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【CL宮城40位&シティS4優勝】アルセキュレム備忘録

ご挨拶

5ヶ月ぶりの投稿になります、たけじぃです。
CL宮城2週間前から触り続けてきたアルセキュレムで、自主大会・CL・シティリーグと立て続けに好成績を残すことができましたので、大会に向けたアプローチや当日のマッチアップを備忘録として残そうと思った次第です。全文無料ですので、適当に流し読みして頂ければ。

1.デッキ選択と簡単な立ち回り

○デッキ選択

CL宮城が年度明け(4/1、2)ということもあり、年度末はポケカ練習にあまり時間が割けないためデッキ選択は非常に悩みました。
   ①普段から使い慣れているロスト系統を使うか。
   ②練度の差を埋められるデッキを使用するか。
この時点で使用デッキはロスギラかロスバレかアルセウスの3択でした。
また、CL宮城環境のTier表(個人的主観)は以下の通りです。
   Tier1   :ロスギラ、一撃ルギア、雪道ミュウ
   Tier1.5:ロスバレ、サナ、Fミュウ、白ルギア
   Tier2   :ミライドン、アルセウス
全体的に雪道ジャッジマンが刺さる環境だと思いましたし、世間一般の評価だったと思います。

自身の置かれた状況や環境考察を加味して、雪道ジャッジマンを積極的に狙うアルセウスデッキを使用する前提で練習を始めましたが、問題はアルセウスと何を組み合わせるかでした。

そこで思い出したのが、私も出場させていただいた自主大会で好成績を残していたポケ実ポケカ部ラブリィさんのアルセキュレムでした。環境的にHP280のアルセウスVSTARとHP330のキュレムVMAXの高耐久、キュレムVMAXの青天井火力による撃ち合い性能の高さが非常に評価できる点です。

ポケ実ポケカ部ラブリィさんの構築
たけじぃの構築

○構築の変更点
キバナ→基本水エネルギー
・練習中にキバナを使用する場面がなかった
・エネルギー枚数増加による手張りの安定性確保
・キュレムの打点札増加による火力の安定性確保

その他カードの採用理由は質問いただければ回答します。

○環境デッキへの立ち回り

基本的に先行を取って先2雪道ジャッジマンを目指してください。
エネルギーはうねりの扇ケアで基本水エネルギーを優先的に貼ります。後1トリニティチャージ可能な場面はダブルターボエネルギー貼って問題ありません。
エネルギー加速先はアルセウスVに1枚、キュレムVに2枚が基本ですが、キュレムVへのエネ加速が展開的に間に合わない場面も多々あるため、臨機応変に対応します。
環境デッキ相手で特筆した場面だけ以下記述していきます。
・ロスギラ
基本的に不利対面です。
ギラティナVSTARのスターレクイエムによりキュレムVMAXがワンパンされるため、エネ加速したキュレムVMAXを2面作るのが必須な唯一な対面です。
・サーナイト
雪道ジャッジマン次第ですが、超不利対面です。1度盤面が完成してしまうと不利なサイド交換をさせられるため勝つことはほぼ不可能になります。
・ルギア
後1で自分がどんなに事故っていても、後1で相手にアーケオス2体落とされても、先2でどんなに自分が回っていても必ずジャッジマンしてください。雪道貼れなくても意外と1ターン止まってくれます。
・ロスバレ
ジャッジマンを効果的に使う必要がある対面です。
   ①アクロマを使った次のターン
   ②ロストが貯まってないのにアクロマをロストした
       次のターン
   ③ゲームが決まる最終ターン(特にカイオーガ対面)
難しい対面ですが、上記を心掛けることで勝率が上がります。

2.大会当日のマッチアップ

○自主大会(わっしゅー杯)4位

・予選5位通過
   アルセサナ○
   ロスバレ○
   ロスギラ○
   ロスギラ×
・決勝トナメ
   アルセサナ○(再戦)
   ロスギラ×(再戦)
   ロスギラ×(3決)

○CL宮城 40位(11-3)

・Day1 7-2 (89位)
   ロスギラ○
   アルギラ×
   ロスバレ○
   アルセマスカ×
   ロスバレ○
   アルセヌメ○
   一撃ルギア○
   サーナイト○
   白ルギア○

・Day2 4-1
   白ルギア○
   サーナイト×
   一撃ルギア○
   一撃ルギア○
   ロスバレ○

○シティS4水戸ロコ 優勝

・予選1位通過
   ロスバレ○
   ミライドン○
   ミライドン○
   ロスバレ○
・決勝トナメ
   不戦勝○
   ミライドン○
   Fミュウ○

○総合成績

21勝6敗(勝率78%)
※不戦勝除く。
・対戦内訳
   ロスギラ2-3
   ロスバレ6-0
   一撃ルギア3-0
   白ルギア2-0
   ミライドン3-0
   アルセウス4-1
   サーナイト1-1
   ミュウ1-0

3.おわりに

2023シーズンの目標をJCS優先権獲得に定めて挑んだ結果は、シティリーグS4終了時点でCSP180。ポイント的には正直厳しい結果と言わざるを得ませんが、シティリーグ優勝できたことは今後もポケカを続けていく上で大きな自信になりました。
特にチームを組んでいるわけでもなく、ポケカの練習したい時に連絡すれば付き合ってくれる人たちがいたのは非常に恵まれているなと感じます。
スノーハザード・クレイバーストの発売が近づき新環境が始まりますが、CL新潟でも好成績を残せるよう頑張りたいと思います。

ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました、それでは。

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