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2021/4/28 日米欧 格差確認、円売り加速!

Keep Long usdyen and buy more on dips around 108.50-20 .

Keep long Audjpy and buy euryen on dips toward 130.80-131.00 .

Ken:ドル円は底堅く推移、時間外の米10年金利がNY時間対比若干上昇していることに加え、実需のドル需要もあり、直近の高値108.20-30をブレイクして一時108.38高値。ユーロは若干緩んで1.2070lvl、豪円は引き続き商品価格の上昇に支えられているものの、上海、ハンセン、日経株価がマイナスで推移してることとで上値も限定的。BOJ金融政策は据え置き、21年度物価見通しは下方修正し、円売りサポート要因。欧州時間に入ると、米長期金利が底堅く推移してることからドル買いでスタート。ユーロは1.2057lvlまで下落しましたが、ジョンソン英首相の6月21日に規制の全面解除の可能性が高いとのコメントを材料にポンド買いが優勢になり1.3925lvlまで上昇、連れてユーロも1.2090lvlまで下値を切り上げる。NY時間、4月米消費者信頼感指数が予想を大幅に上回ると、10年金利が1.62%台に連れてドル円は108円ミドルからの実需のドル売りオーダーをこなし一時108.75lvlをヒット。また欧州でのワクチン接種の拡大期待からユーロ円は2018年10月以来の高値を更新し130.50lvlに。株価はFOMC、バイデン大統領の演説前という事もありまちまちで方向感なし。米7年債入札は好調で金利上昇はミュート、ただ下落するほどのインパクトなし。時間外に発表されたMicrosoft、Googleの決算は予想対比好結果でしたが株価は-3%、+4.5%とまちまち。
ポジションは日足転換線108.22lvlをブレイクで買い増し、豪円は84.10で買い指値ヒット、ドル円、豪円ロング。

BOSS:日銀は物価見通しを引き下げる一方で、米国の消費者信頼感指数は昨年2月以来の水準を回復!! 「現況」は昨年3月以来最高、「期待」に至っては2019年7月以来の高水準。ワクチン接種拡大で、経済再開が加速しており日米の差が顕著となりました…
経済絶好調にも関わらず株価が薔薇色で無かったのは~直近の経済指標があまりに良過ぎるため~本日のFOMCでの緩和縮小が議論されるリスクが高まってるとの思惑の台頭。加えて、バイデン大統領の新税制を含む演説待ちですね。
ポジション:ドル円: 「107.80/108.80イメージ」と言った途端の108.80到達には驚いてます。東京時間は、15分足雲上と55・15分移動平均線の上昇に伴い、買いゾーン(108.10/107.90)少し手前から買い仕込み、売りゾーン(108.20/40)で売却。その後の上げには手だし出来ず…短期トレーダーの悲哀です。

Ken:さて本日ですが、1-3月期豪CPI、FOMC、バイデン大統領の施政方針演説となります。またApple、Facebookの決算となります。
BOJの物価見通し引下げからやはり日本のデフレはまだまだ継続、黒田総裁は任期終了まで“躊躇なく”を繰り返し続けることになりそうです。対米国との格差を確認し、ドル円にはサポート要因に思えました。また欧州がワクチン接種を加速させ経済正常化への期待が高まり、これまた日本との格差が…ユーロ円が高値更新するのも理解できます。本日重要イベントがありますが、予想通りの結果なら影響は限定的で、株は凪、為替は円売りが継続するのではと想定してます。
戦略;ドル円ロング(107.45) 豪円ロング(83.47)
ドル円、110.97からの下落で日足で陽線が2本立ったのは初めて、転換線108.22、雲108.00lvlがしっかりサポート。懸念していた4時間足の厚い雲も突入し現在雲の中(108.30-90)クロス円が強い環境下ではもう一段の上昇を期待したい所。レジスタンスは110.97-107.48下落の38.2%戻し108.80lvl、21日線109.11となります。GW前の実需の動向には注意したいですが、108.20-40の押しがあれば買い増し、108.80‐109.00近辺では利確。
豪円は、株価、コモディティー価格には注意ですが状況は変わらず、日足のサポートが83.90-50にありロングslはこの下にセット、直近高値84.71をブレイクすると、3月高値85.45lvlが視野に。
ユーロ円、高値更新し、すごく高いレベルですがロングしたくなってます。GW、イベント前なのでこのレベルではリスクは増やしませんが、押し目130後半あればロングメイク(slは130割れ)

BOSS:日米、日欧の経済格差が顕著になってきました。昔は「邦人不在のGWは円高攻め」が定説でしたが、緩和縮小発言@FOMC等「流れ」を変える事象が起きない限り、今年のGWは円安攻めも有りそうです。政府による支払いのタイミングは不明ですが、今後大量入荷が予定されるワクチン料金の円売りドル買いもサポート要因となります。
戦略:ドル円: 108.80/109.00抜けが肝となりそうです。Ken指摘の「107.48/110.97の38.2%戻し」が108.80。日足でも8時間足でもこのゾーンを抜けると遅行線が上抜けとなります。因みに8時間足では基準&転換が108.20levでゴールデンクロス。一方で109.40levまでこの上から分厚い雲がレジストしてます。
想定レンジは「107.80/108.80」を「108.20/109.20」に変更。
買いゾーン「108.60/20」s/l108.00で、今晩NYCを無難にこなした用コアロングを作りたいと思います。イントラデーは難しい。根bullってしまったのでショートに行きづらい…本来なら108.80/109.00バックにショートから入るべきなのでしょうが~ここは様子見したいと思います。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:頑張ろう!


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