Vol.3 マイクと若い神父の告白
今回選んだ台本は、心に闇を抱えた警官のマイクと若い神父のシーンです。二人の会話が行わられる場所は教会の懺悔室。お互いの顔が見れず、声だけが聞こえる薄暗闇で行われます。そして半分、アル中のマイクの片手にはウイスキーの入ったタンブラー。マイクの硬い心の鎧は外れるのか?
台本はここからダウンロード
1 イントロ
このシーンの要点をチェック!英語でリーディングする前に見ておくと、よりわかりやすくなると思います。
2 リーディング
実際に読んでみましょう。
3 台本分析
一つ一つ解説していきます。
英語のポイント
単語
Confessional : 懺悔室 (告白ブース)
half filled : 半分入っている
be supposed to : 〜するつもり、
recite : 暗唱する、ベラベラ喋る
sin : 罪
face-to-face : 面と向かって
innocent : 無垢、純粋、穢れのない
sip : ひと口
booze : 酒
Don't I know it : 知らないとでも?
God bless his soul : 安らかに眠りたまえ(故人に対し)
why don't you --- : 〜すれば?、〜してみれば?
Next thing you know : 気付いたら
Psychologist : 心理学者 (心療内科)
ungodly : とんでもない
bunch : 束
self-pitying : 自己憐憫
jerk : 嫌なやつ
turn over to : 委ねる、任せる
higher power : 神
obvious : 明確な、わかりやすい
degradation : 堕落
You are kidding yourself
「Kid」は動詞だと「ふざける」「冗談を言う」という意味ですが、
kid yourself
というのは「自分をごまかす」「自分に嘘をつく」という意味になります。
You are going through a bad time.
「大変な時期を過ごしている」という意味。badの代わりに、toughを使う場合もあります。
My father, God rest his soul, was a good man.
故人を偲んで話をするとき、故人の名称の後に『God rest his/her soul』とつけて敬意を表して話します。このシーンの場合は神父が言いますが、聖職についていない一般人でもこの言い方をします
Word is out.
「噂が広がる」と言う意味。
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