【ビーコル】佐賀バルーナーズ戦に向けて予習をする話【初対戦】



〇はじめに



 ファイティングイーグルス名古屋との試合に勝利し、リーグ三連勝の横浜ビー・コルセアーズ。


 今シーズンの連勝記録を更新中です。ここから1つずつ連勝数を伸ばしていけるようにしたいですね。


 ぼくは配信越しに試合を観戦しましたが、松崎裕樹選手のディフェンスがすごく良かったなと感じました。シュートの思い切りがいいのもいいですね。


 また、ジョシュ・スコット選手は2,500リバウンド、デビン・オリバー選手は1,000得点おめでとうございます。また、横浜国際プールでの来場者数50万人突破おめでとうございます。


 今後も色々なことでお祝いできると良いですよね!




 さて、次節はアウェイ戦。佐賀県にて、佐賀バルーナーズとの対戦となります。今シーズンB1に昇格する佐賀とは初対決なのではないでしょうか?



 今日はそんな佐賀バルーナーズについて調べてみたいと思います。



 今回は、自己満足な記事に1日を費やしてしまった反動で、非常にシンプルになります。ご承知おきください。



 そんな自己満足記事はこちら。書いてて楽しかったんです・・・。

 



〇佐賀バルーナーズについて




 まずは佐賀バルーナーズについて簡単にご紹介します。


 佐賀バルーナーズは今シーズンよりB1に昇格したチームで、現在11勝11敗でB1西地区6位のチームとなります。



 今シーズン、開幕戦を琉球ゴールデンキングスと戦ったチームでもありますね。



 今シーズンよりB1に昇格したチームではありますが、千葉ジェッツや島根スサノオマジックといったCS出場チーム相手からも勝ち星をあげる実力を持つチームです。



 そんな佐賀のスタッツを見てみると、こんな感じになります。


参考:昨シーズンのB2リーグは全14チームです




 前節対戦したファイティングイーグルス名古屋と同様に「ディフェンスに力を入れているチーム」ということが出来そうですね。



 ディフェンスのスタッツの高さは昨シーズンから引き続き、今シーズンの特徴として上げられるものでしょう。特に今シーズンはブロックの数値が上がってきていますね



 また、昨シーズン苦戦していたリバウンドについても、今シーズンは改善されており、B2最下位クラスであった数値が改善されていますね。


 その一方で、オフェンスについては苦戦傾向にあり、全体的にシュート確率が上がってきていないような状況にあると言えそうですね。 




〇時期別にみる佐賀バルーナーズ



 ここからは、いつも通り時期別に、佐賀と対戦相手のスタッツをまとめてみました。佐賀目線での書き方になりますね。


 今回はシーズン全体、10~11月と12月の3つの時期にに分けて見てみようと思います。



①シーズン全体を見てみる



 まずは、シーズン全体で佐賀・対戦相手のスタッツを見ていきましょう。




 佐賀のディフェンス力の高さからか、全体的にスローペースなバスケットをしています。全体的にシュート確率も低めとなっていますね。


 そして、平均得点・平均失点の差がごくわずかなので、佐賀・対戦相手ともに似たような数値が並んでいますね。


 ディフェンス面は非常に優れたスタッツを見せている佐賀ですが、その一方でやはりシュート確率が全体的にまだ上がってきていないようですね。





②10~11月で見てみる





 では、ここからは時期別にみてみましょう。



 まずはシーズンの序盤、10~11月について見ていきましょう。



 シーズン序盤ということもあってか、全体的にシュート確率が低くなっていますねしっかりと佐賀のディフェンスが発揮されているとも言えそうですね。



 また、昨シーズンの佐賀の課題の1つであったリバウンドが好調ですね。


 佐賀・対戦相手ともにシュート確率が上がってこないことから、リバウンドの機会が増えている点もあるでしょうが、対戦相手とほぼ互角のリバウンドが出来ていることがわかりますね。


 


③12月のスタッツを見てみる




 ここからはバイウィークあけ、12月のスタッツを見ていきます。



 12月に入り、チームもB1でのプレーに慣れたからなのか、佐賀のシュート確率が一気に上がってきています。



 しかし、相手チームも連携が深まってきているからか、互いにシュート確率が大きく向上。得点・失点がともに大きく増える形となっています。



 対戦相手から奪うターンオーバーの数やスティールも増えていますし、対戦相手のFGの試投数自体を少なく出来ているので、数字だけを見ると決してディフェンスが落ちているとは感じないのですが・・・。


 どうなのでしょうか?有識者の方、ぜひ教えてください!

