見出し画像

風景印さんぽ#6 雲仙で地獄と天国。(雲仙郵便局)

風景印。全国1万1千の郵便局に配備されている、絵入の消印。
ハガキ料金63円以上の切手を貼ったものに、押してもらえます。
長崎県雲仙市、雲仙温泉にある雲仙郵便局の風景印はこちら。

雲仙温泉とミヤマキリシマ
湯煙は、雲仙地獄かな。

風景印さんぽでは、風景印と同じ景色を目指します。
昨年、雲仙地獄を眺める事ができる展望台ができまして。

雲仙地獄と、新湯の一帯。
雲仙九州ホテルと宮崎旅館(建設中)


「地獄」て。

地獄。
地獄の遊歩道。
ボッコボッコ湧いてる地獄。

秀吉の禁教令で、改宗をしないキリシタン達がここに連れてこられて、
熱湯を浴びせられたり、突き落とされたりして命を落とした殉教の歴史があります。まさに、地獄でありました。

猫様天国

でも、地熱であったかいこの辺りは
ネコ様達にとっては天国。
観光客が温泉たまごくれるし。
小地獄温泉の共同浴場の猫様。
あきかんいれを守る主。

そしてミヤマキリシマ

風景印にはもう一つ、ミヤマキリシマの花が描かれています。
5月に花を咲かせるので、今はシーズンオフ。
雲仙観光協会様から写真お借りします。


そして、人間も天国。

今日のお宿は、新湯地区にある「おやど雲仙新湯」。
敷地内に4本の自家源泉を持ち、豊富な掛け流しのお湯を楽しめます。
ここの露天風呂付き客室がとても気に入って、2度目の宿泊。

客室露天風呂。庭園を眺めながら、天国。
白濁の湯が100%掛け流し。
(モデル:ダンナ)

雲仙の湯は濃い硫黄泉で、匂いが翌日まで残るんで
温泉帰りがすぐバレちゃう笑
でも、すきなんだなあ、雲仙のお湯。

昨年8月の集中豪雨による崖崩れで、大変な被害を受けた雲仙温泉。
(宿泊したおやど雲仙新湯さんも、源泉が埋もれてしまって
しばらく営業が出来なかったとのこと)
今も遊歩道が通行できない場所もあるけど、ほぼ前の雲仙に
戻っています。

このレトロなバス停も良き。
崖崩れの土砂はこの辺まで流れてきました。

番外編

雲仙とは関係ないんだけど笑
西九州新幹線かもめ@長崎駅
ちょっと帰りに立ち寄りました。
乗らなかったけどね。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?