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幻想水滸伝 108星録

幻想水滸伝Ⅰ。
2周目クリアしました。
今回はしっかり108星揃えてベストエンディング!
条件知らないと全員仲間にするのは難しいですね。

このデータを引き継いでⅡも108星揃えてベストエンディングを目指そう。

その前にⅠの108星全員をリストにして残しておきます。
いつか見直して思い出に浸ろう。
コメントはあくまでも私見ですのであしからず。
原作『水滸伝』と比べるときは宿星が同じ人物を元モデルと見なしています。
本作中ではあまり目立たないキャラが実は原作再現度が高かったり。

一周目は各種攻略情報を全く見ずに挑戦。
名前の後ろに★が着いているキャラは一周目に仲間に出来なかったキャラです。
二周目は各種攻略情報見ながらベストエンディング(108星全員仲間にする)を目指してます。

それでははじめましょうか。
(108人分…多いな…←早くも後悔)

==幻想水滸伝 108星リスト==

【主人公】
坊っちゃん。主人公の名に恥じないバランスのとれた高いステータス。特に素早さが高く、仲間で彼のスピードを超えるのは忍者のカスミとコソ泥くらい。雑魚を一撃で薙ぎ払えるソウルイーターがとにかく強い。

【レパント】
顔グラが上半身裸のマッチョ。近距離武器しかないのに初戦は後列に追いやられて敵に攻撃が届かないという…この作品は近距離戦型のストーリー上の固定キャラが多いので、よほど思い入れがないと使われなかったのではないだろうか。宿星からするとナンバー2なのに不遇な人。とはいえ、エンディング後に国を去った主人公に代わって共和国大統領になったりするあたり、作中では描かれないだけで有徳・有能な人物ではあるはず。

【マッシュ】
軍師。軍師キャラ特有の腹黒さが皆無。作中はあまり策略を弄する場面はなかったけど、この人がいないと物語が進まなかったはず。策略は次回作で彼の弟子たちが存分に発揮してくれる。アップルにおまかせ!
原作『水滸伝』でも彼の宿星は軍師の役割をつとめる(時々、しかし重要な局面でうっかりミスをする軍師だけど)。

【ルック】
紋章を使わせたら最強。しかし、打たれ弱いのに接近戦しか出来ないのが泣き所。後衛に回してもボス戦に備えるためにザコ戦で紋章を連発できない。紋章はひとつしかつけられないため敵に応じて属性を使い分けられない。魔術師系キャラに共通するこの弱点の解決は次回作を待つべし。
とはいえ、ザコ戦は捨ててボス戦用キャラとして使えば強いし、戦争イベントで彼の存在は絶対に不可欠。魔術師チームいないと敵の突撃止められないのだ。
原作『水滸伝』での彼の宿星を持つキャラは作中最強の妖術使い。

【ハンフリー】
無口な男。初登場からほとんど何も喋らないが物語が進むと「……………ヨォ」と挨拶してくれるようになる(なんだかこちらがちょっと嬉しくなる)。鉄壁の守りを誇る重戦士。寡黙ながら次回作で見せるフッチへの優しさとか、カッコいい「漢」です。どうでもよいけど、ハンフリーって名前の響き、なんかいいよね。

【カシム・ハジル】
帝国五将軍の一人。アラビアンナイトに出てきそうな風貌で、渋さが溢れ出ているナイスミドル。一切、直接対決しないので五将軍の中でも印象が薄い…立ち位置的には五将軍の中でも重鎮のはず。

【クワンダ】
帝国五将軍の一人。仲間になる108人の中で一番物理防御力が高いらしい。作中、はじめて一騎討ちで戦う。いきなり何の説明もなく一騎討ちがはじまるので、「こうげき? ぼうぎょ? すてみ?」システムがわからなくてビビる。ちなみにはじめての戦争イベントも彼との対戦。こちらもいきなりはじまるので、「突撃? 魔法? 弓?」ルールがわからなくてやっぱりビビる。