 

 そしてシュート確率が上がったからか、攻守ともにリバウンドの回数も減ってきています。そもそもリバウンドはセカンドチャンスを取る/与えないためのプレーなので、シュート確率が高いとリバウンド数が少なくなるのはあるいみ当たり前なのかもしれないですね。



〇個人的な注目点



 まず、公式が試合前スタッツをまとめてくださっているので、載せておきますね。ご参考になれば。




 今節の個人的な注目点あらため、注目選手を2名紹介させていただきます。




 1人目がレイナルド・ガルシア選手です。



 


 レイナルド・ガルシア選手はキューバ出身の選手で、外国籍のガード選手となります。


 

 過去記事でも取り上げて話題にしていますが、過去3シーズン、B2の平均得点ランキングの上位30選手に唯一ランクインしていたPGの選手です



 B2はB1よりもインサイドの選手の存在感、得点に占める割合が高いリーグでしたので、PGのガルシア選手がどれほどの得点力を持っているのかがわかりますね。



 そんなガルシア選手は今シーズンも絶好調で、全試合に出場し平均16.2得点、4.1リバウンド、4.3アシストを残しています。


 身長187㎝、体重95㎏と、PGとしては比較的大きな選手です。


 宇都宮ブレックスの鵤誠司選手や、千葉ジェッツの原修太選手と同じくらいというとわかりやすいでしょうか?



 佐賀は日本人選手に大きな選手はあまり多くないので、ビーコルはウイングの選手がガルシア選手のディフェンスを担当する形になりそうですね。



 それこそFE名古屋戦のように、杉浦佑成選手がマークする時間帯も増えるかもしれないですね。


 また、西野曜選手もコンディション調整を終えて出場できれば、2人でマッチアップする時間帯も多くなりそうですね。2人ともがんばれ。



 

 そして、2人目がジョシュ・ハレルソン選手です。





 今シーズンより日本国籍を取得したハレルソン選手は帰化選手での登録となりました。





 先述のガルシア選手が活躍出来ているのにも、ハレルソン選手の存在は非常に大きなものだと言えるでしょう。


 ハレルソン選手がいてくれれば、インサイドの外国籍選手とも、パワー負けせずに戦えるでしょうからね。



 そんなハレルソン選手も今シーズンは平均9.4得点、9.6リバウンドとほぼダブルダブルの活躍を見せています。




 9.6リバウンドはチームトップでもありますし、個人でもリーグ9位の好成績です。昨シーズン、佐賀が苦戦したリバウンドの強化という面でも、非常にマッチした選手だと言えるでしょう。要注意ですね。




〇まとめ



・佐賀のディフェンスはいい
・シュート確率が向上、ただ相手の確率も上がっている
・ガルシア選手、ハレルソン選手には要注意



 非常に好調な流れにあるビーコルですが、FE名古屋に続いて、ディフェンスが得意なチームとの対戦となります。



 得点力・リバウンド力もある選手がいて、苦しい時間帯も出てくると思いますが、ねばり強く、タフに戦ってほしいですね。



 アウェーの遠征で体力的にも厳しいと思いますが、来週は水曜ゲームがないので、なんとかここを乗り切って、年末年始の試合につなげてもらえればと思います。



 杉浦佑成選手にとっては、ゆかりのある選手も多い在籍するチームでもあるので、今シーズンも元気にやっていることを、試合での大活躍で見せてもらえたらなと思います。



 がんばれ、杉浦佑成選手。がんばれ、ビーコル。



 おわりです!

 



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