加わってくれない。リッチモンドさんの調査によると87歳らしい(もっと若く見えるよね)。魔法耐性は全キャラ中トップ。戦争イベントでは貴重な魔法部隊を率いるリーダー。広範囲の部隊を焼き払える炎の紋章は強力無比(味方を巻き込まないよう注意!)。

【モンド】★
ロッカクの里の忍者。ベテランの雰囲気が漂う。忍者らしい固有の紋章と、副頭領カスミとの協力攻撃を持っている。リッチモンドさんの調査によると昔はカスミの修行相手だったとか。あまり忍者らしくないが、いい意味で軽いおじさん。

【サスケ】★
ロッカクの里の忍者。カスミに淡い想いを抱きながらも、それをうまく表せられない若者。モンドとは違い、カスミとの協力攻撃を持たないのはその不器用さ故か、それともまだ忍としての実力不足故か。

【レオナ】
酒場を切り盛りする美人女将。傭兵砦時代からの古参キャラ。本拠地ではパーティー編成を担当。個性の塊のようなキャラたちを管理してくれるできる人。

【アダリー】
発明家。仲間にすると本拠地にエレベーターを作ってくれる。戦争イベントでは敵味方を巻き込む広範囲攻撃をぶちかます「発明」攻撃ができる。

【ラウラ】
ジーンの知り合いで彼女を探して旅をしているが致命的なまでに方向音痴。仲間にすると「地図に印をつけたから大丈夫」と言いながら全く別の方向に歩き出すほど(よくぞ本拠地にたどり着けたものである)。封印球を札に作り替えてくれる。

【シーナ】
前作より続投。父であるレパントは大統領として多忙な日々を送っているのに、息子のシーナは相変わらず美人の尻を追いかけながら各地を放蕩。しかしながらちゃっかり父からは家宝の名刀キリンジを、母からはしっかり土の紋章を受け継いでいる。

【キニスン】
シロとともに仲間になる狩人。序盤で仲間になるが技ステータスの高さは全キャラ中トップクラス。遠距離型のキャラは多いのだけど、以外と本作では少ない弓矢を使うキャラ。

【シロ】
キニスンと行動をともにする狼。言葉を話さない、人型ではないキャラで最初に仲間になる。武器の強化や防具の装備ができないが、その分レベルアップで上がるステータスが高いので、お金がかからない。「え?このキャラも108星なの?」と驚かされたプレイヤーも少なくないのでは?

【アマダ】
船乗りで水門の門番。一騎討ちで勝つと仲間に加わる。ひたすら捨て身を繰り返してくるだけなので守りを固めて返り討ちだ。一騎討ちでのスタイルからもわかるように裏表がなく、気風のいい快男児。リキマルとの協力攻撃…その名も「男気攻撃」である。

【エミリア】
学園都市グリンヒルの学校の受付嬢。本拠地では図書館を担当。古い本を持っていくと読めるようにしてくれる。戦いとは無縁のキャラと思いきや、戦争イベントに参加可能。膨大な図書を扱う司書の能力を使って敵部隊への攻撃・反撃成功率を分析してくれる(あまり意味がないとか言わない)。

【ザムザ】
炎を纏った独自の拳法を使う自称「役に立つ男」。言うだけあって物理攻撃も魔法攻撃もそこそこできる器用さはある。もっと器用なキャラや、もっと自信家(というよりもナルシスト)のキャラが増えてくるとあんまり目立たなくなってきてしまう。本拠地では自分の部屋がないことを嘆いている。

【カレン】
踊り子。普段はおぼこい感じだが、ひとたび踊り子の衣装を纏うと別人のような精悍さを見せてくれる。リッチモンドさんの調査によると前作の踊り子ミーナから躍りを教わったとか。戦闘ではコマンド入力後、最初のターン開始時に普段着を脱ぎ捨てて華麗に衣装へと華麗に着替える。立ちグラフィックを2パターン持ち、しかも戦闘中に変化するのは彼女だけ。本拠地でダンスのミニゲームができる。協力攻撃・美女攻撃発動対象のひとり。

【ロウエン】
灯竜山の山賊トリオでリーダー格の女傑。中国の伝統的な武器である流星鎚(鎖の両側に重りをつけたハンマー)が得物。トリオで協力攻撃ができる。水の紋章を初期装備しており、山賊といいながら物理と魔法のバランスがよい文武両道。戦争イベントでは弓隊と魔法隊に強くなる乱戦スキル持ち。

