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2023年11月22日(水) 三文歌手は明日も朝から働く。

ライブの疲れがドドッと出ていた。
そうなんだけど、とても楽しいライブだったので心地よくもあった。
だけど疲れはやっぱり疲れ。1日中ほんわかした頭と重いまぶたのままいつもの業務をこなした。
昨日演奏したオリジナル曲の中に「三文歌手」というタイトルの歌があった。
「三文―」というのは、「下手くそ」とか「売れない」みたいな慣用句で、「三文役者」「三文芝居」みたいに使われるんだけど、それに歌手をつけた単語は僕の造語。
売れることなく、ただ歌を続けてしまってもはや逃れられなくなった中年男性を主人公にした歌にはこんな一節がある。
「三文歌手は明日も朝から働く」
まさにそんな心境で今朝もいつも通り6:15に目覚めてお店に出かけたのだ。
それでもおそらく死ぬまで歌は続けるだろう。それはもしかしたら呪いのようなものなのかもしれない。
だけど昨日のように僕の歌で30人強のお客さんが笑顔になったり感動したりしている姿を見ると、仮にこれが夢の呪縛の中なのだとしても、僕は幸せなんだと思う。
そんな思いを振り返りながら今日も眠りに落ち、明日も朝から働く。

思い出しながらライブの記録をしている。
そこから考えたことなどは後日まとめてアップしたいと考えているので乞うご期待。

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