【ペシュメルガ】★
強い。重厚な鎧を纏った見た目通りの高ステータス。難点は仲間になるのが最終盤であること。仲間になる場所がわかりにくいため、存在すら気づかずクリアしてしまうプレイヤーも多いはず(かくいう自分も一周目は気づきませんでした)。キャラクターの描写も皆無なので感情移入がしにくく強いけど他に思い入れのあるキャラクターを連れていきたくなるんだよなぁ…

【グレミオ】
テオに忠誠を誓うマクドール一家のひとり。家宰のようなポジションで坊っちゃんのためなら命だって捨てられる。戦闘で坊っちゃんがピンチになると庇ってくれる。家事全般何でもできるけど、一番得意なのは料理。シチュー食べたい。彼の安否が事実上、エンディング分岐の唯一の条件ということから、本作のもう一人の主人公といってもよいかも。
原作『水滸伝』で彼の宿星をもつキャラは主人公の義兄弟。原作ラストで非業の死を遂げる主人公を追って彼も命を絶ってしまう。主人公のために命を捨てるというあたりをグレミオはしっかり再現している。

【ウォーレン】
多数の食客を抱える名声高き大富豪。物語終盤に帝国に捕らわれているところを助け出すと解放軍に参加してくれる。彼自身の戦闘力は控え目だが、彼が加わることによって得られる名声は解放軍にとって重要。
原作『水滸伝』でも彼の宿星は罪人(冤罪の人や人々を苦しめる悪徳役人を殺してしまったために逃げ込んだ人も多い)だろうが誰であろうが受け入れる大富豪。彼のような義侠心に溢れる富豪は『水滸伝』には欠かせない。

【クン・トー】
大商人。悪人面だが、利害度外視で旧友であるタイ・ホーのリスキーな依頼を快諾してくれる侠気溢れる爺さん。

【クレオ】
マクドール一家の紅一点。魔力が高く序盤の紋章担当になることが多いのではなかろうか。遠距離戦型で攻撃力も低くない。なんでもソツなくこなせる頼れるアネキ。次回作ではマクドールの家をひとりで守っているが、顔グラがなくなりスゴく寂しい思いをさせられたよ…

【ビクトール】
クマさん。またの名をシュトルテハイム・ラインバッハ三世。ストーリーの中心人物のひとり。豪傑然とした風貌と言動からいわゆる脳筋キャラにもみえるが、おたずね者になった主人公一行の帝国脱出を数々の機転と度胸で助けてくれる。HPと攻撃力の高さがウリ。しかし、技が低いため攻撃をかわされて反撃を食らうことが多い。そんなわけで戦闘中はちょっとイライラさせられるかもしれないけど、キャラクターとしては好感を持てる快男児なので許してあげて。
原作『水滸伝』で彼の宿星キャラは序盤の主役格。豪放磊落で原作中屈指の人気キャラ。

【バレリア】
帝国側から最初に解放軍に加わってくれる将軍。無消費・威力三倍・射程無限という彼女専用の「はやぶさの紋章」はとにかく便利で強い。強い防具も装備できるので守備も心配無用。迷ったらとりあえず彼女入れておけばよいくらい。

【グリフィス】
帝国の将軍。悪人面だが部下の助命を条件に降伏を申し出たりと、実際は人格者。仲間になるのが終盤ということと、小悪党風な見た目のせいか印象があまり強くない。しかし、宿星の席次は帝国五将軍の二人より上という。ゲームの尺がもう少し長くなれば彼を活躍させるシナリオもあったのかもしれない。

【クライブ】
銃使い。人目を忍んでいるようだが、黒ずくめにフードを被った姿は逆に目立つのではないかと心配になる。とある村の宿屋に一定確率で現れるところを見つけて話しかけると仲間になる。出現するかどうかは「村に入ったとき」に判定されるので、出会うまで何度も村に出入りを繰り返すことになる。運が良かったのか一周目でたまたま彼に出会うことができました。

【フリック】
頼れるアニキ。ある意味、ビクトールの相方。力も強いし、魔法も強いし、イケメン。総合的なバランスという意味では主人公に次ぐくらい。オデッサ一筋なのだが、本作・次回作と異性関係でトホホなイベントが続く。
原作『水滸伝』の彼のモチーフとなっている人物のアダ名は青面獣。フリックのイメージカラーである青はそこから採っているのかな。

