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デラヒーバ杯2023

 9/9-10に開催された「ヒカルド・デラヒーバ杯 2023」に行ってきました。エントリーしていましたが、スパー中に肋軟骨を負傷してしまったのでやむなく辞退。撮影スタッフとしての参加でした。

UGT白帯メンバー大活躍

 私が所属するUNITED GYM TOKYOの柔術会員は未経験からスタートする人が多く、柔術会員の9割は白・青帯です(体感)。紫帯の参加は0人だったにも関わらず、デビュー戦の人も奮闘し初日マスター部門のアカデミー表彰で3位に食い込む快挙。
 デビュー戦で優勝したり、3試合中2試合を気合で逆転勝ちで優勝したり、練習以上にのびのびした動きを見せたりとみんなすごい活躍ぶり。負けた方も気持ちが見える戦いぶりで、年々ゆるくなる涙腺から汗がにじみました。

アダルトで躍動するマスター世代

 間近で見ていて大いに刺激を受けたのがアダルト・青帯のルースター級とフェザー級でした。同世代の方が勝ち上がるのを見ると、自分ももう少しがんばろうと思えます(常に弱腰)。

青帯・アダルト・ルースター級

 ルースターは参加人数こそ少ないものの強い選手が多く、先月の「GroundImpact 2023 EAST」で優勝した島村和矢選手(X-TREME EBINA)が優勝候補かと見てました。が、優勝したのは準決勝で島村選手に競り勝った高橋良祐選手(トライフォース新宿)。近くで応援されていたスタッフの方に年齢を聞いたらマスター3世代とのこと。年上…!

青帯・アダルト・ルースター級 高橋良祐選手

青帯・アダルト・フェザー級

 フェザー級は北川和裕選手(CAVE)を気にして見ていました。以前パトスタジオの出稽古でご一緒し、何度かスパーをしたことがあります。
 マスター2ながらアダルトの25名トーナメントへのチャレンジで、ノーシードからのスタート。徹底したクローズからの攻めで、1つ2つ3つ4つ…と勝ち上がり、結果は何と準優勝。結果はもちろん、あのトーナメントを勝ち上がる気力がすごい。4月の大会でアダルトはこりごりと思ったけど、また挑戦したいと思わせてくれた戦いぶりでした。

青帯・アダルト・フェザー級 北川和裕選手

青帯・アダルト・ライトフェザー級

 マスターとは関係ないけど、アダルトのライトフェザー級で優勝した横山源太選手(スウェルズ柔術ジム)がめちゃくちゃ強かった。準決勝、決勝も三角締めで秒殺と圧倒的。このツイートで知ったんですが、RIZINにも出ている横山武司選手の弟さんでした。

青帯・マスター1~3・ライトフェザー級

 今後は極力ライトフェザーで試合に出たいと思っているので、該当カテゴリーは意識します。

マスター2

 今回はエントリーしなかったけど本来のカテゴリー。7名トーナメントを制したのは入浜康太選手(ポゴナ・クラブジム)。高校の先輩と同じジム・名字だったので聞いたら弟さんでした。昨年11月に柔術はじめたばかりらしく、1年足らずで優勝ってすごい…。同い年らしいので今後対戦する可能性ある!

青帯・マスター2・ライトフェザー級 入浜康太選手

マスター3

 私が来年からマスター3になるのでチェックしていました。1回戦見て強いなと思ったのが沖山正太選手(総合格闘技道場STF)で、予想通りそのまま優勝。トップの動きが速く、一本取り切るシーンも多かった。昨年末に青帯になったばかりらしいのだけど、一体どういう成長速度なんだろうか…。

青帯・マスター3・ライトフェザー級 沖山正太選手

マスター1

 3マット撮影と忙しく、エントリーしておいてチェックするの忘れてた…。反省。。

セコンドの声がかき消される問題

 マット際で撮影して感じたのが、2階席からのセコンドの声が届きづらいこと。他マットのセコンドや自チームの声援にかき消されてしまい、かろうじて聞こえる程度のことがちょいちょいありました。

 仲間の応援は熱が入るし声を上げたくなってしまうのだけど、セコンドのアドバイスを届けるという観点から考えると、声を上げるタイミングと声量を考えないといけないなと思った次第です。

 まったくの余談ですがジムごとにセコンドや声援も個性があり、個人的にはカルペディエムの大きく軽快なノリが音楽的で好きです。

でかくて強いK太郎さん、声量はなぜか小さい(なんとか聞こえる)

写真の購入は柔術ナビで

 2日間、3~5マットの撮影を担当しました。撮影した写真は柔術ナビに後日アップされます。撮れていない試合もありますが、試合に出られた方はぜひチェックしてください。告知でした。

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