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お金を貯めるために実践することは?

こんにちは!たけまるです。

投資を始める前に生活防衛資金と余剰資金を作りましょうとお話ししましたが、実際そのためのお金を貯めるにはどうすればいいのでしょうか。

僕の場合は『①借金を返済する』『②固定費の見直し』『③生活用と貯蓄用の口座を分ける』の3つを実践しました。


借金を返済する

これは借金を抱えている人だけのお話ですが、僕の場合は奨学金とその他のローンがあったため、借金を抱えていた頃は全くお金が貯まりませんでした。

当たり前ですが、借金を抱えていると毎月の返済に当てなくてはならないため、実際に使えるお金が減ります。

例)
毎月の手取り賃金:25万
毎月の返済額:5万円
使えるお金:20万円

そこから家賃、水道光熱費、通信費、食費などの出費、さらに家族や恋人、友人との付き合い、趣味への出費などがあるため、お金を貯める余裕がありませんでした。

そのため、借金を抱えている場合はまず借金を返済することが最優先です。

もし、借金を返済し終えたなら、その金額をそのまま貯蓄に回すことができます。上の例で言えば、毎月5万円を貯蓄に回すことができるため、1年続ければ60万円のお金を貯めることができます。

5万円 × 12ヶ月 = 60万円

これを2年続ければ120万円、4年で240万円となります。

一番気を付けたいのは、借金を返済したからと言って毎月使えるお金を増やしたり、新たに借金をしてしまうことです。

今までは返済額を引いた金額で生活が出来ていたわけですから、余裕が出来たからと言って生活水準を上げずに、今までと同じ暮らしを続けるように心掛けましょう。

固定費の見直し

毎月の出費には家賃や水道光熱費、通信費や保険代などに使う固定費と、食費や日用品、交通費や趣味・娯楽などに使う変動費があります。

貯蓄を始めるときにやりがちなのが、食費を抑えたり趣味や娯楽などの変動費の出費を抑えることです。

もちろん無駄遣いをやめることは必要ですが、あまりにも我慢し続けるとストレスが溜まり長続きしません。

無理なダイエットでストレスが溜まり、結局リバウンドしてしまう感じでしょうか笑

また、変動費は毎月使うお金が決まっていないため、目標の金額に抑えるのが難しい出費です。

一方、固定費は毎月の支払い金額が決まっているため、固定費を見直すことはお金を貯める上でとても効果的です。

もし、毎月の固定費の金額が10万円なら、これを9万、8万に抑えることが出来れば、その分お金を貯めることができます。

これを1年続けるだけで、お金を貯める速度が全く変わります。

9万に抑えた場合:1万円 × 12ヶ月 = 12万円
8万に抑えた場合:2万円 × 12ヶ月 = 24万円

固定費の中でも見直しが簡単なのはスマホの通信費です。

最近は安いプランや定額プランも増えましたが、それでも3大キャリアと呼ばれる大手携帯会社は料金が割高に感じます。

MVNOなどの格安SIMを提供している会社なら、定額980円などのプランを提供している会社もあるため、乗り換えを検討してみるのをおすすめします。

また、加入している保険の見直しもしましょう。

自動車保険も同じ内容で金額が違ったり、生命保険なども本当に必要な保険なのかどうかの見直しが必要です。

結構、友人・知人に勧められて保険に加入しそのまま払い続けているケースをよく聞きます。

そのため、加入している保険を見直して、不要な保険を解約すれば固定費を抑えることができます。

生活用と貯蓄用の口座を分ける

お金を管理する方法として、生活用の口座と貯蓄用の口座を分ける方法があります。

これは生活用と貯蓄用のお金が一緒の口座だと、いつのまにか貯蓄用のお金を取り崩してしまうことがあるからです。

それを防ぐために口座を分けましょう。

もし、新規で貯蓄用の口座を開設するなら僕は『ネット銀行』をおすすめします。

ネット上で申し込みの申請が出来て、入金・出金もスマホのアプリで操作することができます。

またネット銀行だと入金・出金の手数料や、他行の振込手数料が数回までは無料などのサービスを行っているところが多いため、手数料を抑えることができます。

貯蓄用口座への入金も『定額自動入金サービス』を使えば決まった日に生活用口座から貯蓄用口座へ自動で入金され、さらに手数料無料の場合が多いため、手数料と入金の手間を省くことができます。

僕がお金を貯める上で実践しているのはこの3つです。

借金の返済は言わずもがなですが、固定費の見直しや貯蓄用口座の開設などは最初の一回だけの作業ですので、貯蓄を始めようと思い立ったなら実践することをおすすめします。


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