【テンコウ】
まどセットを渡すとコマンドウィンドを変更してくれる。前作のウィンドウと同じ。

【からくりまる】
前作に登場した発明家ジュッポがメグの護衛のために作った。向こう見ずなメグをたしなめるデキたからくり。樽や人型に変形可能。装備は一切つけられないが、木の樽から手足が生えたようなひょうきんな見た目に反して基本能力が高いので十分戦える。メグとの協力攻撃は全体攻撃なので便利。

【アンネリー】
楽団トリオのひとり。歌うことが大好きな少女。戦火に焼け出されて各地を放浪している。本拠地に招いて安全に好きな歌を歌えるようにしてあげよう。楽団を揃えるとサウンドテストができるようになる(待望!)。戦争イベントにも参加可能で「はげます」で行動済みの部隊を再行動できるようにしてくれる。

【ビッキー】
前作より続投。本拠地では引き続きテレポートを担当。今回は通常戦闘に参加できるようになりました。たまに「あ!」とか言って目的地とは違う場所に飛ばしてくれるのはご愛嬌。固有の紋章は敵をテレポートさせたり、テレポートで色々な物を頭上に降らせて攻撃。たまに間違えて味方の頭上に物を落とすのもご愛嬌。うっかりでは済まないようなポカをやらかしまくったいるのに本人は全く無傷ということで全キャラ中もっとも運が高い。あいかわらず立ったまま寝る。

【コウユウ】
灯竜山の山賊トリオのひとり。初期装備の紋章のおかげでとにかく足が早い。お頭のロウエンと同じく乱戦スキル持ち。リッチモンドさんの調査によるとマルロと親しいらしい。

【ヴァンサン】★
前作より続投の自称貴族。相変わらず胡散臭さ満点の我が道を往く男。今回はシモーヌという親友が登場したことでナルシストコンビでの協力攻撃が出せる。こういうキャラも仲間として登場させられることができるのが幻想水滸伝の魅力だと感じさせてくれる。

【メグ】
前作ではからくり師ジュッポを追いかけて無理矢理弟子入り。冒険大好きな少女。からくりまるを連れて今回も冒険の旅に出ている。全体を攻撃できる協力攻撃が便利なので、連れて歩くときはからくりまると一緒に。

【ムクムク】★
赤いスカーフがきりりと決まったムササビ。ある程度ストーリーが進んだ状態で、とある街道を主人公ひとりで歩いているといつの間にか仲間になる。メッセージもジングルもない、本当に気がついたら仲間になっている。同様にムササビ仲間が他に4匹いる。ムササビだけでパーティーを組むと戦闘中は画面上をムササビたちが乱れ飛ぶ状態になる。

【マルロ】
ストーリー進行上、必ず出会うのだが、仲間になったというアナウンスもない上に、立ちグラが地味で、しかもモブキャラに紛れていつの間にか本拠地の図書館にいる。通常戦闘にも戦争イベントにも参加しないので気がつかずにクリアしてしまったプレイヤーも多いのでは?

【リッチモンド】
昭和の「ハードボイルドな探偵」イメージをそのままカタチにしたようなキャラ。一度会ったキャラを仲間にするためのヒントを調べてもらえるので攻略情報なしで108星を集めようとするなら彼の力は必須。それ以外にも、各キャラの「設定」を調べてもらうことができ、それぞれの登場人物に深みを持たせる役割を持っている。話し掛けるたびにコイントスをするのが鬱陶しいなんて言わないで。彼のコイントスがなければシュウが仲間になることはなかったのだから。ハードボイルドだ!!

【アップル】
前作では全然目立たなかった(一周目は存在にすら気がつかなかった…)が今回は一躍ストーリーの主要メンバーに。軍師マッシュの弟子で、軍略はイマイチだけど、彼の高い「志」の部分をもっとも受け継いでいる。兄弟子シュウを仲間にするために無理だとわかっていても健気に川でコインを探すシーンで、すっかりアップル推しにさせられてしまいました。本拠地では戦争部隊の編成を担当。「アップルにお任せ!」

【ロンチャンチャン】★
武闘家。ワカバの師匠。身体の鍛錬に余念がなく、飯屋で大飯を喰らって体力をつけて、全力で食い逃げすることで足腰を鍛えている。同じく大飯喰らいのリキマルとは最大HPトップを争う。HPが少ないキャラはもっとご飯を食べてもらいたい。協力攻撃ひかる頭トリオのひとり。

【ミリー】
凶暴な山ネズミ・ボナパルトを飼う女の子。脱走したボナパルトを一緒に探してあげると仲間になってくれる。武器はブーメラン。美少女攻撃ができる三人娘のひとり。

