映画初期の好きな小話2つ
○リュミエール兄弟の「ラ・シオタ駅への列車の到着」を観た人々はパニックになり逃げ惑ったらしい「シネマトグラフ」、映像という技法・新しい表現を形にしたリュミエール兄弟。映画の父と呼ばれる存在です。
自分たちが経営する工場の入り口の撮影を端緒とし、そこから全世界に撮影者を派遣し様々な貴重な映像を残しています。日本にも来ています。
「ラ・シオタ駅への列車の到着」ですが駅に列車が到着する様子を撮影したもの。現代なら何てことのない映像ですが、当時はじめて映像を観た観客は大パニックに