池上彰さんの本当の幸せってなんだろう?という本を読んで
こんにちは(^▽^)/
今日は、池上彰さんの本当の幸せってなんですか?という本を紹介します。
この本は、元ウルグアイ大統領のホセ・ムヒカさんと池上彰さんが対談した内容が書かれていたのでその内容を紹介したいと思います。
まず、この本の題名の結論からいうと、本当の幸せとは裕福な人間が、貧困の中で暮らしている人にお金を分け合える仕組みを作り、人と人が協力してこの世界の中で生きていける仕組みを作ることだということです。
そういう意味では、日本は税金の使い道が疑問視されているけども、増税を行うという判断は間違えではないと思います。
しかし、アメリカでは資本主義の世界でしっかりと整えられているから貧富の差が激しいということも起っています。
実際、アメリカでは上位1%の人間が国民総所得の23パーセントを占めるということが起きています。
また、池上さんは日本人の投票率の低さも問題視していました。
日本という国は、夜に一人で歩いていても襲われないし、外国と戦争もしていない。
寿命も世界トップクラス。このような国だから、若者の投票率が低い。
そして、危機感を持っている50代の人たちの投票率が上がっていることで、政治の仕組みも50代の考えが多く反映された政治になってしまうことに早くきずいた方がいい。
私たちの力は、微力かもしれないけども無力ではないということをよく知っておいた方が良い。
そして、日本ではなぜ私たちがよその子どもために税金を支払わなければいけないのかと考える人もいるが、「教育とは、良き納税者を育てること」
大学に行き、就職できるようにすればやがて税金を納めてくれて、高齢者の年金の財源になる。つまり、子どもの貧困を放置すれば、未来の経済的な損失につながる。
最後に、ムヒカさんがおっしゃった名言で締めたいと思います。
「命こそが時計であり、人生という長い旅を何に使うのか。1人ひとりが自身に問わなければいけない」ということです。
瞬間、瞬間を生きているということを忘れてはいけないと思います。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
今日も最高の一日にしましょう!!
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