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【香港旅行】 〜3日目/香港ディズニーランド〜

香港旅行3日目はいよいよ香港ディズニーランドへ!今回の旅行は第一に「倹約」を掲げていますが、せっかく香港に来たのなら香港ディズニーに行ってみようと思い立ち、1人で行ってきました!その様子をお伝えします!(なるべくネタバレしないように気をつけますが、多少の内容が含まれます。ご理解の上読み進めてください!)

香港ディズニーランドの概要

香港ディズニーランドは2005年9月に開園した、比較的新しいディズニーリゾートです。世界で最も敷地面積は小さいものの、香港という立地の良さを生かして日本や韓国だけでなく、ヨーロッパやアジアの観光客が第三国へ向かう中継地として香港を訪れ香港ディズニーランドに足を運んでいるように感じられました。香港国際空港からも、九龍地域からもアクセスが良いです。

実際に体験したアトラクション

ビックグリズリーマウンテン

開演と同時にまず向かったのが香港ディスニーランドの名物アトラクション「ビックグリズリーマウンテン」です。香港版ビックサンダーマウンテンとも称されるこのアトラクションは、トロッコに乗って渓谷を駆け抜けるアトラクションです。個人的にハマってしまったポイントはアトラクション中盤以降。山を登っているかと思えば、途中で急停車。直後に後進を始めます。終始、ぶっ飛んだスピード感が味わえます。昼から夜にかけて大行列ができる超人気アトラクションですが並ぶ価値アリです!
待ち時間:10:20〜11:05(45分間)

小型トロッコに乗ってスリル満点の旅へ。

トイストーリーRCレーサー

上述の「ビックグリズリーマウンテン」がある「アドベンチャーエリア」を抜けるとそこは「トイストーリーランド」その中心で大きな存在感を示しているのが「トイストーリーRCレーサー」です。トイストーリーの中に出てくるラジコンおもちゃがそりたつ壁に沿って右往左往するアトラクションで、ただものではないスリルを味合うことができます。特に、そりたつ壁の端の部分は垂直を超えて内側に入り込む形になっており、体にかかるGを感じました。
待ち時間:11:15〜11:38(23分間)

相当速いスピードで往復するアトラクション。

トイソルジャー・パラシュートドロップ

「トイストーリーRCレーサー」のすぐ隣にあるのが「トイソルジャー・パラシュートドロップ」です。トイストーリーに登場するおもちゃの兵隊になった気分で、上昇下降する落下さんに乗るアトラクションです。東京ディズニーシーのタワテラほどではないですが、内臓が浮く感覚を味わうことができるアトラクションです。スリル系には一応属するものの刺激は少なめなのでファミリー層にもおすすめです。
待ち時間:11:48〜11:50(2分間)

ミスティックマナー

「トイストーリーランド」を抜けた先は「ミスティックポイント」と呼ばれるエリアが広がります。その中でもメインアトラクションとなっているのが「ミスティックマナー」です。香港版ホーンテッドマンションとも呼ばれており、円形をした乗り物に乗り込み、ヘンリー卿のコレクションを見て回るというものです。アトラクション時間がホーンテッドマンションよりも長く感じられました。全体的なスケールでも上回っていると感じました。
待ち時間:11:59〜12:17(18分間)

〜コラム〜 昼食

昼食はいろいろ探し回った結果、唐揚げとポテトのミールにしました。理由は食事の中で最も安価だったからです(笑)他にもカレーやオードブルなど様々あり、どれも魅力的でしたが一食の単価が日本円で3500円〜4500円で、倹約旅を遂行する私にとっては痛手でした。唐揚げとポテトのミールは日本円に換算すると1900円で食事の中では最安でした。あとは、事前に持ち込んだチョコレートで空腹を凌ぎました。食事はどれも高い印象です。ご注意ください!