【カミーユ】
借金取り。グレミオにツケ(テオの宴会費用らしい)を払わせるために着いてくる。本拠地を構える前に仲間になり、難敵ドラゴンゾンビを一緒に退治するメンバー。マクドール一家に次いでグレミオの死を悲しんでくれる。

【クロイツ】
ハンフリーと因縁のある傭兵。ハンフリーを連れていくと仲間になってくれる。協力の激しい近距離戦型であることと、加入のタイミングから意識的に連れていかないと忘れ去られがち。

【スタリオン】
特技からして一発で原作『水滸伝』のモデルが想像できるキャラクター(神行法は原作にそのまま出てくる)。彼を連れていればフィールド上でもダッシュできるようになる! 逃げ足だけは誰にも負けないぜ。次回作では町中であろうが本拠地であろうが落ち着きなく常に走り回っているが、今作ではまだおとなしめ。

【カゲ】
依頼主の秘密を守る、裏切らない、任務は確実に達成するというプロフェッショナル忍者。序盤からチョクチョク存在を見せてくれるが仲間になるのは中盤。お金を払って彼を雇うことで仲間になる。戦争イベントでは最初に彼の「拙者にお任せを」で敵の戦法を探ってもらうのがセオリー。

【フー・スー・ルー】
大食いのタイガーマスク。ご飯を奢ってあげると仲間になる。使ったことないけど、ステータス見ると典型的な前衛タイプで多分強い。HPの高さは全キャラトップらしい。

【キルキス】
エルフの青年。帝国軍の侵攻を察知して解放軍に助けを求めてくる。帝国軍と解放軍が直接対決をはじめるきっかけをつくった。エルフの仲間からはまったく相手にされず健気にひとりで頑張るが故郷は焼き払われてしまう。生き残ったシルビナと幸せに暮らすんだぜ。

【ミハイヒ】★
帝国五将軍の一人。性別がよくわからないので銭湯に入れたら男湯に入っていた。グレミオを死に追いやった張本人。ストーリーの展開上「許さない」を選んだプレイヤーも多いのでは?(かくいう私も一周目はグレミオの仇討ちを選びました)「許さない」と108星揃わなくなる。グレミオを甦らせてベストエンディングを迎えるには、大事な仲間を惨殺した相手を許すような聖人君子の選択がプレイヤーに求められるのです。

【パーン】
マクドール一家のひとり。一度は主人公を裏切る(主人には忠誠を尽くした結果)が復帰。敗走する主人公を逃がすために、帝国五将軍のひとりであり、マクドール一家の主であるテオと一騎討ちをすることに。「パーン、無理をするな」「晩飯までには帰ります」のやり取り、好きです。本拠地では「メシはまだか」といつもお腹を空かせている。

【ソニア】
帝国五将軍のひとり。もしかしたらテオの奥さんになっていたかもしれない女性。順当にいけば最後に仲間になるキャラ。バランスのとれた高ステータスだけど最終盤の加入ということ、競争が激しい近距離戦型ということでペシュメルガと同じ理由でパーティに加えられにくいと思われる。

【アンジー】
湖賊三人組のリーダー格。タイ・ホー&ヤム・クーコンビの旧友。二人を連れて力試しに勝つと三人組で仲間になる。リーダーだけど他の二人に比べて風貌が普通なので印象が薄い。
原作『水滸伝』だと湖賊三人組の宿星は水戦では無類の強さを誇る漁師三兄弟。

【タイ・ホー】
着流し姿が粋な漁師。防御面に不安あるけど、攻撃力が高く、中距離戦型なので序盤は非常に頼りになる。愛槍の名前が小粋でいい。
原作『水滸伝』でも弟分のヤム・クーの宿星ともども、水戦では最強の兄弟。

【カナック】
湖賊三人組のひとり。歌舞伎みたいな格好をしているので三人の中で一番見た目が派手。

【ヤム・クー】
タイ・ホー兄貴の弟分。気分屋で命知らずな兄貴に振り回されながらも、兄貴のためなら苦労もなんのその。タイ・ホーの小屋に居着いたキンバリーからは空気が読めない男扱いされているが、兄貴を守るのはヤム・クーのつとめだ。

