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2021/6/25 ドルロング継続!


Ken:堅調な時間外米10年金利を眺めながら、ドル円は111.12の高値を付ける場面もありましたが、実需のドル売りが散見され110円台に押し戻され、クロス円の利確の売りも重なり一時109.75lvlまで下落。欧州時間、6月独IFOが予想を上回ったことでユーロ買いが先行し、1.19ミドルに上昇、BOEは金融政策、資産購入枠を予想通り据え置き、ただインフレは一時的で早期利上げには否定的な見解を出したことでポンド売りが優勢になり一時1.3890lvlの安値をヒット。NY時間、5月米耐久財受注や前週分米新規失業保険申請件数は予想より弱い結果だったことでドル円は110.70割れ、ユーロは1.1955lvlの高値を付けましたが、ロンドンフィックスでのドル買いが再度散見されドル円、ユーロとも若干戻して終了。バイデン米大統領はインフラ投資計画で超党派の上院議員グループと1.2兆ドル、財源で法人増税を組み入れないことで合意との報道で、株価はダウは350ドル超上昇、ナスダック、S&P500 は最高値更新、連れてクロス円は堅調地合いをキープ。原油は来週のOPECプラスへの警戒で売り先行、ただインフラ合意の報道から買い戻し、結局行って来いでフラット。
ポジションは、豪円ショートはキープ。ユーロを予定通り1.1940-50でショート。

BOSS:注目のBOEは希望通り予想外の鳩!!
米国では、NYC地区連銀総裁の利上げに関し、「今はその時ではない。米国経済は最大雇用とかけ離れた状態」とのコメントを筆頭に、フィラデルフィア地区連銀総裁も雇用に関し「仮に新型コロナが流行せず、約20万人/月の雇用が持続していたと想定した場合、1,060万人分足りない」と発言。一段と来週の米雇用統計に注目が集まりそうです。
ポジション:Gbp$: 朝極小ショート。BOEもホールド。
ドル円:110.85/75で買い指値がヒット。ロングです。

Ken:さて本日は、5月米PCEデフレーター、米連銀総裁の講演に注目です。
バイデン大統領のインフラ投資計画合意のニュースは株価に比べ為替のインパクトは限定的でした。マーケットはメインイベントを今夜の米PCEデフレーターと考えているためだと思います。予想比良ければ、素直にドルが買われると想定し、ドルロングで臨む予定です。
戦略:ユーロショート(1.2033) 豪円ショート(84.70)
・ユーロは、日足雲下限1.1975、200日線、日足転換線1.1997、また4時間足の雲1.1950-1.2030がレジスタンスとして機能。下値は100時間線1.1915lvlがサポートしてますが、ブレイクすると週足雲上限1.1865lvlに向けてじわじわでは。
・豪円は強い株価にフォローせず、日足雲84.05-60、21日線84.30がレジスタンスは変わらず。ただ時間足の雲が83.90-45でサポート要因になり動き辛そうに見えます。
・ドル円は日足転換線110.42、21日線110.03への押し目買いスタンス変わらず。

BOSS:今夜のPCEデフレーターは間違いなく注目です!!
ただ、金利系(債券)トレーダーと話をすると、このところの入札が好調であることが示す様に、リアルマネー系の買い意欲は旺盛との事…
予想比良くて、素直にドル高希望ではありますが、債券(金利)動向には要注目です。
戦略:Gbp$: 既報ですが、1.4000/20に集中するレジスタンスをバックにショートキープ。短期では時間足で遅行線が雲上に跳ね返されてるのが気になりますが、日足曇下@1.3950、転換@1.3960や時間足雲(1.3930/70)がレジストすると信じてラリーでは売り増したいと思います。
ドル円: 高所でのロングなので正直不安感満載…時間足曇をクリアに抜ける様なら(現状110.65)一度カットし、コアロングの再構築を110lowで検討します。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:良い週末を(^^)v


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