このセットで1900円だった。

アナ雪・エバーアフター

昼食の後は2023年11月20日にオープンしたばかりの新エリア「ワールドオブフローズン」の名物アトラクション、「エバーアフター」に乗りました。このアトラクションは、香港版スプラッシュマウンテンの位置付けで水の中をボートで進むタイプのアトラクションです。「ビックグリズリーマウンテン」と同じくこちらのアトラクションでも後進する場面があります。日本のディズニーでは更新するアトラクションに乗ったことがないと記憶しているので、新鮮でした。スプラッシュマウンテンと違うところとしては、スプラッシュマウンテンが「水浴び」を前面に掲げているのに対し、こちらのエバーアフターはあくまでアナ雪の世界観を楽しんでほしいというコンセプトのもと作られているということ。水浴びガチ勢の方は期待しすぎないほうが良いかもしれません(笑)しかし、最前列はそれなりに濡れるのでご覚悟を。
待ち時間:13:40〜15:15(95分間)

世界のディズニーパークの中でアナ雪エリアの面積は香港が1番広い。それもありアトラクションの満足度はかなり高い。

アナ雪・ワンダリングオーケンズ スライディングスレイ

同じく「ワールドフローズン」の奥に佇むスライディングスレイはジェットコースター型のアトラクションです。カーブがこれまでに類を見ないぐらいに急で、かつ爽快なスピードで走り抜けるアトラクションです。その側にフリアとされそうになる感覚を味わいました。かなりの時間並んだにもかかわらず、アトラクション乗車時間が1分ほどしかないのが少し残念でした。
待ち時間:15:40〜16:55(75分間)

〜コラム〜 お土産

アトラクションの合間合間にパーク内各所にあるお土産ショップを見て回りました。ディズニーランドにまで来たのにお金の話をするのはなんだか悲しいですが、今回のブログは香港ディズニーへの訪問を検討している方に向けてお力になれればと思って書いているため少しだけお付き合いください!お土産なのですが、一言で言えば「高い!」。本当に高すぎる印象を受けました。少なくとも日本で普段生活している私たちの感覚からすると正直信じられないものばかりでした。
以下に例をご紹介します。
グミのアソートパック(20個入り)3200円
カチューシャ:4500円〜9000円
ミルクチョコレート:1400円
クッキー(10枚入り):2000円
キーチェーン:3500円
お土産をたくさんかて帰りたいと考えている方は、予算をかなり多めに設定していたほうが無難です。私は多くても6000円以下と決めていたので正直驚きが隠せなかったです。結局ほとんど何も買いませんでした。

一枚1400円のミルクチョコレート。

ハイパースペースマウンテン

日本のディズニーランドにあるスペースマウンテンをよりパワアップさせたものが香港ディズニーの「ハイパースペースマウンテン」です。基本的なコンセプトは日本のスペースマウンテンと同様ですが、コースが日本のものよりもさらに長くなっていて充実感が挙がっています。また、屋内の照明が日本のものよりも若干明るくなっており、スピードも日本のものと比べてやや遅く感じました。照明とスピードに関しては日本のスペースマウンテンに軍配が上がると私は思います。
待ち時間:17:05〜17:37(32分間)

色々な意味で「ハイパー」だった。

アイアンマン・エクスペリエンス

内容やコンセプトはほとんど全て日本にあるスターウォーズと同じでした。香港の街並みをCGで俯瞰することができる点は評価できますが、新鮮目に欠ける印象を私は受けました。他に乗りたいアトラクションがある場合は回避しても良いかと思います。
待ち時間:18:04〜18:15(11分間)

アントマン&ワスプ・ナノバトル!

香港版トイストーリーマニアにようなアトラクションで、動く乗り物に2人で乗車しながら、左右にあるまとを狙って備え付けの銃を打ちます。ヒット数と正確性でスコアが積算され2人で対決することができます。今回は1人ディズニーだったので少し寂しい思いをしました(笑)
待ち時間:18:24〜18:37(13分間)

画像のように対戦型のアトラクション。

〜コラム〜 ビックグリズリーマウンテン再び

朝一番で乗ったビックグリズリーマウンテンが最高で、時間が余ったのでもう一度乗りに行きました。しかし、閉園間近だったためそこには長蛇の列が。。。後ろに並んでいたオーストラリア人男性二人組とお喋りをしながら時間を潰しました。この記事を読んでくださっている方の中にもビックグリズリーマウンテンのリピーターになってしまう方もいるはず!それぐらいおすすめのアトラクションです!
待ち時間:19:01〜19:57(56分間)