【レオナルド】
湖賊三人組のひとり。おおらかで木訥な力持ちといった感じの風貌。

【ヒックス】
戦士の村の青年。愛剣に自分の大切なものの名前をつけるという戦士の村の風習、いいですね。彼が愛剣につけた名前は「テンガアール」。大好きなテンガアールを助けるために勇気を振るうストーリーは結構好きです。基本的にヘタレなんだけどやる時はやる。テンガアールと一緒に連れて歩きたいのだけど、固定キャラが多いため枠が奪い合いになる近距離戦型なので使うかどうかはプレイヤーの愛次第。

【テンガアール】
戦士の村の村長の娘。ヘタレのヒックスの尻を叩く。ヒックスとテンガアールの関係性は羨ましいですね。魔力使い向けのステータスながらルックやクロウリーと違って遠距離戦型(投げナイフ)。後衛に回しても紋章を温存しながらザコ戦もこなせる。

【バルカス】
清風山をアジトにする山賊。ちなみに清風山は原作『水滸伝』にも登場する山。この山が序盤に登場することで原作から入ったプレイヤーは「おー、水滸伝だー」とワクワクするはず。本拠地を確保すると駆けつけて仲間になってくれる。戦闘にも参加できるのだけど連れて歩いたことないな…

【シドニア】
バルカスの相棒。セリフはほぼ全て「フッ…」。キザに見えるけどバルカスとともに捕らえられた時は、自分は縄脱けできるのに相棒を見捨てられない、とひとりで逃げ出すようなことはしない侠気あふれる男。

【アイリーン】
レパントの奥さん。テンガアールと同じような感覚で使える。戦闘では旦那よりも器用で使いやすい。

【レオン】★
マッシュの叔父。108星のうち、仲間に出来る期間が非常に短いため、条件を知らないとまず仲間にできないであろうキャラ。一周目は仲間になりそうな雰囲気まではいったけど仲間にできなかった。最終盤の加入のため、活躍の場所は少ないが、その鬱憤を晴らすかのように次回作では暴れまくってくれる。
軍師系キャラが少ない原作『水滸伝』でも彼の宿星は貴重な軍師。

【ジョルジュ】
カードめくりでレコード更新すると仲間になる。本拠地でいつでもカードめくりを遊べるようになる。他のミニゲーマーたちと違ってお金を賭けたりしないので健全。

【イワノフ】
絵描き。絵の具を持っていくと壁画を描いてくれる。壁画を完成させると遠眼鏡をくれるが、何に使うんだ、これ?

【ジーン】
紋章屋担当。次回作でも同じポジションで続投しているのだが、顔グラの印象がかなり違うため二周目をやるまで同一人物だと気がつかなかった。

【エイケイ】
破戒僧。弱い奴とはつるまないひとパート1。登場は早いけど、仲間になるレベルまで上げるまで結構間が空く。忘れないように注意。1ターンに二度攻撃できるかえしばの紋章を初期装備している。

【マクシミリアン】★
モデルはドン・キホーテ(驚安の殿堂ではない)でしょう。カシム・ハジルを下した後で、前の関所に戻ると現れる。一周目は先に進むことしか考えていなかったので気がつかなかったキャラ。次回作でもシレッと続投。

【サンチョ】★
マクシミリアンの従者。主人と一緒に仲間になる。ということで一周目は存在すら気がつかなかったキャラ。主人は続投できたがサンチョは…多分留守番しているんだよ。

【グレンシール】
テオの副官。テオの遺言を承けて仲間になる。正統派な騎士といった風貌のため、他の個性溢れるキャラの中に埋没してしまいがち。ひそかにレアな雷鳴の紋章を持っているが、普通にプレイしていると多分気がつかない。

【アレン】
テオの副官。グレンシールと同じ感じ。こちらもレアな烈火の紋章を持っている。

【テスラ】
代筆屋。牢破りのための偽書類を書かせるため、半ば強引に仲間に引き入れられる。
原作『水滸伝』でも偽書類に偽判子というシチュエーションがある。本作中では一発屋のイベントキャラだけど、原作再現度は高いキャラ。

