多くの人が思う感情で投資をすると儲かりません

よくネットなどで億り人という億万トレーダーの人が、「ナンピン買いはしてはいけない」といいます。ナンピン買いとは、例えばドル円などが大暴落している途中に、何度も反発を狙って買うことで、逆張りというトレンドと反対な行動となります。

しかし大暴落とは例えば1日でドル円が1円暴落した時に、普段は50銭も下がらないので、じゃあ大量に買って儲けようと思い、少し上がったら買い、そこでまだ更に3円急落したりし、大きな含み損となります。

これが今年の8月2日のドル円が109円から104円に大暴落したパターンです。これを「落ちるナイフ」ともいい、これは落ちきるまで待つしかないです。また大暴落の仕方は、最初は1ドル1円急落し、次は1円、最後に2円などと、最後にドカーンと大きな下げをしたりします。

そしてしばらくは104円から105円の間を行ったりきたりし、急に104円の底値をついたと思うと2円ほど上の106円に急騰し、更に108円あたりにまで行ったのが、最近のドル円の値動きです。


みんなが「駄目だ」や「怖い」と言う未知なことをしないと儲かりません

アルバイトで稼いだ160万円を200億円以上に、現物株取引の暴落の後のリバウンドの上昇を狙って増やしたB・N・F氏は、「落ちたナイフは怖くない」と言われています。これは「落ちたナイフは絶対に拾わないと儲からない」となるでしょう。

また多くの人が儲からない理由は、「上昇中の多くの人が楽観的に買っている時は怖く、大暴落した時の多くの人が狼狽売りなどをしている時は、楽観的だと批判されても買う」ということになります。

以下の動画ですと、ドル円の適正価格は105円から109円らしいです。そして中間価格は107円です。今日現在は約108円です。今まで急回復してきたので、108円は多くの人が意識している、レジスタンス(抵抗線)なのかもしれません。

また今年の1月3日には109円から急に104円になり、8月も104円です。これは104円や110円あたりになると、1円ぐらいの急反発がありえるのかもしれません。

しかし多くの人は、上がると楽観的になり買い、下がると「もう終わりだ~」と思い、狼狽売りをします。しかしドルなどがなくなることは、株や仮想通貨などよりは無いです。

株や仮想通貨は小さな会社などが発行しているので、終わりはありますが、ドルや日経平均株価などのインデックス投資は、上下のレンジがあります。日経平均株価だと、2万円から2万5千円あたりが数ヶ月間ぐらいのレンジかもしれません。

これはFXでドルなどが高いと思ったら、FXはせずにドルと同じような大型銘柄であるインデックス投資にするなどにした方が安全です。多くの人は「FXしかしない」や「株はFXよりも安全」や「信用株取引は怖い」などと決め付けて、価格が中間値よりも高すぎなのに、買ってしまうので大損してます。


【参考】
スマホFXで合理的に50万円を5億円にした手法!


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