2021/10/21 時間の調整中！

Ken ：時間外米10年金利が1.66%台、日経が前日の株高の流れを引き継ぎ29500近辺まで上昇したことで、ドル円は買いが先行し、直近の高値114.45lvlをブレイクし一時114.70lvlの高値をヒット。買い一巡後、実需の売りが散見され、日経が上げ幅を縮小したこともあり、114.50割れまで上値を切り下げる展開。中国が政府介入により、高騰している石炭価格を引き下げる措置を取ると発表、石炭・鉄鋼先物は下落、一方中国副商務長官が消費促進のための措置を導入とも発表し、中国経済にポジティブ要因。これら報道を受け、豪円は買いが優勢になり85.93lvlの高値、ドル円の下値をサポート。前日高値1.1670lvlから反落して始まったユーロは、堅調な株価を横目に買いが先行、1.1650lvlまで下値を切り上げる展開。欧米時間、9月英CPIが予想を下回ると、ポンドの売りが先行し一時1.3750lvlまで下落、連れてユーロも1.1620割れまで下落するものの、米長期金利が低下すると、ドル売りに反転、再び1.1650を回復と底堅さをキープ。ドル円は、米長期金利低下に一時114.08lvlの安値をヒットするものの、堅調な株価にクロス円の買い意欲も強くドル円の下値をサポート。その後米20年国債入札が低調だったことで金利は上昇し、ドル円は114.35lvlまで下値を切り上げて終了。
株価は、好調な企業決算を材料にダウは一時200ドル超の上昇、ナスダックは堅調な米長期金利を横目に利確の売りが優勢になりほぼフラット。
原油は中国の石炭価格に関しての発表の影響で、売りが先行81ドル前半まで下落。ただ在庫取り崩しを確認後、供給不足懸念が台頭し、一気に買いに反転、一時84ドル台に上値を伸ばした。ビットコインは先物連動型ETFの開始で買いが優勢、対円で765万台の新高値。
ポジションは、ドル円を東京仲値後に114.60lvlでショート、時間足雲レベル114.20lvlでクローズ。（時間の調整トレード）ユーロはロングキープ。

BOSS：株式市場堅調〜米国長期金利堅調(2年は軟調)〜コモディティ堅調。
為替界ではカナダを筆頭にコモディティ通貨堅調→ドル売り
ドル円は東京時間114.50抜けの損切りの買いを巻き込み上昇するも、Nov2017の高値114.73は抜く事が出来ず反落も、またもやドル円最強サポーター時間雲で下げ止まり!!
結果、クロス円堅調となりました。
ポジション:ドル円: 朝の上昇は傍観...その後の下げも手が出せず〜薄いとは言え、好調時間雲を信じた指値@114.15がhit。買い回転継続中。

Ken：さて本日ですが、10月米フィラデルフィア連銀製造業指数、前週分米新規失業保険申請件数、9月米景気先行指数となります。
重要な米経済指標がない中、時間の調整が継続となり、ドル円は新高値を付けたもののフォロースルーなく反落。本日も昨日同様の動き継続と予想。
ドルインデックスは日足で陰線継続、5日線が25日線をデッドクロスしそう、MACDはデッドクロス継続とドル売りスタンスは継続とします。
戦略：ユーロロング(1.1570)
・ドル円は日足で十字線となり時間の調整中のサイン、ただ高値更新してからの陰線にも見え、RSI・ストキャスティクスを加味すると、売り目線継続。一方時間の調整してる間に日足転換線は113.44まで上昇してきており、下値余地も限定的にも見えます。短期で時間の雲114.15－20を下抜けできるかに注目。本日も上がれば売り継続！
・ユーロは、日足で陽線継続、21日線1.1615・転換線1.1596がサポートしてます。上値は基準線1.1672がレジストしてますが、ブレイクすれば直近下落の半値戻し1.1720がターゲット。短期で時間足の雲1.1640－20が下値をサポートしそうです。株価の下落からのユーロ円の売りには要注意ですがロングキープ！

BOSS：戦略:ドル円: 米20年債の軟調な入札を受け、長期金利は上昇してclose。原油も高値引け〜株式市場も迫力には欠けるもののしっかり。
円売りネタオールスター勢揃い!‼︎
一方で、チャート的にはKen指摘の日足十字線...オシレーター系チャートを鑑みると1円程度の調整は有りにも見えます。
現状ポジションは極小x2のスモールロング。BullなのにSQで上げられると辛い。コストも悪くないので基本keep。ただ時間雲下が今後114.29程度迄上昇。第二の強力サポーター、4時間基準@114.15も抜ける様なら半分カットしようと思います。

Ken：了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS：)^o^(