【ジャバ】
「鑑定できないものはない!」と豪語する鑑定屋。鑑定不可である名無しのつぼを突きつけると仲間になる。本作では鑑定してもらったものをそのまま鑑定屋で売ることができた。

【ローレライ】
旅の女戦士。弱い奴とはつるまないひとパート2。遠距離戦型で技が高いので後列で援護射撃させるのが最適。次回作では武器を持ち換えて参戦。

【ブラックマン】
農夫。滅ぼされた町でわずかに残る植物の芽を踏まずに話しかけると仲間にできる。アメリカの開拓者映画に出てきそうな風貌で、やたらと顔グラが濃い。同じ農夫のゼンとは違い、彼は戦闘にも参加できる。ひそかに防御力は全キャラ中でもトップクラスというタフガイ。

【ヨシュア】
竜騎士団長。絶大な力を持つ27の紋章のひとつである竜の紋章を持つ。戦闘には加わらないが、戦争イベントでは竜騎士団を率いて参戦。突撃と魔法に対しては一方的に攻撃できるが弓は大の苦手。ピュー、ピュー、ピチョッ、ピチョッという悲しい音とともに落とされていく。

【モーガン】
盲目の拳闘士。競争が激しい近距離戦型な上に、実はステータスの総合計が全キャラ中一番低いという悲しみを背負っている…

【モース】
鍛冶屋4人衆のひとり。4人の顔と名前を見分けられる人は幻想水滸伝マニアといえるでしょう。4人の協力攻撃はワチャワチャしていて楽しいので一見の価値あり。

【エスメラルダ】
お嬢様。マジシャンから奪い取ったオパールを貢ぐと仲間になる。戦闘にも参加せず、本拠地の施設・設備にも寄与しないので、実質は戦争イベント専門のキャラ。戦争イベントにしか参加しないお嬢様なのだ。

【メロディ】
おとセットを渡すとゲーム中のコマンド系効果音を変えてくれる。このゲームは町や村ごとに個別のBGMが用意されていたり、実はサウンド面のクオリティがかなり高い。サウンドテストとかの役割を持たせてもらえたら良かったのになぁ…(願望)

【チャップマン】
防具屋担当。他の防具屋で見つけたアイテムを全て本拠地にも仕入れてくる凄腕のバイヤー。

【リュウカン】
医者。人間の怪我、病気はもちろん、魔力を持った植物の毒を中和したり、ドラゴンの病気まで治せるスーパードクター。戦争イベントでの攻撃力も何故か非常に高い(ハゲ頭のオジサンチーム)。ドーピングもできる? ちなみにハゲ頭のオジサンチームは戦闘でも神々しい光を使った協力攻撃があるらしい。今度、使ってみよう。

【フッケン】
お坊さん。職業にピッタリな破魔の紋章を持つ。リュウカン、カイとともに頭から神々しい光を放つ。

【フッチ】
竜騎士。愛竜はブラック。マクドール一家以外ではじめて出会う108星(仲間になるのは後半だけど)。ブラックを喪い、竜騎士の掟によって竜洞を出なければならなくなる。漢・ハンフリーが保護者になる。次回作ではハンフリーと一緒に登場。コンビでいるとハンフリーの人間味が垣間見られていいです。

【カスミ】
忍者。全キャラ中最速。武器は飛び道具でないのに遠距離戦型なのでどの隊列でも器用に戦える。いわゆる、もず落としを仕掛ける固有の紋章を持っている。クリン曰く「主人公の前ではしおらしい」。
基本的にオジサンしか登場しない原作『水滸伝』で彼女は貴重な美女キャラクター。ヒロインといえばヒロインか。

【マース】
鍛冶屋4人衆のひとり。(以下略)

【クロウリー】
100の紋章を持つ男。洞窟の隠し通路を通った奥底にいる。ルックと同じく本作における魔術師の強さと不遇さを体現する男。戦争イベントで大活躍してください。

