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2021/8/31 月末株安アノマリー!

Ken:先週のジャクソンホール会議の結果を踏まえ、また原油がGap Upしたことで日経が高くオープン。ただ、売り圧力は予想通り強く緩やかに垂れると、ドル円は109.70lvlまで下落する展開に。時間外米10年金利も1.3%近辺で上値が重いこともドル売りを後押し、ユーロは強含み一時1.1810lvlまで。
原油は米ルイジアナ州に上陸したハリケーンが勢力をカテゴリー4⇒2に弱めたことで、売りが優勢になり、Gap Upした分を全て吐き出す形に。欧米時間、英国市場の休場に加え重要な米経済指標がなかったことで、膠着状態。ドル円は一時109.96lvlの高値を付けたものの、米長期金利の低下もあり頭打ちに、ユーロも方向感なく約20pointレンジ。またSNBによるスイス売り介入が噂されユーロスイスは上昇。株価は、EUが米国からの渡航制限措置を再導入するとの報道、米長期金利低下を受け、景気敏感株売り、ハイテク買いが優勢に、ダウはマイナス、ナスダックが1%程の上昇とまちまち。原油は、“アイダ”の勢力低下で売りが先行し一時67.70ドル近辺まで下落、ただメキシコ湾での生産懸念は完全には払拭されず、またOPECプラスで協調減産継続との観測もあり買いが再度加速し69ドル回復して終了。また自民党の二階幹事長の交代検討、米国のアフガニスタン撤退完了、とニュースありましたが無風。
ポジションは、大きな動きがなかったため、ユーロ円・ユーロショートキープ。

BOSS:凪祭。ドル円レンジ25銭程度…Eur,Aud,Gbp等も似た様なもんでした。
ポジション:Gbp$: 日足雲下を頼りに極小売り。
ドル円: 様子見…

Ken:さて本日は、中国製造業PMI、8月独雇用統計、8月ユーロ圏HICP速報値、6月米ケースシラー住宅価格指数となります。
中国のPMIが好不調の分かれ目50をキープできるのか?月末株安アノマリーもあるため、株価動向には要注意。
戦略:ユーロ円ショート(130.10) ユーロショート(1.1840)
・ユーロ円は日足雲下限130.06がレジスタンス、基準線129.25、200日線129.30、21日線129.22がサポート変わらず。
・ユーロも日足雲下限1.1832レジスタンス、21日線1.1762のサポートは変わらず。月末フロー特にロンドンフィックスには要注意。
特に強いイメージもないため、様子見姿勢継続。

BOSS:昨日、米10年金利低下でもBid基調であったドル円~本日、月末に向けての買い玉でもあるのかなぁと妄想しながら見てました。
戦略: 相変わらず無view…
ドル円: 日足を見ると7月以来形成された三角持ち合いをどちらかに抜けそうなタイミングとなって来ました。薄っぺらい日足雲も来週に向け109.70/110.20と広がり、やはり、米雇用統計がポイントとなりそうです。
イントラデーも特にサイン無し…既報ですが、米金利低下でもBid推移しているのが気になる程度。基本、様子見継続。
Gbp$: 雲下&トレンドラインをバックに極小ショート再構築してしまいました…s/l1.3805

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:(^^)v

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