2023年3月17日(金)

安定のいつもの時間に起床。そこから一瞬で店へ移動。もはやワープと言ってもいい。この絶対的な朝に対する強さは、ぼくが産まれた時間が6:30であることに由来すると信じている。みなさん知ってますか?僕の就寝が3:00であることを。知るわけない。言ってないもの。というか日記において「みなさん」という問いかけがどれだけ変なことなのか、書いていて気づいた。就寝の遅さのカラクリを言えば、昼寝や23:00あたりでの寝落ちなどである程度睡眠を確保しているから何とかなるという事だと自分に言い聞かせているという感じ。今の我が家の家庭生活だとこうなるしかない感じ。深い訳がある訳では無い。

今日は午後から親子3人体制。
雨予報があったが閉店まで降らず。売り切れ無しでフィニッシュ。こんな世の中でうちのお店が支持されていることは素直に嬉しいし、皆さんのおかげで生きてるんだなと実感。もちろん商売をする上で金勘定より先に地域にとってやきとりキングが成すべき役割について深く考えることが重要。そこに芽生える哲学こそが僕がこの仕事を続ける原動力になっているのだ。

WBCで日本中で野球熱が高まる昨今、ベイスターズファンとしてはオープン戦も気になるところなので、DAZNでSoftBank戦を観た。本日も敗戦。お疲れ様でした。主力選手の打撃はだいぶ仕上がっているようだけど、そのあとに続く選手たちのバッティングに結果がついてこない。しかも相手のリードのミスでアウトを取れるかと思いきや、ファースト守備についていた京田選手の悪送球でアウトを取れず。記録は走塁死と一塁送球エラーと言うらしい。それだけなら良かったものの、そのプレーで流れが変わってしまい、一気に3点を取られそれが決勝点になって敗戦。オープン戦だからまだいいがこういう敗戦は本当に頂けない。

WBCの応援問題について考えている。
また、野球というスポーツの特性で1人のヒーローが出やすいのは仕方ないけど、大谷翔平とMLB勢ばかりが注目されているのは端的に不快。ぼくは観ていないが夜のニュースで投手リレーについてうちの今永昇太がスルーされていたそうだ。ファンにとってそういうの地味に傷つく。こんな時代だからヒーローを求めたい気持ちは分かるが、大谷翔平だけが野球をやっている訳ではない。ある所が大谷を称揚するなら別のところは違う観点を提示するという嗜みがない。そういう批評的な観点を製作者側が持てなくなっていることに絶望する。それは民衆がそういうものを求めているんだというエクスキューズのもとに成り立たせている訳で、結局は庶民の視点を舐めている証左なのだ。舐められるような生き方をしてはいかん。
応援の件、客人を歓待する庶民的な感性が投影されれば今回のような明らかに日本人がほとんどのところで日本的応援を全面に出すことの下品さが分かったはずだ。でもそれを止められなかった。結局日本人の感性の劣化がそこに見えて悲しい。


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