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なんでも「やばい」「すごい」「おもしろい」で片づけていませんか??


【5日間で言葉が「思いつかない」「まとまらない」「伝わらない」がなくなる】本から学ぶ


こんにちは!
たけこです。
書店になんとなく立ち寄り、タイトルに引きつけられてこの本に出会いました。

この本は、大学の特別講師である「和田先生」と悩みを抱える社会人の生徒「山崎大」とのメールのやり取りを通して、読んでいる自分も一緒に成長できる物語になっています。

では、
わたしがなぜこの本を購入するまでに至ったのか

それは
主人公とも言える「山崎大」こと「大くん」が抱える悩みが
わたしの悩みそのものだったからです。


なんでも「やばい」「すごい」「おもしろい」で片づけてしまう

「まさにコレだ!!!」
わたしは大くんが和田先生に送ったメールの件名を見て、絶大な共感を抱きました。

「やばいね、それ」「まじ?やばくない?」「すご~」「おもろ、まじで」
うーーーん、だいだい。わたしのボキャブラリはこんな感じ。

現代の日本人特有の言葉遣いですよね。言葉の文化の「進化」か「退化」か。
ともかく言葉そのものも変化しています。

しかし、「やばい」ばかり使っている自分に疑問というか、違和感がありました。

「わたし、やばいしか言ってないなぁ。。。」

「やばい」って何が、どうやばいの?
「やばい」ってなんだろ。と自問自答してしまいました。

わたしは、自分がどう思っているのか分からなかったり
自分がどう思っているのか伝えるのがすごく苦手でした。

そんな自分から早く抜け出したいと思いつつも、何も変わらない自分が居ました。


形容詞に逃げなくなると、本質が見えてくる

形容詞に逃げない。。。。とは?
そんなことができるのか?

食べたら「おいしい」
きらいな人が近づいてきたら「うざい」
やりたくない仕事には「めんどくさい」

これらは全部起きていることに単に反応しているにすぎないと。

ものを食べた感想を「おいしい」と言うのをやめる。

え???????ですよね。

この本でのワークを一緒にやってみたいと思います。

みかんを食べた感想を「おいしい」で済ませるのではなく、なぜおいしく感じるのか、どうおいしいのか、食べたことで自分はどんな気持ちになったのか、などを考えて言葉にしていく。

どうやって形容詞以外の言葉を思いつくのか、そのコツは3つです。

①聴覚、味覚、視覚、嗅覚、触覚などの五感を使って表現する。
②自分以外の人の様子を交えて表現する。
③自分の過去の思い出の中から探してくる。

なによりも大事なのは、形容詞を使わないって決めることです。

たけこ、チャレンジしてみます。

寿司が大好きなわたしは回転寿司に行って、感想を述べようとしています。

「口の中でマグロの旨味が広がって、脂ものっていてとても新鮮でした。」
「一緒に行った友達も、食べた瞬間に顔を見合わせて、嬉しそうに寿司を頬張っていました。」
「私が今まで行った回転寿司の中でも断トツで一番に入るお店でした。」

自分で言葉にしてみるとなかなか難しいです!
しかも、自分の今まで使ったことのない表現で、逆に違和感があります。

でも、それくらい自分の表現の少なさを実感します。

こういうトレーニングを積むことが大切だと、この著者は言っています。

皆さんも、もし、同じような悩みを持つ方がいらっしゃれば参考にしていただけると嬉しいです!とってもためになる本ですので、買ってみてもいいかもしれません。

でも、買って終わりでは意味がないので、是非ともトレーニングを一緒にしていきましょう!

以上です!ありがとうございました。
次回もこのような記事を投稿していきたいと思います。



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