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05.【選択】『学習指導要領の改訂』を読み解く

今年の大河ドラマ『麒麟がくる』あたりですね。
どはまりしていて毎週日曜日が楽しみです(・∀・)

一旦撮影中止になってしまい残念だったけど
何とか最後まで観ることができそうで感無量です。

染谷信長様が美濃の蝮との初対面にて
「われらも変わらねば…」とねっとりおっしゃったのが忘れられない。

今回の講義を受講していると
学習指導要領が改訂することで
教師も授業内容や学校の体制を改変していく必要があると言われるたびに
上記のシーンが思い出されるのでした。

時代の変化に乗り遅れないように。
変化を恐れてはいけないね。
まだ若いんだから(今年で32…)変化し続けること、新しく取り組むことに
二の足を踏んではいけないね。


5つ目の講義は

05.【選択】『学習指導要領の改訂』を読み解く
  ―これから育てるべき学力と授業づくり―

0.はじめに
1.学習指導要領の変遷と次期学習指導要領の改訂の方向性
2.「何ができるようになるか」 – 求められる資質・能力
3.アクティブラーニング:主体的で対話的な深い学びへの対応
4.道徳の教科化  ― 考える道徳への転換 ―
5.プログラミング教育導入への対応
6.グローバル化に対応した英語教育改革の実現
7.中学校学習指導要領の改訂のポイント
8.高等学校の改訂:教科・科目の再構成と新科目への対応

2020年5月24日㈰~5月30日㈯で受講。試験合格済。


以下、講義を受けて考えたこと↓↓↓

☑現職教師にとっての改訂とは?

10年教師をやってる(であろう)同級生たちは
今回のこの学習指導要領改訂をどう思うのかな?

すでに現場で働いていると、今までの学習指導料の内容って
頭に入っていて、授業に反映しているのか。
そんなの理想論すぎでしょうか。。

私にとっては…??

学習指導要領の内容、さらに改定内容を現場の授業に落とし込むって大変だなぁ。。。
と感じることになりました。


☑自分自身も学ばねば!!

自分もいろんな分野を学ばないと、どんどんついていけなくなる
自分自身も学ばねば!!と改めて。。。

講義中
「教師は教えることの専門家であり、学びの専門家である」
とのことでした。

たしかに非常勤講師として勤務してお世話になった先輩も
常に自分も学び続けている人で
その先輩を見習って、新しく学びたいと思ったんだった。

漠然と考えていた図書館司書の資格も
その先輩に背中を押されて実行に移したといっても良い。


講義で自分も学ぶべきだと思ったことは2つ。

①アクティブラーニングのための学校図書館とは。

アクティブラーニングって学校図書館機能にも関わってくるのか…
学校図書館にどんなことができるのか?どうなっていくべきなのか?


講義では

学びを深めるために必要な資料の選択や情報の収集
教員の授業づくりや教材準備を支える学校図書館機能の充実
(読書活動のための本の選択のみではなく、すべての資料や情報の選択において)
と。

今まで以上に積極的に学校図書館が活発になるにはどうすべきか
自分なりに考えていきたい。学びたい。


②プログラミングを学ばねば。


プログラミング的思考とは

目的に応じて、どのような動きが必要なのかを考え
ひとつひとつの動きに対応した記号を、どのように組み合わせるか
記号の組み合わせをどう改善していくか

を考えること。


また、単にプログラミングの技術を学ぶだけではなくて

コンピューターを目的達成のためにどのように利用すればよいかを考える。
情報を読み解く力(文章からの読解力、グラフを読む力)や
データに基づいて論理的に説明する力を育てることが目標でもある。


私の場合は、子どもたちに教えたいというよりも
自分自身も身につけたい、という視点で考えてしまう。

Eテレの厚切りジェイソンのプログラミング入門みたいな番組が
とても勉強になるなぁと子どもとのテレビタイムの延長で見ています。


■■■ 高校の国語科の科目の新体制まとめ ■■■

【現行】

国語総合(共通必履修)
国語表現
現代文A
現代文B
古典A
古典B

記憶が…。
勤務先の学校では、国語総合を1年生、現代文Bを3年生、
国語表現をその他一部の生徒が履修していたと思う。

私は国語総合を担当することが多かったので
数少ない古文と漢文のの授業をするのが楽しみだったなぁ。

【新科目】


●現代の国語(共通必履修)
実社会―実生活に生きて働く国語の能力を育成する科目。
実社会・実生活における言語による諸活動に必要な国語の能力の育成。
例えば、
・目的に応じて多様な資料を収集・解釈し、根拠に基づいて論述する活動。
・文学作品等を読んで、構成や展開、優れた表現などの効果について言葉の意味や働きに着目して批評する活動。
・根拠を持って議論し互いの立場や意見を認めながら集団としての結論をまとめる活動。
等の重視。


●言語文化(共通必履修)
上代(万葉集の歌が詠まれた時代)から近現代につながる我が国の言語文化への理解を深める科目。
我が国の伝統や文化が育んできた言語文化を理解し、これを継承していく一員として、自身の言語による諸活動に生かす能力の育成。
古典(古文―漢文)だけでなく、古典に関わる近現代の文章を通じて、言語文化を、言葉の働きや役割に着目しながら社会や自分との関わりの中で生かすことのできる能力の育成。

論理国語(選択科目)
多様な文章等を多角的・多面的に理解し、創造的に思考して自分の考えを形成し、論理的に表現する能力を育成する科目。
主として、創造的・論理的思考の側面から「思考力・判断力・表現力等」を育成。


文学国語(選択科目)
小説、随筆、詩歌、脚本等に描かれた人物の心情や情景、表現の仕方等を読み味わい評価するとともに、それらの創作に関わる能力を育成する科目。
主として、感性・情緒の側面から「思考力・判断力・表現力等」を育成。


国語表現(選択科目)
表現の特徴や効果を理解した上で、自分の思いや考えをまとめ、適切かつ効果的に表現して他者と伝え合う能力を育成する科目。
主として、他者とのコミュニケーションの側面から「思考力・判断力・表現力等」を育成。


古典探究(選択科目)
古典を主体的に読み深めることを通して、自分と自分を取り巻く社会にとっての古典の意義や価値について探究する科目。
ジャンルとしての古典を学習対象として「思考力・判断力・表現力等」を総合的に育成。


文学国語や古典探究は選択する高校生いるのかなぁ…
なんて疑問に思ってしまうけど、個人的には履修したい科目。

それと、令和の元号の由来なんかは
どこかの授業で伝えてあげたいと思う。
そのための準備をしておこう。


今回は自分への課題が盛り沢山になってしまった。。
学びたいことって尽きない。

それでは このへんで。



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