アダルトで散ったリバーサル杯
4/29(月・祝)にリバーサル杯に出てきました。前大会同様にマスター3にするか迷っていたけど、RIZINでK太郎さんの試合を見て「みんな頑張ってるし…」と勢いでアダルトにエントリーしました。不完全燃焼ではあったけど、得たものはあるのでやっぱり出てよかったなと思いました。
試合振り返り
1回戦
毎度変わらずガチガチの初戦。ボトムを取り、開始1分でスパイダーガードから三角絞めに入る。良い感触だったのでここで極められると思っていたけど体勢が悪く極め切れず、上述した展開もエスケープされてしまった。テンション激落ち…。その後シッティングから前田さんクラスで習ったスイープで2点取って逃げ切る。
準決勝
ボトムを取り、相手の圧を制しながらスクイッドガードに入る。スタースイープっぽく後方に返す展開を狙えたけど、呼吸を整えるべくしばし休む。せっかくなのでギリギリまで休んで最後に一発決めて逃げ切ろう…とズルい考えを持ってしまったのが敗因と一番の反省だった。結局攻められないまま時間が過ぎ、相手のフットロックに合わせて立って2点取るも、すぐさまスイープされて同点。
サドンデスでは捨て身の背負い投げをさばき、サイドポジションを取ったつもりでいた。バックを取れる道筋が見えたので即座に入ったところでパロウ。バックは取れていたけど、掛け声のタイミングが早かったのでテイクダウンを取られたなぁと分かった。残念だったけど今後の教訓になりました。
1年ぶりのアダルト挑戦で気負っていた部分があったけど、当たり前だけど全員が圧倒的に強いわけでなく、すべてはグラデーションだなと思いました。年齢カテゴリに関わらず強い人は強いので、私も引き続き頑張ろうと思います。
相性で発揮される強さ
大会を通して印象に残ったのが、初日のマスター1青帯のオープンクラス。ライトフェザーの選手が3試合勝ち抜き、決勝はフットロックで1本取っていた。
昨年末の大会でこの選手と同じトーナメントだったのだけど、私はこの選手に勝った相手と試合して勝っている。そんなに強い人だという認識はなかったのだけど、重量級相手に一本取る姿を見て相性による強さってあるなと感じた。私もいつか重量級相手に一本取ってみたい。オープンクラスエントリーしたことないけど。
ありがたい応援団、打ち上げ
今大会もジムメンバーがたくさん応援に来てくれました。試合前に姿を見れると緊張が和らぐし、力にもなる。本当にありがたい。今回は塩試合をしてしまったので、次回は見応えのあるアグレッシブな試合をしようと密かに誓いました。
試合後は軽く飲もうと渋谷に。パンクラスとRIZINの配信を見ながら話していたら結局4時間くらい飲んでいた。楽しすぎて試合出て良かったと思った。しばらく試合は休もうかと思っていたけど、また近々出たいなと思いながら帰路につきました。
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