施設入所に対しての思いかた
いつも在宅や施設での介護に関わっていらっしゃるご家族やスタッフの皆さま、こんばんは。
いつも親御さんやご利用者さんを支えてくださって、ありがとうございます。
介護に関わっていらっしゃる全ての方が笑顔で生きやすくなることを願っていますTAKEMIです。
今日は、施設への入所に対しての思い方についてです。
在宅での介護が難しくなってくると、施設への入所を検討すると思います。でもその入所についてもそこに至るまでにはご家族も色んな葛藤があるはず。
施設へ入所になると、何だか親を見捨てた気がする
まだまだやれるのでは、ないだろうか
施設にうまく馴染めるか、迷惑をかけてしまわないか心配
色んな思いはあると思うのですが、介護者自身が精神的にも肉体的にも限界を感じているのであれば、それが施設への入所に踏みきるタイミングの一つでもあるかなと思います。
いきなりそこのハードルが高いと思えば、ショートステイという短期の宿泊のサービスもあります。
そして入所となった場合の思い方についてですが、まずはそれでよかったという思い方です。そして罪悪感は持たないことです。
介護者自身が限界を超えてなおがんばってしまうと、介護を受ける側と介助をする側双方が倒れてしまうこともあります。そうなるとお互いにとってよくないと思います。入所が双方にとってよきことになることもあるのです。
今の状況だと面会に行ったりすることも中々難しい状況があるかもしれませんが、施設に入っても支えていくことはできます。
そして距離感ができることで、会えるときにそれまでと違った気持ちで会えることもできると思います。
今日は施設入所に対しての思い方についてお伝えをさせていただきました。
是非参考にしてみてくださいね。
◆今日のポイント
・罪悪感を持たないこと
・それでよかったという思い方
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