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30代の時間が無いを考える。

イメージしていることに体が追い付かなくなってきた。
原因はいろいろある。20代のころは多少無理をしてもやろうとしたことを全部こなしてしまう体力があった。やろうとすることは場当たり的で、見聞きしたものから影響を受けて、とりあえず行動してみようという単発的なものだった。
その経験は振り返ってみると大切なものだったと思う。もちろん効率は悪かったり、周りに迷惑をかけてしまうようなこともあった。失敗したり恥ずかしい思いをしたりすることもあった。それでも、その一つ一つから学ぶことがあった。
30代からはもう少し周りが見えるようになってきた。以前よりは長期的なビジョンを描けるようになった。僧侶としてYouTubeをはじめたのは33歳のころ。それまでの経験がある意味では、一つのものとしてまとめることができた。あれから3年経ち、また少し見える景色が変わってきた。
戦略的にプロジェクトを進めるという意味が少し分かってきた。改めて、仏教界を眺めてみた時に、挑戦してみたいアイディアがいろいろと浮かんでくる。おそらく20代のときに描いたそれよりも、精度は高くなっている。
問題は時間が足りない。アイディアを形にして軌道に乗せる流れはイメージできる。若いころよりも長期的なビジョンをより具体的に描けるようになってきた。しかし、その分、一つ一つの内容は重たいもので、それを実行するにはかなりの労力を投下しなければならない。問題は時間が足りない。
こういう段階から、企業とかなら組織を作る。でもお寺の場合は、どうしたものだろう。誰かを雇うような資金的な余裕はないし、僧侶仲間も私と同じように時間が無いなか頑張っているのも知っている。
これから数年は、仲間を集めながら、より大きな絵を描くことが目標になりそうだ。振り返ってみると、人生は3年くらいのスパンで次のフェーズになってきた。これからもよく分からなくても、少しずつ挑戦していけば、次の次元が見えてくるんじゃないだろうか。それを期待して目の前のものを楽しみたい。
実はこういう自分のことを振り返る文章はなんとなくWordに書いてたけど、これをnoteに書いてみようかなと思い始めました。かっこつけてたら、文章はずっと書けなさそうです。きちんと推敲したものはブログの方に書いていき、noteでは素の自分の考えていることを垂れ流していこうと思いますので、お付き合いいただける方はお読みいただけると嬉しいです。Twitterとかでもどこでもコメントいただけると嬉しいです(^^)/
時間が無い問題の最たるものは、30代、体力が落ちてきました。以前のように無理をするとそのあとのダメージが残るようになりました。諸行無常です。無理なく長く戦えるスタイルを探します。今後ともどうぞよろしくお願いします。


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