〜コラム〜 フィナーレ

事前に調べていた情報だと、コロナ禍でフィナーレ企画が実施されなくなったと聞いていました。そのため、アトラクションにある程度乗ったら帰ろうかと考えていました。ただ、2回目のビックグリズリーマウンテンを終えた後にキャストさんに聞いてみると実施されるとのこと。開始時刻は21:00。21時が近づくとパークの中心部は大混雑に。歩けなくなるほどに人が集まっていました。こちらの内容は皆さんが行ってからのお楽しみです!(笑)
帰宅ラッシュを避けるために、私はフィナーレ終了の3分ぐらい前に一足先に駅へと向かい帰宅しました。

花火と噴水で特別な時間を演出。

香港ディズニーランドで期待以上だったこと

・とにかく周りやすい
香港ディズニーランドは東京ディズニーランドのおよそ60%の大きさ。程よいサイズ感で1日で周りやすいです。子連れの方でも、足にそ子まで負担をかけずに楽しむことができるはずです。
・「子供向け」・「大人向け」にアトラクションがある程度区別されている
東京のディズニーリゾートにはディズニーランドとディズニーシーの二つのパークがあり、パークごとで対象となる年齢層を区分しているように感じます。しかし、パークが一つしかない香港ディズニーランドにおいてはアトラクションごとに「子供にいかにも人気」「スリル全開・大人向け」というように明言はされていないものの見た目で判別できるものが多く、あらかじめ周りたいアトラクションを絞り、効率よく周ることができると思います。
・スリル全開・アトラクションが派手
日本のディズニーランド・シーに比べてスリルに振り切っている印象を受けました。わかりやすく言い換えようとするとUSJのような華やかさがどのアトラクションからも感じることができて、正統派絶叫系が揃っています。エネルギッシュな若者にはウケが良さそうです!
・ソロレーンがある
1人でディズニーに訪れた人に向けて「ソロレーン」が設定されているアトラクションがあります。これは人数には数が出た際に、1人のゲストを開いたスポットに入れてもらえるというもの。他とあべ4人定員のアトラクションに3人家族が乗ると一人分の座席があまることになります。そこに優先的に入れてもらえるという仕組みです。待ち時間を大幅に削ることができるのでかなりお勧めです。

ソロレーンの様子。

香港ディズニーランドで期待外れだったこと

・物価がとにかく高すぎる
上述しましたが、パーク内の飲食物、お土産は日本のディズニーの2〜3倍の値段です。予算は多めに設定しましょう。
・秩序や良識がない人が多い
平気で順番を抜かしたり、子供が喧嘩や迷惑行為をしていても止めない親が多かったりと秩序が欠けていました。客層も東京ディズニーリゾートとはやや異なります。
・入園料が高い
入園料は14000円〜18000円です。一人当たりの金額なので、東京ディズニーリゾートでは1.5回行けてしまう計算になります。klookやkkdayなどのサイトを経由して買うとやや安く購入することができます。当日券は売り切れの場合も多いため事前購入を強くお勧めします。

結論 〜香港ディズニーは行くべきか?/1人ディズニーはおすすめか?〜

結論として香港を訪れたら香港ディズニーは行くべきです。日本のディズニーでは味わえない、海外特有のぶっ飛んだアトラクションの数々はあなたをきっと虜にするでしょう。また、本国際空港から近い位置に立地しているということで、香港で飛行機を乗り継ぐ方にとっても時間次第ではありますが選択肢になり得ると思います。1人で行っても十分に楽しめるばかりか、私の場合では1人だったからこそ多くのアトラクションを1日で周ることができたのだと思います。「1人ディズニーか。。。」と敬遠せずに、一人旅で香港に行った際はディズニーの世界観を自分のペースで気ままに味わってみてはいかがでしょうか!

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