米国株FROとNWNに投資。値上がりの時代に外貨を持つということ。
サラリーマン節約投資家のtaketakeです。
遅番最終日、家に着くと米国株の配当金が振り込まれていました。
今回は高配当海運セクターのFROと、比較的配当が少ない2・5・8・11月振り込まれるエネルギーセクターのNWNに1株ずつ投資し配当月の分散を図りました。
毎月配当が振り込まれるので、ポジポジ病の株クラの皆様にはいい薬になるのでは！？
米国株は所得税と外国税の2重課税がデメリットですが、50年以上に渡り増配を続ける企業が沢山あるのが大きなメリットです。
米国株をやってみたいけれども、いまいち複雑そうで・・・
と思っていましたが、ひろめさんの本を読んだら非常に分かりやすくて
すんなりとチャレンジする事が出来ました。
数十年に渡って増配を続けている企業は日本には「花王」しかありません。こりゃやらない手はない！
と思いつつもニューヨークの取引所が開いているのは、23時半～翌6時まで。サマータイムの時は22時半～翌5時。
交替勤務だと、日本にいながら米国の時間を過ごせる最高の働き方なのです！
夜勤の時間帯を使ったり、早番の時は子どもたちと一緒に20時半には寝て朝4時に起き、お小遣いや家計の黒字でコツコツ・チマチマと両替をして買って行きました。
それと同時に健康にもなって行きました。
朝起きて、米国株の気配値を見ると板が動いています。
俺は今アメリカの時間を生きている！
ウォール街とつながっている！
今ここは日本じゃないんだ！
とワクワクしていたのを思い出します。
人と違うことをしている高揚感。たまりませんね。
皆が寝ている時に活動する。こういうところにチャンスが転がっていると。
頭の中では昔好きだった「お金がない！」のウォールストリートが流れています！米国株にはピッタリの音楽ですね！
87歳で現役トレーダーの藤本茂さんも米国市場を見るために毎朝2時に起きられているそうです。
モーサテで拝見してから、すっかり虜に。
それを続けること早3年の月日が経ちました。
今や残高は400万円を超えています。
平々凡々な給料のサラリーマンのコツコツ・チマチマの力は偉大です。
給料の額ではなく、少なくとも継続することが大きな力になるんだと実感しています。
焦って金持ちにならなくても、大丈夫なんだなと思いました。
配当も確実に増えて行っています。
もう少しで1000ドルに到達しそうですね。
米国株の魅力は何といっても1株から購入できることです。
10万円単位で余力が出来ると、優待株に投資する事が多いですが
家計の黒字程度の数万円だと、ドルに両替してしまいます。
米国株には為替リスクも伴います。
円高の時はドルでは値上がりしていても、円ベースではダダ下がりになっていることも。もちろん円安の際は逆も然り。
ここはものは考えようです。
以下、私の米国株に関する考え方です。
投資は自己責任でお願い致します。
円高の時は、安くドルに両替できるチャンスです。
実際に株を購入するのはドルなので、ドルに換えてしまってからはあまり為替の事は考えません。
欲しい株が値下がった時に配当王・配当貴族や高配当ETFを淡々と買っていきます。そして、円安の時に円評価額を見てニヤニヤ。
ドルベースでは株価が下がっていても、円評価はで考えるとドドーンと値上がりしています。もちろんそんな時は先進国株式等の投資信託も値上がりしています。PFの6割が米国が占めているので、そんなことが起こります。
円の価値が下がっていて、値上がりだー！！家計がー！！
年金で生活できんやんけ！と世間が悲観的になっている時も株価は円で値上がりしているので、実際に自分の持っているお金に価値は下がっていないんだと実感できます。
これは、昨今の値上がり問題にはかなり良い精神安定剤になります。
配当金を得る超長期投資をメインにしていますので、値動きはニヤニヤする程度で楽しんでいます。
値上がりの時代に米国株。
物の値上がりが起こる分、しっかりと自分の資産の外貨部分も値上がりしてくれています。
かなり精神安定剤になるのではないでしょうか。
それではまた！！
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