【テッサイ】
鍛冶屋。ハンマーを渡すと鍛えられる武器の最高レベルが上がる。仲間になるのが「あれ?今回は本拠地に鍛冶屋出来ないのかな?」と疑ってしまうほど終盤。パーティーに加わっていない控えキャラの武器も鍛えてくれる。

【タキ】
お話好きのおばあちゃん。久々にプレイするときや、次に何をしたらよいかわからないときなどに話をするとヒントをくれることも。本拠地ではリッチモンドさんと同じ区画にいるので彼からも情報を仕入れているのかも。

【ゲンゲン】
コボルトの戦士。傭兵砦時代からの古参メンバー。とにかく明るく元気で、やたらと先輩風を吹かせるが全然イヤミがない。決して弱音を吐かない、泣き言を言わない。実は結構スゴいやつ。二周目のプレイでは出来るだけ彼をパーティーに入れてみた。「ゲンゲンに任せろ!」

【ガボチャ】
コボルトの戦士。彼にとってゲンゲンはヒーロー。ゲンゲンが止めたのに、勝手についてきてしまう。パチンコを武器に大好きなゲンゲンと協力攻撃ができる。この協力攻撃は時々、どこからともなくコボルト軍団を呼び寄せて全体攻撃になる。

【ユズ】
牧場で動物の飼育を担当。ひよこ、子牛、子羊などを連れていくと面倒を見てくれる。(しかし、育てた動物はハイ・ヨーのレストランの食材となるのだが)

【ハイ・ヨー】
怪しい中国人風の料理人。突然本拠地に押し掛けてきて店を出させてくれと言ってくる。前作の料理人は武器が調理器具というだけで特に変哲もないキャラだったが、今回は本拠地でメニューを決めて売上を得られる、料理アイテムを作れる、料理対決イベントがある、と待遇が大幅改善。料理対決イベントはムダに演出が凝っている。戦闘でもフライパン(中華ナベっぽい)をとおたまを武器に敵をしばき倒していく武闘派。

【カーン】
ヴァンパイアハンターの一族。ビクトールの宿敵ネクロードを退治する方法を探している。対アンデッドに特化した破魔の紋章もち。同じコナミ作品ということで、武器がムチで、ファミリーネームがベルモントだったりしたらもっと注目されたであろうキャラ。

【バーバラ】
傭兵砦時代からの古参キャラ。アイテム倉庫係。肝っ玉母さんのような風貌そのまま。リッチモンドさんの調査によると出身地はビクトールと同じ。

【シド】
ウイングホード。いつも薄ら笑いをしており、なかなか気持ちが悪い(あのチャコが怯えて嫌うのもよくわかる)。戦闘開始時は眠り状態で目覚めると怒り状態になる寝起きの紋章を持っている。しかし、使い方が難しい。

【シン】
テレーズのボディガード。テレーズのためなら黙って、しかし確実に仕事をこなすイケメン。寡黙でムダなことはほとんど喋らない。ハンフリーがそれなりに喋るようになった本作で一番無口なキャラかもしれない。細身の長刀を振るう固有紋章の必殺技が強力。ゲンシュウと協力して即死効果つきの全体攻撃を放てる。

【オウラン】
女性ばかりを狙う悪人に襲われるところを助けてくれて、そのまま仲間になってくれる。魔力、素早さ以外のステータスが全て高水準。物理防御力だけでなく魔法防御力も高いので総合的な堅牢さは全キャラトップクラス。また戦争スキルのボディガードで彼女がいる部隊は戦死者が出ない。頼れる姉さん。

【シロウ】
賭場士。本拠地でミニゲームのチンチロリンが出来るようになる。彼もプロのギャンブラーなのでリーダー相手であろうと、お遊びではなく現金を賭けての勝負になる。全キャラ中、技のステータスが一番高いというのはなかなか示唆に富んでいる。運じゃないんだね、彼のギャンブラーとしての素質は…

【アレックス】
お宝を探し当てて愛する家族を幸せにすることを夢見る男。シンダルの秘宝に関わったことで家族の大切さを痛感して、家族を放ったらかしにしてまでお宝探しをすることをやめる。仲間になって本拠地では、何故か道具屋を担当。主人公たちが他の店でみつけた商品はすべて仕入れてくる。宝探しよりも道具屋の方が向いてるのでは…

