小説を書き続けてわかった、モチベーションを上げる方法【まずは行動】

どうもこんにちは! ウェブで小説を連載している艇駆いいじです!

小説に限らず、勉強など、モチベーションが上がらなくてやる気がどうしても出ない時ってありますよね。

僕はなるべくモチベで小説の更新を滞らせないように気をつけていますが、それでもしんどい時はあります。人間だれしも、モチベが上がらない日は必ずあるはず。

今回は、そんなモチベーションの上げ方について、僕が実践している方法を紹介していこうと思います!

モチベーションを上げるための最大の方法

結論から言うと、モチベを上げるには、行動するしかないなあと思っています。逆説的な意見で、わかりづらいと思うので解説します。

僕は意志が弱い人間なので、やる気が出なくて三日坊主になりがちです。絵もブログもプログラミングも、なかなか続きません。

じゃあなんで小説は続いてるの? というと、以下の要因に分かれるなーと考えています。

1.大学生という身分で、そもそも時間がある。
2.モチベがなくても大丈夫なように、習慣化した。
3.やらなければ死ぬ状態にした。

僕が小説を毎日更新できているのは、1の要因はかなりあると思います。というのも、僕は1日9時間睡眠する人なので、そもそも活動する時間が少ないです。

ショートスリーパーにあこがれていて、1日2時間睡眠で頑張りたいと思っているんですが、生まれてから一度も徹夜なんかできたことありません。夜に8時間寝て、昼に2時間寝ることもざらにあります。ネコみたいなやつなんです。

これで普通に仕事してたら小説なんか書けないです。仕事して寝て仕事する感じになりそう。だから大学生という身分は、執筆活動に大いに貢献してくれているわけです。

ただ、これだと再現性がないので、2と3についても触れていきたいと思います。

習慣化というチート

2はまんまですね。やる気に依存して行動するか否かを決めていると、やる気がない日は行動できなくなってしまいます。

でも、やる気がある日もない日もご飯は食べるし、お風呂には入りますよね。これは体に行動が染み付いているからで、やる気とかの問題じゃないんです。

だから、毎日○時に更新すると決めて、それに向けてスケジュールを決めていく。

空き時間はなるべく小説を書かかないと更新が途切れちゃうので、書きためるために遊びに行く時間を見直して…という感じです。

最初の1ヶ月がきついんですけど、慣れてくると特にストレスを感じることなく行動できます。

思えば、受験の時も平日は毎日5時間、休日は10時間みたいな感じでやってたので、いざ受験が終わったら気持ち悪さを感じるくらいだったなあと。習慣化ってストレスなく継続するには最高なわけです。

そんな感じで、そもそもやる気に依存しないで行動ができる仕組みを作ることが大事なのかなと思います。

で、習慣化させるにはやる気がなくても行動をする必要があるので…やる気を出すためには、やる気がなくても行動しなければいけないという話に繋がってきます。

行動しないリスクを考える

3のやらなければ死ぬ状態にする、というのはそのままの意味です。モチベを言い訳にして行動しなかったら、あなたは死にます。

最初に考えて欲しいんですが、例えば野生のウサギがライオンに襲われたときに「やる気が出ないから、逃げるのをやめるぴょん!」とかならないですよね。

ウサギはやる気があるから逃げるんじゃなくて、逃げないと死ぬから逃げてます。それと同じ状況に自分を置くわけですね。

「でも、日常生活で死ぬとかないしな〜」というのはごもっとも。我々は人間で、ここは日本なので、死ぬとか言われてもそうそうは難しい。

そこで、このまま何もしなかったらじわじわ死んでいくと考えるのがいいのかなあと思います。

つまり、自分がこのまま行動しなかった先にある、最悪の未来を想定するということです。

まずは、『そもそもこれはやる必要があるのか?』ということを明確にします。極端な話、ウサギがライオンに食べられてもいいと思っていたら逃げる必要はないわけです。そういう時はたいてい、頑張り時ではありません。

次に、それが自分にとって必要なことだと判断したら、『自分がその物事から逃げた先にある最悪の未来』を想像します。

夏休みの宿題から逃げたら先生に怒られるし、大学の授業をサボったら単位は取れません。ウサギはライオンに食べられたら死にます。

これは、少しリアルに考えるといいです。例えば大学の単位の例で行くと、単位を落としたせいで、年間100万円の損失。学費の追加の100万円は誰に頼むのか? 家族か? 奨学金か? などなど。

人間、最高の未来を想像するのは難しいですが、最悪の未来を想像するのは得意な気がします。

自分が嫌だなーと思ったら、その気持ちの強さだけ行動をする。別にいいと思うなら、頑張る必要はない。

自分(=ウサギ)にとって、未来の脅威(=ライオン)がどの程度のものなのかを改めて考えて、全力で逃げるのか、そのままでいるべきかを考えるのがいいと思います。

やる気がでなくて、別に必要でもないのに頑張る必要はないですし、逆に絶対に必要な場面ではモチベーションとか言ってられないので、力を抜く場面を見極めるのにも重要な考え方です。

あなたはわりと見られている

モチベーションについて色々書きましたが、僕の思考法ってネガティブだなと思ったので、最後にポジティブな話をしておきます。

なんだかんだ言って、モチベーションが上がらないときって、成果が上がらない時じゃないですか?

「習慣化しろって言われても、やっても意味なんかないし…」とか、「どうせ自分がやっても、他の人に勝てないし…」とか、考える人はいるでしょう。僕もよく考えます。

でも、そんなあなたでも意外と応援してくれている人はいるものなんです。

小説を更新していると、ブックマーク(お気に入り)してくれている人が何人もいるのに、反応が全然貰えないことがあります。

小説を更新しても反応なんかもらえないし、凄い人は周りにたくさんいる。高いコンクリートの壁を素手で叩いているような気分になるでしょう。

しかし…目に見えないだけで応援してくれている人っています。

たしかに現実を直視するという意味で、手ごたえがないのも、あなたの成果が出ていないことも正しい。でも、どうして更新のたびにつくPVに目をそらす? 解けなかった問題が解けるようになった事実をなぜ見て見ぬふりする?

今はまだ成果が出ていないあなたを見守ってくれている人はきっといます。そういった人たちに頑張っている姿を見せてあげたくなりませんか?

あなたがモチベーションを上げることによって、喜んでくれる人がいるかもしれません。

僕も頑張るので、あなたも少しだけ頑張ってみませんか?

…ということで、それっぽい話をして終わります。

創作関連でモチベーションって大事なことなので、需要があるかなーと思い、今回はnoteにも掲載させていただきました!

それじゃ、またねー!

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