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2022/1/12 米CPI❗️

Ken:3連休明けで東京仲値でのドル需要が散見され115.40lvlまで上昇、ただ日経が軟調に推移したことで、緩やかに上昇幅を縮小。11月豪小売売上高は予想を大幅に上回り、豪ドルにはポジティブ要因に、一時豪円は83.02lvlの高値をヒット。ただ上海株が軟調に推移し上値を82.60lvlまで切り下げる。

欧米時間、時間外の米10年金利が1.73%台まで低下したことでドル売りが優勢になりユーロは1.1350lvlまで上昇。欧州株が堅調でスタートし、ユーロ円・ポン円の下値をサポート、原油もまた堅調で一時80ドル台まで上昇しカナダ円の買いを後押し。このクロス円の買いに加え、FRB議長の公聴会でのタカ派コメント期待で米金利・ドル共上昇、ドル円は115.68lvlまで。また米クリーブランド連銀総裁が3月から年内3回の利上げ支持とタカ派なコメントを出したこともドル買い要因に。 

注目のパウエルFRB議長の公聴会は、警戒したほどタカ派な内容ではなかったため、長期金利低下・ドル安につながりドル円は115.30割れに下落。ユーロは金利の動きに合わせ1.1313lvlに下落後は1.1375lvlまで上昇しほぼ高値引け。金利低下から株がショートカバーしたことを受け、クロス円は上昇、豪円83.20lvl、ユーロ円131.20lvl、ポンド円157.30lvlの高値。

株価はパウエルFRB議長の公聴会を受け、長期金利低下したことでハイテク系中心に買い戻しが活発、3指数ともプラス。
原油は、リスク回避の反発の動きが、終始買いを優勢にさせ81ドルミドルの高値引け。
ポジションは、ドル円115.40-50、豪円82.90-83.00で各々ショート積み増し。

BOSS:パウエル議長発言が思いの外「鳩」に聞こえてしまいました。
結果として、米国金利が低下し、株式相場は好感。やはり、今回もリスクオフは短命…⁇‼︎
ポジションはドル円を115半ばでショート積み増し。時間足雲抜けで予定通り一旦カットするも、すぐに雲中に戻ったので再度売り直しました。

Ken:さて本日ですが、12月中国CPI・PPI、12月米CPI、米10年国債入札となります。
昨日は盛り上がり過ぎたリスク回避の動きのポジション調整がメインドライバー、本日の米CPIの結果を受け、再度リスクオフの動きに反転するのかに注目です。

戦略:ドル円ショート(116.05) 豪円ショート(83.40 /84.30)
・ドル円は日足で陽線ではあるものの上髭を形成し上値の重さを確認、またMACDがデッドクロスし下げ圧力は強い。日足転換線115.65がレジスタンス、また4時間足雲115.33-82、時間足雲115.35-55が上値を抑える要因に。下値は21日線114.85・日足基準線114.75がターゲット。積み増したショートは115.00-20で利確予定。

・豪円は日足雲上限82.52が下値をサポート、株価の動きに合わせ上昇し日足で陽線。転換線83.31が近場のレジスタンス、4時間足雲83.40-73がNext、直近高値84.30となります。下値は200日線82.65、21日線82.70、雲上限82.52がキーレベル変わらず。積み増したショートは82.65t/p or 83.40s/lで管理、コアのslは84.30変わらず、株価の動きを引き続き注視。

BOSS:米国株式相場はこの所、軟調オープンからの買い戻しと言う展開が続いてます。
本日の米CPIと10年入札…CPIが高止まりで、入札軟調となっても買いが湧いてくるのでしょうか!?
また、米金利が上昇した場合~株式相場が軟調推移とリスクオフ的相場展開となった場合、ドル円は…‼︎⁇
もっと言うと~この所の欧円や英円は、相対的に見ると底堅い。と言うか、EurやGbpが米国金利上昇なのに買われてます。これは、欧州でもインフレ指数が高いせいかと思われますが…
金利相場なのか、株式市場連動相場なのか~見極めが難しくなってます。
戦略:ドル円: チャート的にはKenと同じく日足基準@114.75がターゲットで現状ショートですが、次の1円→114.30 or 116.30かと考えると正直分かりません…
なんとか生きながらえた今回のポジション~一旦手仕舞い、viewが固まるのを待ちたいと思います。

Ken:了解です。では本日も頑張ります♪

BOSS:(_ _).。o○

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