【ヒルダ】
宿屋を営み、宝探しに夢中な夫の留守を守る。過労で倒れるほど働き者。本拠地でも宿屋担当。アレックスは幸せ者である。リッチモンドさんの調査によると結婚前は看護婦だったらしい。

【ボブ】
固有紋章を発動すると狼男に変身する。人間を信用していないが、多くの仲間を集めると主人公の魅力を認めて仲間になってくれる。

【エイダ】
森の番人。数少ない弓矢使いのひとり。戦争イベントでは森林も平地と同じように移動できるようになる森歩き。

【アルバート】
楽団トリオのひとり。コントラバス(チェロ?)担当。もともと職人の家に生まれ育ったらしく手先が器用で防具作りのアルバイトをしてながら戦火で離れ離れになった楽団メンバーを案じている。アンネリーとピコを本拠地に迎えたら、アルバートを招く準備は完了。最後に仲間になる108星となることも。

【ピコ】
楽団トリオのひとり。ギター担当。イタリアの劇団とかにいそうな感じの優男。軽薄そうに見えるがアンネリーのことを誰よりも心配しており、彼女の居場所がわかると一目散に駆けつける。

【テンプルトン】
前作より続投。地図を作るため全国を歩いて回る少年。今作でも水滸図をくれる。部隊の機動力が地形の影響を受けなくなるという地図屋らしい特技を活かして戦争イベントにも参加する。

【ホイ】
主人公の名前を騙り、人を騙してはタダ飯を喰らい歩いている小悪人。とはいってもなかなか憎めないキャラ。主人公との協力攻撃をもっているが単体対象でダメージ倍率7割と、完全なネタ技。攻撃時に敵からお金を盗みとる固有紋章は優秀で、通常獲得金額の何倍もの金を盗むことも。コソドロながらカスミ以外の忍者をも超えるスピードをもつ。

【ゴードン】
交易商。交易でノルマの利益をあげると仲間になる。本拠地で交易が出来るようになる。


≪番外編≫

【ルカ・ブライト】
狂皇子。破戒と殺戮の限りを尽くすジェノサイダー。とにかく強い。「力」という点においてはカリスマ的な強さを持っている。ジョウイが彼の残虐・冷酷な言動ではなく、「力」に惹かれたのも理解できる。表面的にはわかりやすい悪役だが、幼少期に辱しめにあった母を見捨てて逃げ出した父の姿を見たことで「力」のみを信じるようになったよう。しかし、圧倒的な「力」の影に微かな人間的な弱さ(コンプレックス)も見える。深掘りすると単純な悪役ともいえないキャラでもある。

【ジョウイ】
強敵を目の前にして、自己保身ばかりを考えて団結できない都市同盟の指導者たちを見た後で、ルカ・ブライトという「力」のカリスマの姿を目の当たりにしてしまう。彼のような道徳的な無秩序よりも、「力」による秩序が平和をもたらすという思想はマキァヴェッリ的なリーダー像。非情になりきれない部分、ルカほどの強さを発揮できなかった。軍師がレオン・シルバーバーグではなく、徹底的なマキァヴェッリストであるシュウだったら結果は違っていたかもしれない。「国」というものを保つということは本当に難しい。ファンタジーでありながら、主要な要素はすべて「ヒト」によって織り成される『幻想水滸伝』という作品の奥深さを体現しようとしたキャラのひとりだと思う。

【レオン】
前作では108星のひとりだったが、今回は主人公の敵対勢力の軍師として登場。「まともな方法では見破られる」と、あのシュウに死を覚悟した捨て身の計略を採らせるほどの智略の持ち主。ただ、前作でもそうだったが「雇われ軍師」感が強い。やはり、マッシュやシュウと比べると軍師としてスーケルが小さく感じられてしまう。前作でもっと早く仲間にできていたら存分に活躍できていたかもしれない。

【クルガン】【シード】
ルカ・ブライトに仕えていたが、その冷酷さを見兼ねて新たに身を寄せてきたジョウイに忠誠を誓う。マイクロトフ&カミューのコンビのように、この2人も実にコンビとして華がある。仲間になったら良かったと思いながらも、ジョウイのことを考えればこれで良かったのかもしれない。

【前作主人公】
強い。前作でも圧倒的な火力を誇ったソウルイーターは健在。しかも本作では他にふたつも紋章を宿すことができる。主人公との協力攻撃ダブルリーダー攻撃はノーコストで敵全体を攻撃できる便利すぎる技。

さて、最後までお付き合いありがとうございました。
しかし、ここまでくるとやっぱり3がやりたいなぁ…


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