【フウマ】
忍者。しかし、赤いのでスゴく目立つ。竜洞で建物のかげに隠れているが赤いのですぐ見つけられる。発見して話しかけると仲間になる。戦闘要員としては埋没しがちなものの、戦争イベントでは相手の攻撃方法を確実に調べられるので大活躍できる。

【ムース】
鍛冶屋4人衆のひとり。(以下略)

【ミース】
鍛冶屋4人衆のひとり。(以下略)

【セルゲイ】
本拠地確保直後に仲間にできる。本拠地に一瞬でエレベーターを作ってくれる凄腕の技師。実はスパナを武器に戦闘にも参加可能という。

【キンバリー】
判子職人。牢破りのための偽書類作りの偽判子作りを担当。フリックが酒の相手をつとめることを条件に仲間になってくれる(フリック「トホホ…」)。本拠地に来てからはタイ・ホーとよさげな仲になるが、彼とは違って次回作には登場しない。
代筆屋のテスラと同じく原作『水滸伝』の再現度が高いキャラ。

【シーナ】★
レパントの息子。立ちグラが一般のモブキャラと大差ないので一周目は気がつかずスルーしてしまったキャラ。とある村の宿屋でナンパしているところに父親を連れていくと、文字通り引き摺られながら仲間に加えられる。ステータスの総合計はトップクラスらしいが、使ったことない。

【ケスラー】
ルドンと組んで旅人に痺れ薬を盛って追い剥ぎをする山賊。顔グラは目が少女漫画のようにやたらとキラキラしているようにみえる。

【マルコ】
コイン当てのギャンブルで生活費を稼ぐ逞しき孤児。コイン当てで一定金額以上勝つと仲間になる。

【ゲン】
舟にしか興味がない大工。家が隣同士の錬金術師カマンドールをジジイと呼びながらも絶対的な信頼を寄せているツンデレ。件のカマンドールとはもちろん、風呂大工のサンスケとの協力攻撃を持っている。

【ユーゴ】
図書館。なくした書物を見つけて届けてあげると仲間になる。それまで倉庫の肥やしになっていたであろう古い本も、彼が本拠地に図書室を構えることで読めるようになる。ところで、彼がなくした書物はその先の洞窟の奥底で見つかるのだが、「何故そんなところに?」とツッコミを入れるのは野暮か。

【ヘリオン】
一瞬で本拠地に戻ることが出来る、またたきの鏡をくれる。ビッキーと違って戦闘にも参加できるが他の魔術師タイプと同じで不遇。よろしい、ならば戦争だ。

【ミーナ】
踊り子。トゥーシューズを装備して一緒に踊れば仲間になってくれる。戦闘では驚くべきことにショールを武器に戦う。踊り子に固有の紋章がつくのは次回作からなので戦闘キャラとしては没個性。ちなみにトゥーシューズは同時期のアクセサリとしてはかなり守備力が高いのでそのまま実用レベルで使える。

【ミリア】
竜洞騎士団の副団長。愛竜はスラッシュ。団長のヨシュアとは違い戦闘にも参加できる。

【カマンドール】
錬金術師。急流を乗り越えるため、舟にエンジンを着けてくれる。ゲンにはジジイ呼ばわりされているが、彼とのやり取りはお互いを認め、気遣う愛情に満ちている。当然、戦闘向きではないが鉄棒を得物に戦闘に駆り出すこともできる。

【ジュッポ】
少々、オネェ言葉なからくり技師。レパントの屋敷にルーレットのカラクリを作る。地味に固有の紋章持ち(使ったことないけど)。彼を追い回すメグとも全体攻撃できる協力攻撃がある(同)。

【カシオス】★
ミハイヒに心酔する芸術家。ミハイヒを連れていくと仲間になる。そんなわけで我らがグレミオの仇討ちをした一周目は仲間にできず。戦闘には参加せず、本拠地での役割も特にない。戦争専用のアーティスト。

【ビッキー】
テレポート専門。呪文忘れる。うっかりもの。立ったまま寝る。かわいい。

【ルビィ】★
はぐれエルフ。人間が大嫌い。頑張って育てたキルキスを連れていくと仲間になってくれる。一周目ではキルキスを育てるという発想がなかったので仲間にできず。

