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2021/10/13 ドル高調整❗️

Ken:前日のNY株が軟調だった流れを受け日経の売りが先行、ドル円は連れて上値を切り下げ一時113.35lvlの安値。ただ株価の買い戻しに連れてクロス円が下値を切り上げると、ドル円も113.50lvlまで値を戻す。全般的にメインイベント前のドル高の調整の動きが散見され、ユーロは買い戻しが優勢、またユーロ円の上昇もあり一時1.1555まで。豪ドルは10月Westpac消費者信頼感指数が弱く、豪クロスの売りが優勢になり上値を抑える要因に。欧米時間、中国の9月貿易統計で輸出が堅調であったことで、欧州株は買いが先行、クロス円は総じて底堅く推移。8月英GDPは予想比弱い結果を受け、ポンドが若干売り込まれる場面ありましたが、早期利上げ期待が下値をサポート。注目の米9月米CPIは強いくドル買いがイニシャルリアクション!ドル円113.80lvl、ユーロ1.1535lvlをヒット。ただ期待値が高かったことで、米長期金利の低下に連れてドル売りに反転、米30年債入札も好調であったこともあり、米10年金利は1.52%台に低下、ドル円は一時113.23lvl、ユーロは1.1597lvlに到達。クロス円は安く始まったダウの買い戻しに合わせ総じて堅調に推移。FOMC議事要旨はテーパリング開始、終了等、想定内の内容に反応は限定的。また購入額の減額のペース国債100億ドル・MBS50億ドルの計画と報じられた。株価はJPモルガンの決算の結果を受け売り、Appleは減産懸念から売り、ダウは一時250ドル超の下落、ただ長期金利低下の恩恵を受け、ナスダックが堅調で相場を牽引、ダウもフラットで終了。原油は強い米CPIを受け、インフレ高騰から景気鈍化懸念、利確の売りが優勢になりマイナス圏。
ポジションは、ドル高の調整、ゴールドの底堅さを見てユーロを1.1540lvlで利確、ドル円はドルショートでの細かいトレードのみ、ユーロNZショートはキープ。

BOSS:テーパリング開始確定&インフレ長期化含みで来年9月迄の0.25%の利上げをほぼ織り込んだ形で短期金利は上昇。10年金利は低下…
株式市場は軟調スタートから巻き戻し…時間外日経も昨日の下げを取り返すレベルで推移中。
ポジション:ドル円: 昨日のタイトル通り「ドル高…調整に気をつけて」を実践。朝イチ売り~時間足@113.40手前で買い戻し。夜、米10年金利低下と共に下がる局面で、時間基準&転換を切り、雲突入@113.40割れで再度ショート構築しました。

Ken:さて本日ですが、9月豪雇用統計、9月中国CPI/PPI、9月米PPIとなります。
米CPIは予想通り強い結果となりましたが、Sell the fact 的にドルは長期金利と共に低下。ドルインデックスも日足で長い陰線を形成し、トップアウトサイン。ドルの調整は本日も続くと想定。
戦略:ユーロNZショート(1.6920)
・ドル円は日足で陰線だし一旦トップアウトサイン、日足転換線112.31への調整場面と想定。時間足の雲113.48-112.96が短期のレンジを作るのでは…転換線・基準線・21日線の位置する113.45-50はレジスタンス、113.35-40での売り指値検討。ただクロス円はまだ堅調地合いであることから株価の動きには要注意。
・ユーロは日足陽線、MACDがゴールデンクロスしそうで、21日線1.1638、基準線1.1687への反発が継続するように見えます。8時間足雲1.1640-1.1706が上値を抑えるのかにも注目。中期下目線で売り場探しですが、本日は反発の強さとユーロクロスの動向をチェックする予定。
・ユーロNZは転換線1.6682が基準線1.6723をデッドクロスし上値を重くしそう、ショートは直近高値1.6915上にセットし、株価・コモディティが大きく下落し始めたら撤退予定。

BOSS:プーチン大統領:「欧州が必要とする全ての天然ガスを供給」「(ロシアをのけ者にした)エネルギー調達システム構築の失敗が原因」と発言。一時的に天然ガス価格は低下しましたが、その後はまた堅調推移みたいです。
エネルギー価格動向から目が離せません。
戦略:ドル円: ドル高調整継続と思慮。久々の時間雲中です。直近安値113.00近辺が雲下(今後上昇)で最初のサポートとなります。金利、株式市場、コモディティの動きに注意しつつトレードしたいと思います。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:\(^^)/

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