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2021/9/15 ドル高継続!

Ken:日経が新高値30,795円を更新したことを受け、ドル円・クロス円は底堅く推移、ドル円は高値110.10lvl・豪円81.15lvlをヒット、ユーロはユーロ円の上昇に連れ高値1.1820lvlまで。RBA総裁が利上げ・経済見通しにハト派的な見解を示したことで、豪ドルの売りが優勢になり、0.7325lvl、80.65lvlの安値を付けた。またハンセン指数が午後下げ幅を拡大したことも、豪ドルにはネガティブ要因。本日発表されたNZの住宅価格指数が大幅上昇したこともあり豪NZの売りが加速し1.0310lvl(ロンドン時間に安値1.0297lvlを更新)。欧米時間、8月英雇用統計は好結果、ポンドの買いが先行し1.3880lvlまで上昇、ユーロは時間外米10年金利が1.34%台で堅調であることから1.1800lvlまで緩み、ドル円は110.15lvlをヒット。8月米CPIはコアが予想を下回り、10年金利が1.26%台に低下しドル売りに、ユーロは1.1845lvlまで上昇。ただ堅調にスタートした株価がマイナス圏に突入すると、ユーロ円の売りが優勢になりユーロは上値を1.1800lvlまで切り下げる展開。ドル円は米長期金利の低下に加え株価の下落を受け、リスクオフの円買いが優勢になり109.53lvlまで、豪円は80.15lvl、ユーロ円129.35lvlに下落。株価は、長期金利低下から一旦は上昇したものの長続きせず、金融株を筆頭に下落、3指数ともマイナス。原油は、ハリケーンの影響で買い、リスクオフの動きで売り、結局行って来いのフラット。
ポジションは、米CPI前にユーロのショートを1.1810lvlで利確、CPI後の株価の下落を見てユーロ円を129.90lvlでショート、ドル円ロングはキープ。

BOSS:大騒ぎする程では無いですが、予期せぬミニリスクオフが発生。米株は約1%、日経先物も同程度下落してます。
問題は、理由がいまいち明確で無いこと…アップルの新製品発表でSell the Fact説、CPI弱い説等出てますが…
英ポンドはまたもや1.39からの反転!? ジョンソン首相がコロナデルタ株に懸念を表明…ご機嫌に上昇してたのに…叩き落とされました。
ポジション:ドル円: CPI前は予想レンジの範囲内。朝、109円台を買って、ちょっと上がった110円台で売ると言う…イントラデーのみ。
その後の動きには手が出ずでした。

Ken:さて本日は、8月中国鉱工業生産・小売売上高、8月英CPI、8月米NY連銀製造業景気指数、鉱工業生産となります。
弱かった米コアCPIの結果を受け、長期金利に加え株価も下落しリスクオフの動き、FXは長期金利低下からのドル売り⇒リスクオフのドル買いになり、結果ドルインデックスが下髭を付け堅調に推移。テーパリング年内開始は鉄板と考えると、やはりドル高の見方は継続。本日の中国の指標は下振れに注意。
戦略:ドル円ロング(108.75)  ユーロ円ショート(130.23)
・ドル円は日足で雲を下抜け陰線となり、雲下限109.76、21日線109.88、基準線109.95、転換線109.98がレジスタンスに。下値は週足基準線109.55lvlがキーポイントに。日経が大きく崩れると下値不安ありますが、中期目線で109-111レンジを考えると109円10-30では買い指値予定。現状はドル円ロングですがユーロ円のショートでヘッジ。
・ユーロ円は日足の厚い雲に上値を抑えられ陰線200日線・21日線129.60lvlをブレイクし下値モメンタム拡大。雲下限129.83、転換線130.05がレジスタンス。下値基準線129.33、8時間足雲129.25をブレイクするかに注目。株価の下落が継続ならショートキープ。

BOSS:株価と米金利に注目。
日経先物は大きく下げてますが、このところのリスクオンを牽引していたと言っても過言ではないので、今日の需給には注目です。
戦略: 基本的にはもう少し、リスクオフ的な動きが継続するのるのではと思ってます。
株価とにらめっこしながらとなりますが、円買い方向かと思います。
ドル円:日足雲下@109.75、時間基準&転換が109.80/85。ここらをバックにショート。109.30/40狙い。
欧円:時間&日足雲下(129.75/85)をレジスタンスと考えポジション構成したいと思います、
但し、株価が反転するようなら再検討します。

Ken:了解です。では本日も頑張ります!

BOSS:頑張ろう!

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