2024年6月の記事一覧
魔法少女にあこがれて
誰にも見えない、わたしにしか見えていない
自分の頭上近くを飛び回る妖精
わたしの話し相手
そんな小さな妖精を伴って日々歩いていた
自然と口元がゆるみ、周りを見渡したくなる
一緒に空を飛べたらいいのにといつも願っていた
ふわふわでうすい羽をキラキラさせながら自由に
ずっと忘れていた
あの妖精ちゃんはなんだったのだろう
思春期の私の頭の中にいた妖精ちゃん
具体的な思い出があるわけではない
けど密
冬の朝と夏の夜のにおいが好き
一瞬ベランダに出るだけでぶわっと顔中を包まれたような感覚。
夏の夜のにおいってなんだかなつかしい。
雨上がりの空気感とはちょっと違う、湿気を含んだ空気観。
深夜のキャンプ場を思い出した。
冬の朝のにおいも大好き。
こちらは何を懐古するかは明確。
ゲレンデへ向かう朝。
早朝からの出勤。
そして中島美嘉の『雪の華』