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2022/1/18 日銀金融政策発表!

Ken:堅調な日経を横目に、ドル円・クロス円の買いが優勢に一時114.55lvl、ユーロ円130.75lvl、ポン円156.60lvlまで上昇。ユーロはドル円の上昇に1.1400割れをトライしたものの、ユーロ円の上昇に下値を切り上げる。PBOCが1年物金利を0.1%引下げを決定、また10-12月期GDP・12月鉱工業生産は予想を上回るものの小売売上高は弱くとまちまちの結果で相場への影響は限定的。豪円は82.35-55レンジで方向感なし。
欧州時間、中国の利下げを受け欧州株は堅調に推移、連れてクロス円の買いが先行し、豪円82.75lvl、ユーロ円130.82lvlまで上昇。ドル円も終始底堅く、一時114.65lvlまで、ユーロは1.1395-1.1415で膠着、米国が休場であったことで基本は閑散。
ポジションは、ドル円・豪円のスモールショートのまま。

BOSS:一昨日まで、何故売ってたのか思い出せない程、ご機嫌なリスクオン風な日となりました。
ポジション:ドル円: 既報の通りロング志向だったので、時間雲突入@114.30近辺で買い。時間雲上@114.55が重かったので撤退。
米国が休日であったこともあり、その後は手出しせず。

Ken:さて本日は、BOJ金融政策発表、12月英雇用統計、1月独ZEW、1月米NY連銀製造業景気指数となります。
注目はBOJ金融政策発表での展望レポートでしょうか。物価見通しの上方修正・フォワードガイダンスの下方バイアスの撤廃が予想されますが、先週既にロイターの記事でマーケットへの織り込み度も高くなっていることから、その通りなら反応は限定的ではと推測。
戦略:ドル円ショート 豪円ショート
・ドル円は、やはり先週金曜日に日足で長い下髭を形成したことで、一旦底打ち感が出て昨日は陽線。レジスタンスが日足基準線114.75・21日線114.93・転換線114.83、116.35-113.50の下落の半値戻しが114.90lvl、8時間足雲114.75-115.45である事から上値は限定的になると想定。一方で下値は時間足雲を上抜けしていることでこれまた限定的か、現状の時間足雲は113.90-114.10lvl。BOJの結果を見てですが、基本は今週もみ合い相場を予想してることから114-115でのレンジトレード。
・豪円もまた日足で小幅陽線で雲上限level。200日線82.63・21日線83.00・転換線82.99がレジスタンス。また現在時間足雲中82.45-90で推移しているので上抜け・下抜けどちらかに注目。こちらも株価動向には注目ですがこちらももみ合い相場っぽい。

BOSS:注目は日銀展望レポートですね。とは言え、確かに織り込み済み感満載。
黒田総裁は昨年12月に「(日銀が)欧米の様に金融政策の正常化に向けて動き出すと言う事にはならない」と発言しており、Kenと同じく、反応は限定的となると予想。
その他気になるのは~中東…
イエメン親イラン派武装勢力がUAEに対し、過去最大級の攻撃実施との報。イランの核合意再建協議の行方にも影を落とし、原油供給にも影響を与える可能性があるとの事。原油価格は12月に65ドルlevelまで下落したものの、昨年10月に付けた直近高値85ドルに迫る勢いを見せており、今後の展開に要注意。
戦略: 米休日明け、株式市場や金利市場がどの様な展開となるのか見極めてからとなりそうです。
米英ではオミクロンピークアウト説もでる中、週末弱かった米経済指標が持ち直しを見せ、利上げ観測が助長されるのか!?
その場合の株式市場の反応は?!
ドル円: Ken指摘の通り、114円後半はレジスタンス。下サイドには時間雲等サポート。一方向の動きは予想し辛く、レンジ対応となりそうです。本日は日銀展望レポート待ちかなと思ってます。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:^_^

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