自宅練用にグラップリングダミーを導入
グラップリングダミーを購入しました。ようやく布を詰め終えたので、費用や布の必要量、布詰めの注意点など今後導入される方の参考になればとまとめました。
購入のきっかけ
「なんで買ったの?」と割と冷たい反応をいくつかもらいました。自分でもそう思います。でかいし。
習ったテクニックの覚えが悪く、自宅で技をかけるイメージをしても相手の体を思い浮かべられないのが悩みでした。家でテクニック動画を見た際、手順の確認用に使いたいと思って購入に踏み切りました。
購入はAmazonで
いざ買おうと思ってネットを見てもこれだという情報がヒットせず、アマゾンで検索することにしました。メジャーメーカーを知らなかったのですが数多くのブランドが存在し、サイズと生地にバリエーションがありました。
私が購入したのは「JENDILA」というブランドで、米ニュージャージーの会社のようです。ホームページを見るとグラップリングダミーがずらりと並ぶので専門業者かもしれません。
価格は11,909円。レビュー評価の高さと、安価だったのが購入の決め手です。8月1日に注文し、8月7日には到着しました。予定よりも10日くらい早い対応でした。
個体差のある本体
AmazonではXS、S、M、XLの4サイズあり、私はXLを購入しました。吊るしてみると成人男性くらいのサイズ感。生地はキャンバス地を選びましたが、ツルっとしたポリウレタンの方が濡れ雑巾で洗えて便利だったなと買ってから思いました。
いざ布詰め
買ってから途方に暮れたのが、詰める端布をどこで集めるか。自宅の不要な服やタオルをかき集めたけど、両足と片腕分で尽きました。
メルカリで検索すると少量でもそこそこのお値段。日暮里が近いので繊維街行こうかと考えましたが、新品の布では高いだろうなぁと思っていました。
布をもらいに実家詣
実家が足立区と近いので、季節外れの服を置かせてもらっています。もう着ない物を取りに行ったついでに母親に相談したら、想像を超える量の衣類や布をもらえました。詰め布問題はあっけなく解決。
ちなみにグラップリングダミーを所有しているジム仲間は、家にあったサンドバッグをばらして中身を詰めたとのこと。全然参考にならない。私は布が足らない場合は無印のビーズクッションを解体しようと思っていました。
詰めすぎが生んだ盲点
もらってきた布を隙間なく詰め終え、安堵したところで問題が発生。ダミーがパンプし過ぎて用意した道着がパッツンパッツンになってしまいました。乾燥して縮んでしまったからとK太郎さんからもらったVHTSの道衣で、元サイズはA2と結構でかいのに。ちなみにダミーは道衣なしで21.7kgありました。
水抜きならぬ布抜き
気を取り直して布を抜く作業に取り掛かります。両腕部分を一旦すべて抜き、ゆるめに詰め直します。肩から胴もパンパンすぎたので結構抜いたのですが、結果的にやり過ぎた模様。
再び気を取り直し、首回りを重点的に詰めてようやく完成。21.7kgから17.5kgと4.2kgの軽量化に成功しました。
感想
詰め作業がしんどいという情報が多かったですが、ラジオ聴きながら無心でやっていたらわりとあっという間でした。それより布をどこで手配するかが一番の問題点な気がしています。
あとは置き場。我が家は30平米もない1K物件ですが、服やカメラ機材を置いているウォークインクローゼットにスペースを確保しました。
ダミー本体と布以外で追加購入したのはこのマット。フローリングで練習するのは足が痛いので。現在到着待ちですが良い感じであってほしい。
グラップリングダミーを導入して改めて思ったのはジム環境のありがたさ。広くて柔らかいマットが敷き詰められ、やる気に満ちた柔術仲間がいる。クラス後はスパー一辺倒で技を練習する時間が短いのが悩みなので、この辺りは会員仲間で練習時間を取れたらいいなと。楽しいのでついスパーしちゃう…。でもって自宅では補強&予習的にグラップリングダミーを活用していこうと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?