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【唖然】宮田笙子選手がもたらした日本たばこ産業(2914)への投資チャンス
初めまして。
別の記事を読んでいただいた方は、いつもありがとうございます。
もう既にご存知の方も多いかと思いますが、女子体操選手の宮田笙子選手が、20歳未満であるにも関わらず喫煙と飲酒をしていたことが発覚しました。
そして日本体操協会は彼女がパリ五輪出場を辞退することを本日報告しました。
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宮田笙子選手
※中日新聞様から引用
このニュース自体が非常にショッキングかつ残念であるのは言うまでも無いのですが、私はその後の世間の反応の方が興味深く、また残念に感じています。
本当は記事を書くつもりは無かったのですが、興味深い点も多々あるため、自分の思考の整理も兼ねて短めに記事にまとめます。
発覚は内部告発から
この事件は7月15日に、宮田選手の喫煙や飲酒に関しての情報提供があったことで発覚しました。
当然ですが、他の選手や関係者から宮田選手の代表権を奪うための告発になります。
まず前提として、私#17は「煙草は自分自身も吸わないし、違法喫煙なのだから告発されて然るべきで、代表権を剥奪するのは当然」と感じています。
私はこのニュースをXで見つけた際に、「あーやっちゃったね。世間からも大バッシングだろうなあ。」と思っていました。
おじさん達の思わぬ擁護
ところが、次に目についたのは元陸上ハードル走の日本代表選手である爲末大氏の投稿です。
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そして参議院議員の猪瀬直樹氏の投稿。
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そして何かと話題になる、2ちゃんねるの創設者であるひろゆき氏の投稿。
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やはりおじさんは、若い女性のことは甘やかしてしまうのでしょうか。
たとえどんなに軽くても違法行為をして、それが発覚している選手が日の丸を背負うことの異常さよりも、煙草を吸ってオリンピックを頑張ることを応援してしまう気持ちが勝っているのです。
そしてそんな「未成年喫煙容認派」の人が、意外とたくさんいるのです。
日本人の煙草に関する健康教育と、ルールを守ることに対する意識がいかに欠落しているかが分かります。
「ちょっとくらいいいじゃん!」を置き換えてみましょう。
ではオリンピックで日本の対戦相手の国の選手が、ルール違反のプレイをしたけど「ちょっとだから」と審判が認め、日本代表の選手が負けたらどう思うのでしょうか?
日本の対戦相手の選手がドーピングをしていて、それが発覚したが「量が僅かだし泣きながら反省しているから」と認められて日本が負けたらどう思うでしょうか?
ルールを破ることが認められるというのはそういうことなのです。
僅かでも許容するのなら、そのルール自体改正が必要で、機能していないことになるのです。
この事件をきっかけに未成年喫煙は間違いなく爆増する
政治家の多数支持を受けていることで、「日本では未成年での喫煙は、謝れば許されるもの」という深層心理が明確に映し出されることになりました。
これを見て世間で未成年喫煙をしている子ども達が「ほらいいんじゃん!政治家だっていいって言ってるよ!」と感じることでしょう。
「私は喫煙自体はいいと言っていない!代表権を剥奪することがおかしいと言っている!」という声が聞こえてきそうですが、、、
未成年者喫煙禁止法は「未成年者の健康を守るために、周りの成人が未成年者にタバコを吸わせないこと」も目的の法律です。
だとすれば、未成年者の健康を本気で考えるのであれば、宮田選手には厳罰を課すことで、他の未成年者や選手が喫煙をしない抑止力とすべきでしょう。
しかし世間で上がっている「オリンピックには出せ!」という声は、事実上の喫煙容認です。
未成年で喫煙している子ども達は、堂々と買いに行き、堂々と喫煙をすることでしょう。
「え?だって政治家とかみんなネットでいいって言ってたよ!」という声も今すぐ聞こえてきそうです。
日本たばこ産業(JT)にとっては朗報
日本たばこ産業にとっては、煙草は売れてもらわないと困ります。
健康増進のため禁煙!という世間の流れは、今すぐに止まってほしいと思っているでしょう。
そんな中でこの事件によって、多くの大人から未成年者の喫煙が事実上の容認となったわけです。
タバコの販売本数にとっては、間違い無く追い風となりました。
日本たばこ産業(JT、2914)は、高配当株としての人気も高い銘柄です。
このチャンスに購入しておくことで、インカムゲインだけではなく、キャピタルゲインも期待できる絶好のタイミングかもしれません。
※もちろん投資は自己判断・自己責任でお願いします!
いかがでしたでしょうか?
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それではまた別の記事でお会いしましょう。
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