【ヴァンサン】
自称貴族。食い逃げしようとしているところに出会うのがファーストコンタクト。物語終盤にビクトール、ウォーレンとともに捕らえられているが、主人公たちは嫌がらせなのか確信犯的にヴァンサンだけを牢に残していく。律儀に牢に残っているので仲間にするために再度、砦をよじ登って彼の待つ牢がある最上階を目指すことに。貴族は戦闘しないので、彼が働くのは全員参加の戦争だけ。

【メグ】
家出冒険娘。カラクリを学ぶためにジュッポを探し回っており、彼を連れていくと仲間になる。全キャラ中、運が一番高いらしい。次回作でも続投。

【タガート】
ウォーレンの部下。主人が仲間になるときに一緒に仲間になる。もしかすると本作の108星で一番影が薄いキャラかも。今もこれを書きながら顔すら思い出せない…

【ジョパンニ】
レパント家の執事。戦争イベントでは「なんでわたしがこんなことを…」と言いながら毎回コソドロたちと一緒に偵察をやらされることに。

【クインシー】
猟師。「勝ち馬にしか乗らない」と、仲間の数を相当増やしてからでないと仲間になってくれない。仲間になる頃には、他に愛着のあるキャラが育っているので本拠地の留守番にするプレイヤーも少なくないのではなかろうか。

【アップル】★
マッシュの弟子。次回作で大活躍するキャラなのだが、本作では全然目立たない。一周目は存在すら気がつかなかったため仲間にできず。次回作はアップルにおまかせ!

【カイ】
主人公の師匠。神々しい頭をもつ。彼自身のステータスは突出しているわけではないけど、無消費で敵全体を攻撃できる主人公との協力攻撃がとにかく便利。場所さえ知っていれば本拠地確保直後に仲間にできるのも強み。
原作『水滸伝』のモデルも主人公格のキャラに武芸を教えた人物。

【ロッテ】
愛猫に家出されまくりの魔術師。いくつかの町を超えて、もはや迷子のレベルではない猫を探して連れていってあげると仲間になる。彼女も魔術師の不遇を味わうキャラ。戦闘で溜まった魔術師の鬱憤は戦争イベントで爆裂させよう。

【メース】
鍛冶屋4人衆の大師匠。仲間にするには4人の弟子をすべて揃えて連れていかなければならない。武器を最高レベルまで鍛えられるのは彼だけ。職人の風格が漂う。本拠地の鍛冶屋で弟子たちと仲良く横並びに並んでいる姿はかわいい。

【オニール】
ウワサ好きなおばさま。ストーリー進行上、次ぎに何をすればよいかわからないとき、話しかけてみるとヒントがもらえることも。

【クロミミ】
コボルト族の戦士。一族がことごとく洗脳されてしまう中で孤軍奮闘。エルフとともに幻想水滸伝の「幻想(ファンタジー)」の部分を演出してくれるキャラ。

【ゴン】
コボルト族の戦士でクロミミの弟分。首を傾げた顔グラがなんともいえない。彼とクロミミのポジションは次回作でもほぼそのまま新キャラに継承される。

【アントニオ】
シェフ。マリーとは旧知の仲のようで、彼女と一緒なら腕を振るえると、仲間になってくれる。次回作とは違い、レストランも料理対決もないが、なんと戦闘には参加できる。フライパンを武器に戦うシェフである(使ったことはないけど)。

【レスター】★
シェフ。二軒の留守宅にあるシチューを勝手に味見すると現れ、味の違いがわかる男と認めてくれ、仲間になる。彼もまたアントニオと同じく鍋を得物に戦うシェフである(使ったことはないけど)。

【キルケ】★
首切り役人。無人の拠点に戻って話しかけると仲間になる。この拠点がくせ者で、はじめは誰もいなくて、ストーリー上もう一度戻ってくる必要性が全くない場所。そのため彼の存在にすら気がつかなかったりする。一周目は完全に見落としたキャラ。

【ロック】
倉庫番。レパントの屋敷の倉庫にいる。泥棒をしにきた主人公たちに「もっと大きな倉庫ではたらきたい」と着いてきてくれる。

【ルドン】
居酒屋・宿屋を装い、旅人に痺れ薬を盛っては追い剥ぎを働く…
原作『水滸伝』の名物ともいえるこの役割を、そのまま演じてくれたキャラ。小悪党だけど原作再現という意味では満点。

【シルビナ】
エルフの娘。キルキス大好き。エルフの中で唯一、キルキスを信じ、そのおかげで難を逃れる。戦闘にも参加できるが能力はあまり高くない。でも彼女にとってはそんなことはどうでもいいでしょう。キルキスと幸せになるんだぜ。

【ロニー・ベル】
抵抗軍の秘密兵器工場を守る女格闘家。競争率の高い近距離戦型だけど、固有の紋章が無消費かつ遠距離射程なので後衛にまわらせてもOK。魔力が極端に低いので敵の紋章攻撃は他のキャラの2倍くらいダメージを受けるのはザラ。

【ガスパー】
チンチロリンで賭場を開くギャンブラー。一定金額以上に勝つと仲間になる。本拠地でも賭場を開き、いつでもチンチロリン勝負ができる。プロのギャンブラーなので彼との勝負は本拠地だろうとお金賭けます。

【ウインドウ】
窓職人。本拠地の窓を作り替えてくれるのかと思いきや、コマンド・ウィンドウのデザインを変えてくれる職人。パントマイムが得意そうな顔をしている。

【マリー】
宿屋の女将。多分、本拠地で話しかける頻度は彼女が一番多くなるはず。宿賃は無料。セーブもおまかせ。
原作『水滸伝』のモデルでは居酒屋を営む女傑。転じて本作では宿屋の女将。以降のシリーズで彼女の宿星は宿屋の主人枠となる。

【ゼン】
農夫。花の種を三色揃えてあげると仲間になる。同じ農夫のブラックマンとは違い、戦闘には参加しない。これといって本拠地の施設・設備に寄与することもない。戦争イベント専門の農夫。

【セイラ】
川で洗濯をする仕草が妙に細かい。小さな町中でおつかいイベントをして手に入る「せっけん」をあげると仲間になる。洗濯をする姿とは裏腹に武器は投げナイフ。残念ながら本拠地では洗濯はしない。

【サンスケ】
風呂職人。本拠地確保直後に仲間にできるキャラのひとり。一応、仕事道具であるノコギリを片手に戦闘にも参加できるが、使ったことある人はどれくらいいるだろう。

【クロン】
案内係。RPGでよくある村の入口で「ここは○○の村です」と教えてくれる役割を担うキャラ。それだけの役割なんだけど、本拠地の施設・設備をすべて仲間を増やすことで賄っていくということに気がつかせてくれるキャラ。皮肉抜きでちょっと感心した。

【テンプルトン】
地図を作るために世界を旅している少年。一周目のときは、序盤に地図がないのが当たり前だったけど、二周目になると彼が仲間になるまで地図ないのが不便だということに気がつく。

【クリン】
コソ泥。何人かの忍者キャラよりも素早い。108人中107番という席次ながら一時期固定キャラにもなる。
実はこのあたりは原作『水滸伝』と同じ。特徴や活躍など原作に近いキャラクター。

【チャンドラー】
道具屋さん。本拠地確保直後に仲間にできるけど、いる場所が当たり前に通過してしまう場所なので案外仲間にするの忘れがちかも(二周目は中盤まで彼を仲間にし忘れてるの気づかなかった)。チャップマンと同じく、他の道具屋で見つけたアイテムは全て本拠地にも仕入れてくる敏腕のバイヤー。

==番外==

【サンチェス】
主人公が加わる以前から解放軍の主要メンバーだった古参。ワイン大好き。本拠地ではパーティメンバーの入れ替えを担当。
最終盤に実はスパイだったことが発覚する。当たり前のように仲間に溶け込んでいたのだが108星には入っていないことに気づいた人はどれくらいいただろう?

皆さま、お付き合いいただきありがとうございます。
108人、それぞれに個性があり自分の好きなキャラで自由にパーティを組む。
これだけ仲間が多いRPGもなかなかありません。
これこそ幻想水滸伝の魅力ですね。


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